MASTER PLAN A

家とはあくまでも器であり、住まい手の個性が反映されるべきもの。例えるなら、着る人のアイデアやスタイリングで雰囲気と表情を変える洗いざらしのTシャツのように、時間の試練に耐えうる普遍性といつまでも瑞々しい自由な世界観を併せ持った“都市生活者のワードローブ”としての住空間を作れないか? そんな問いと向き合うことで生まれたのが、「MASTER PLAN A」です。ナチュラル&モノトーンのカラースキームをベースに、直線的なスチールサッシでベッドルームとクローゼット、LDKとワークスペースを緩やかに仕切りながらゾーニング。無垢材のヘリンボーン・フローリング、水回りに配した六角形のハニカムタイルなど、ディテールに特徴的な意匠を施すことで、従来の様式美やスタイルにとらわれない洗練された新しい上質感を目指しました。また、空間との調和を意識してデザインしたオリジナルファニチャーやシーリングライトも標準パッケージ。住まい手の感性を刺激する個性的な佇まいもその魅力です。

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MASTER PLAN B

「MASTER PLAN B」の開発は、暮らしの本質に向き合い、これからの日本の住まいにおける快適さのかたちを考えることから始まりました。「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にあると考える」と谷崎潤一郎が『陰影礼賛』で書いたように、本プランでは生活における静と動の陰翳や導線に着目し、空間の公私の明暗をはっきりと分けることで、親密な人と心地よい緊張感をはらんだミニマルな空間でシンプルに暮らすクオリティ・オブ・ライフの提案を目指しました。さらにの玄関床やのオークを乱尺貼りしたフローリング、といった空間を構成する要素に徹底してこだわり、素材の質感が際立つ贅沢な仕上げを施すことで、清廉にして趣ある空間を完成させました。また、住まい手の嗜好で空間を自在に演出できる懐の深さも本プランの魅力。確かな審美眼を持ってセレクトされたファニチャーも標準装備されています。

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MASTER PLAN C

参考にしたのは、デンマークやフィンランドに代表される北欧の住まい方。冬が長く寒い夜が続く北欧の人々は、かけがえのない家族と過ごす時間を何よりも大切にします。だからこそ、家はどこよりも心地よく、快適な場所であって欲しい。こうした環境や思想がシンプルで美しい永続的なデザインを生み、家具を直しながら愛用するといった価値観や家を住み継ぐといった暮らしの文化を育んできました。「MASTER PLAN C」が提案するのは、そんな北欧の住まいのように家族が自然とつながり、心豊かに暮らせる家。どこにいても家族の気配が感じられるようLDKを中心に間取りを考え、ミッドセンチュリーの北欧デザインの意匠にインスパイアされたインテリアにグレイッシュなニュアンスカラーを効かせることで、モダンでありながらもどこか温かみの感じられる空間に仕上げました。また、LDKの天井の間接照明には、開放感を演出する視覚効果も。本プランのためにセレクトした家具も空間を優しく演出します。