猫ファーストでシンプルに暮らす

東京都世田谷区の分譲マンションに３年ほどお住まいだったS様とH様。「地震が増えてきたので、耐震性を考えて築年数が浅いマンションに引っ越したい」と思ったのがお住まい探しのきっかけだったそう。そんな中、隣のマンションの一室をグローバルベイスのリノベーション済物件「リノコレ」で取り扱っており、ポストに入っていた案内チラシを見てオープンルームに足を運んでくださいました。

「初めはオーダーリノベーションではなく、リノベーション済物件を検討していました。隣のマンションは綺麗にリノベーションされていて気に入ったのですが、猫と一緒に住むには少し狭かったんです。そこから営業担当の方に物件を紹介いただいたきながら1ヶ月ほどで４件内見しました。この物件は、他の物件を内見する日の朝にタイミング良く見つけて、陽当たりや眺望、マンションの管理状態なども良かったので、その場で申し込みました。外観は綺麗ですが、内装は新築時から手が加えられていなかったため古く感じ、水まわりは特に一新したいと思ったのでオーダーリノベーションすることにしました。『マイリノ』なら設計や施工まで一括してお任せでき、不動産仲介手数料が半額になると聞いて、数多くの物件を手掛けているのも見てそのままお願いしました。これまで不動産をこまめに見ていたわけではなかったので、ポストにチラシが入っていなければグローバルベイスとは出会わなかったかもしれないですね。」（H様）

前のお住まいから使っているキャットタワーや爪とぎ、猫用ソファを置いてもゆとりのある広さで、リビングの窓からは電車が走っている様子を見ることができます。南東向きのリビングは一日中陽が差し、外を見ながら日向ぼっこするのが好きな猫ちゃんたちにとっても、快適に過ごせる環境です。

リノベーションでは、在宅でお仕事をされるS様のワークスペースを確保し、各洋室とリビングに収納豊富なクローゼットを新設。壁に囲まれて独立していたキッチンは、リビングダイニングと開口を通じてつなげたことで明るく開放的な空間に。水まわり設備の位置は大きく変更していませんが、洗面室とトイレの扉の位置を変更したことで廊下が広くなりました。リビングドアは猫ちゃんたちをいつでも見守っていられるようにガラスを採用し、床や建具の色は白で統一して、空間がより広く見えるように工夫しました。

「前の家にあったウォークインクローゼットに代わる収納がなかったので、『収納を増やしたい』という希望を伝え、各洋室の壁一面を収納スペースにしてもらいました。物を出しておくと猫にかじられたりして気を遣うので、リビングにも収納スペースがあるのは便利ですね。」（H様）

「前の家はキッチン収納が足りず、使っていない食洗機の中に食器を収納していたんです。今は上下にたっぷり収納があって、奥にもゴミ箱などを隠して置けるスペースがあり、すっきり見えて良いですね。調理スペースも広くなり、ちょっと危ないですが猫が飛び乗って遊んでいます。在宅勤務で使う仕事部屋は、アクセントクロスに好きなピンクを取り入れてもらいました。設計担当の方が、何も分からない私たちに色々と提案してくださり本当にありがたかったです。『それいいですね』みたいな感じで、私たちが提案に乗っかることが多かったです。結果的に自分たちの理想通りになり、オーダーリノベーションして良かったです。」（S様）

引っ越しに合わせてキャットタワー以外の家具を新調されたというH様。大きなソファを置いてしまうと模様替えがしづらくなることから、リクライニングチェアを厳選。張地と木部を選べるカスタムオーダー品で、張地は猫ちゃんたちが引っ搔いても破れにくい素材です。家具の定位置はまだ決めていないそうで、模様替えも楽しんでいらっしゃいます。

「振り返ると大変だったのは、引っ越しですね。引越し屋さんが荷物を搬出している間は猫を一部屋に閉じ込めておき、搬出がすべて終わった後に開放して、何もない空間に呆然としているところを捕まえてゲージに入れました(笑)。その後、一人はペットタクシーを予約して前の家で待機、一人は新居へ移動しました。新居での搬入を終えて、受け入れ態勢を整えてからペットタクシーで来てもらって、猫を室内に入れて。新しい家に慣れるまで2日間くらいずっと鳴いていましたが、今ではよく走り回って遊んでいます。」（H様）

大きな窓があるリビングダイニングは、とても陽当たりが良く、寒い冬でも暖房がいらないくらいの暖かさです。猫ちゃんたちも、窓からの景色を眺めながら気持ち良さそうに過ごしていました。