自分サイズの空間で、一人でもみんなとでも楽しく快適なおうち時間

都営新宿線『浜町』駅徒歩4分のほか、水天宮前駅や人形町駅も徒歩10分、レトロなタイル貼りのマンションです。

住まいに関するウェブサイト「Houzz（ハウズ）」の運営に携わっているH様。

お仕事でも家づくりやリノベーションに関わる中で、「いつかは自分の家をリノベーションしたい！」と思っていたH様ですが、実際にお住まいを購入したきっかけは何だったのでしょう。

「2019年9月、とあるセミナーで、現在インスタグラムで大人気のジェレミーさん（@jeremytsa）から住宅購入に関するお話を聞いたのがきっかけです。『よし、本格的にやろう』と決めて、早速紹介してもらった『RE : Apartment UNITED ARROWS LTD.』（マイリノbyグローバルベイスとユナイテッドアローズ社監修のリノベーションプラン）の物件を内見しました。専有面積が40㎡弱の物件だったのですが、『アレンジ次第でこんなに素敵に生まれ変わるんだ』と思い、資産として持つリノベーション物件の価値を感じ、色々と探し始めました。この家のすぐ近くにあるグローバベイスのリノベーション済物件『リノコレ』も何件か内見し、テイストがとても好きでしたし施工もきちんとしていると分かったので、お願いするならこのままグローバルベイスさんでも安心できそうだなと思いました。」（H様）

以前は、現在の家から100メートル先のマンションに住んでいたというH様。立地や雰囲気の良さを気に入り、同じ浜町周辺を第一希望で探されていました。

「リノベーション済みの物件も含め内見したのは20件ほどで、最終的には自分で手を加えてリノベーションできる状態の物件かつ、リノベーション費用をプラスしても価格が見合うかどうかを意識して探していました。この家はアットホームで見つけて、フルリノベーションができることと、立地と明るさという優先条件が揃っていたことから購入を決意しました。マンションの管理形態が自主管理であることや単身女性の購入であることなど、通すための条件が難しいと思っていた住宅ローンもグローバルベイスさんに相談することで無事に組むことができました。」（H様）

「好きなものだけに囲まれて、好きな人たちとの時間を大切にしたい」というH様が目指したのは、おうち時間が楽しくなる家、そして友人が遊びに来たくなる家。

リノベーションでは、どんなところにこだわったのでしょう。


「一つ目は、ベッドを隠した腰高の壁です。お部屋全体が広く感じられるように、そしてあまり既視感がない空間にしたかったんです。いわゆる間取りにとらわれたくないと思っていました。腰高の壁は自分で高さを計算して、両側の窓からの採光を有効活用して開放的にしつつ、ベッドはプライベートスペースとして使えるようにしました。設計士さんとも綿密に計算し、腰高の壁を分厚くしてニッチを作り、季節に合わせた飾りを置いたり思い出の品物を置いたりしています。」（Ｈ様）


「二つ目は、天井にこだわったヌックスペースです。リノベーションで叶えたいことの一つが『家の中に段差をつけること』だったので、最初は小上がりを作るプランを設計士さんと練っていました。しかし、私の身長が高いため上がった先の動作がしにくいのでは？ということなどから、床を上げるのではなく天井を下げよう、ということに。大きめの折り下げ天井にしたかったのですが、天井まで高さのあるクローゼットと干渉してしまいそうだったため、試行錯誤の末、現在の下がり天井の形になりました。自然な感じに木を取り入れることができて、とても気に入っています。」（H様）

ヌックスペースにある全身鏡は、小さなテーブルが付いている優れもの。お仕事中は、壁面に造り付けたベンチに座ってミーティングをすることも。


「三つ目は、洗面室の壁の上部を少し開けた点です。中に入って扉を閉じた状態でも明るい光が入り、湿気がこもらないようになっています。」（H様）

洗面室の壁紙は、トイレの壁紙とお揃いです。柄の部分が珪藻土で出来ていて、とても気に入っていると話してくれました。

「その他にも、玄関はスペースを広く取り、自分の身長に合わせた高さのコート掛けを設置しています。
キッチンをハイグレードなものにしたので、壁もこだわりたくて自分で選んだキッチンパネルを支給しました。いろんな素材を探していたところ、サンワカンパニーさんのモルタル風キッチンパネルに辿り着きました。
ダイニングテーブルは、内装が決定する前に家具屋さんで一目惚れしたものです。このテーブルを囲んでホームパーティーができるよう、ダイニングの広さを設計しました。
在宅勤務になったということもあり、デスクのサイズを計算してデスクワークスペースも設計しました。
両側の窓には、冬の寒さを少しでも緩和できるようハニカムスクリーンを取り付けています。ダイニング側はベージュで、ベッド側はグリーンにしました。」（H様）

ハニカムスクリーンの色合いや素材が、ナチュラルな内装にぴったり。お部屋に入る光の具合もとても素敵です。

これからの暮らしで楽しみにしていることをお聞きしました。

「ベランダが手つかずになっているので、まずはウッドデッキを敷きたいと考えています。ベッドがある北東向きのベランダは奥行があり、コンセントと水道も付いているので、小さいテーブルを置いて焼肉ができるようにしたいなと思っています(笑)。それが一番の楽しみですね。」（H様）

最後に、これからリノベーションを考えている方に向けてアドバイスをいただきました。

「家は本当に人生を変えると思います。大げさかもしれないですが、今回のリノベーションで体感したと思います。気持ちに余裕が出ますし、よく『自分サイズの暮らし』という言葉を聞きますが、導線・収納量・オリジナリティなど、自分にぴったりのサイズになったことで本当に暮らしやすくなりました。

オーダーリノベーションはハードルが高そう…と思われる方もいるかもしれませんが、プロである設計士さんに、自分の好きなものやどういう時に幸せを感じるか、逆にどんなことにプチストレスを感じるかなどを遠慮せずに伝えることで、最後には上手く形にしてくれるので安心してお任せして良いと思います。出来るかどうかは別にして、まずは箇条書きで良いので理想を言語化してみるのがおすすめです。そういう意味では、このリノベーションは自分を見つめ直すきっかけになったかもしれないですね。」（H様）