住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

大阪市西区の治安や子育て環境、
住みやすさや中古マンション相場をわかりやすく紹介!

大阪市の中でも、堀江などのある西区はおしゃれなイメージがあります。一方で、大阪市西区は下町情緒あふれるエリアも立地しています。大阪市西区の特長や生活の利便性、暮らすうえでのメリット・デメリットなどを紹介していきます。
大阪市写真
こんな方におすすめの記事です
  • 大阪市西区の住みやすさや治安について知りたい方
  • 大阪市西区の子育て環境について知りたい方
  • 大阪市西区の中古マンション相場を知りたい方

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■大阪市西区の特長は?

大阪市のほぼ中央にある西区は、木津川を挟んで東西で異なる特色を持っています。東側はオフィスや商業施設が立地し、おしゃれな街として人気の堀江があります。一方、西側は鉄工や物流関係の企業が立地し、住宅街が広がる下町ですが、ショッピングモールなどもあり、利便性が高いです。

・よいところ①人気のおしゃれエリア「堀江」が立地

大阪市西区といえば、おしゃれエリアとして人気のスポットの堀江が注目を集めています。堀江エリアは、もともとは家具の街として発展してきました。近年は全長約800mのオレンジロード(立花通り)を中心に、家具の街を彷彿させるインテリアショップや雑貨屋のほか、古着屋、セレクトショップ、カフェといったおしゃれなお店が集まり、個的なショップもあります。堀江エリアは若者でにぎわい、文化・トレンドの発信地となっています。

・よいところ②プロ野球の本拠地がある

大阪市西区の木津川の西側のエリアには、オリックスバファローズ本拠地京セラドーム大阪が立地しています。野球の観戦を楽しめるのはもちろん、ライブなどの各種イベントが年間を通して開かれているため、大阪市西区での暮らしは身近な場所でスポーツや音楽などを楽しめます。

また、京セラドーム大阪にはイオンモール大阪ドームシティが隣接しているため、生活に必要なものは一通り揃うなど、周辺エリアは買い物の利便性が高いことも魅力です。

・よいところ③人情味豊かな「キララ九条商店街」がある

木津川の西側のエリアの阪神なんば線・大阪メトロ中央線九条駅近くには、下町風情が感じられ、人情味あふれるキララ九条商店街があります。約600mにわたる商店街には生鮮食品店や惣菜店、飲食店、婦人服や紳士服、子ども服のショップ、ドラッグストア、美容院や理容院、整骨院などが多彩なジャンルの店舗が軒をつらねています。

キララ九条商店街では、「キララフェスタ」などのイベントも開催され、地域住民との交流の場となっています。

・注意点①木津川の東と西で街の特徴が異なる

大阪市西区は木津川の東側と西側で街の特徴が異なるなど、エリアによって雰囲気が異なります。大阪市西区で住まいを探す際には、どんな場所でどんな暮らしが住みたいかイメージしておくことが大切です。

たとえば、木津川の西側は、新町エリアはオフィス街があり、落ち着いた雰囲気と治安のよさから人気を集めています。堀江エリアはオフィス街に近く、おしゃれなエリアとしても人気の街です。靭公園の周辺エリアは閑静な住宅街が広がるエリアです。木津川の西側の九条エリアは、人情味が感じられる下町です。

・注意点②エリアによっては治安が気になる可能性がある

大阪市西区は大阪市の中でデータの上は比較的治安が悪いエリアに入りますが、取り立てて「治安が悪い」という評判を聞くエリアではありません。中国駐大阪総領事館が立地しているため、厳重な警備がされているという事情もあります。また、オフィス街や住宅街は治安が良い地域が中心です。

しかし、一方で風俗街のあるエリアなどは、悪質な客引きが行われるなど治安が悪いとされています。大阪市西区の一部のエリアでは、治安が気になる可能性があります。

・注意点③人や車が多い

大阪市西区の中でも、心斎橋に近いエリアなど繁華街が近い場所では、夜でも人が多いことから、騒がしさが気になる可能性があります。堀江なども若者を中心とした賑わいを騒音と捉える人もいます。また、工場があるエリアは車の通行が多いため、小さなお子さんのいる世帯では、安全面での注意が必要です。

大阪市西区で住まいを探す際に住み心地を重視し、特に静かな住環境を求めている場合には、日中と夜の人通りや車通りを確認することが大切です。

■大阪市西区は利便性/アクセスは?

■大阪市西区は利便性/アクセスは?

大阪市西区は交通利便性の高いエリアで、阪神なんば線、大阪メトロ四つ橋線・中央線・千日前線・長堀鶴見緑地線の5つの路線が通り、8つの駅が設けられています。西区は住まいの場所によっては、隣接する中央区の心斎橋などに徒歩や自転車で手軽にアクセスできます。

また、大阪市西区は洋服や雑貨などのショッピングや日常の買い物にも便利なエリアです。インテリアショップやカフェのある堀江のほか、キララ九条商店街、イオンモール大阪ドームシティなどの買い物スポットがあります。

■大阪市西区の世帯年収状況は?

■大阪市西区の世帯年収状況は?

世帯年収に近い数値として、「都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)」をもとに、2021年の課税対象所得を住民税(均等割)の納税義務者数で割った数値をみていきます。西区などのある大阪市の平均所得は331万4,853円です。

大阪府内の43の市町村の平均所得との比較では、大阪市は11位になります。大阪府の平均所得は332万7,742円ですので、西区などのある大阪市の平均所得は大阪府の中では平均的な水準です。

参照:政府統計の総合窓口「都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)」をもとに算出

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■大阪市西区の人口

■大阪市西区の人口

総務省の「令和5年住民基本台帳」によると、2023年1月1日現在の大阪市西区の人口は10万5,944人です。大阪市全体の人口は274万1,587人で、大阪市の24の区の中で西区は13位となっています。

また、2022年の調査との比較では、大阪市西区は2,127人増加し、増減率は大阪市で3位です。

西区の世帯数は6万5,443世帯で、1世帯あたりの平均は約1.61人です。大阪市全体の1世帯あたりの平均は1.75人で、西区は大阪市の中でも比較的単身者世帯が多いといえます。

参照:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

■大阪市西区の住みやすさはどう?

■大阪市西区の住みやすさはどう?

大阪市西区での暮らしは大阪メトロの路線網が充実し、堀江エリアなどでショッピングを楽しめることや、靭公園のような都会のオアシスとなるスポットがあることがメリットです。ただし、大阪市西区にはJRの駅はなく、勤務先や仕事によっては不便に感じる可能性があります。

・メリット①大阪メトロなどの鉄道路線が充実

大阪市西区は阪神なんば線のほか、大阪メトロの四つ橋線・中央線・千日前線・長堀鶴見緑地線が通り、大阪市内でのアクセスが良好です。

西区は中央区に隣接していることもあり、中央区のターミナル駅にアクセスしやすいのが特徴です。たとえば、大阪メトロ線の四つ橋線の「四ツ橋駅」から中央区の「なんば駅」までは1駅約2分です。大阪メトロ千日前線「西長堀駅」から「なんば駅」までは2駅3分。「西長堀駅」から長堀鶴見緑地線では「心斎橋駅」まで2駅約2分で着きます。

・メリット②休日にショッピングを楽しめる

大阪市西区での暮らしは、近場で休日にショッピングを楽しめるのが魅力です。堀江エリアや新町エリアなどに住んでいると、オレンジロードなどを気軽に散策できます。道頓堀川沿いにはキャナルテラス堀江など、川を眺めながら食事を楽しめるスポットもあります。

また、堀江エリアからは、中央区の心斎橋エリアやアメリカ村なども徒歩圏にあることも魅力。トレンドのアイテムからハイブランドのアイテムまで、ショッピングを楽しめる環境です。

・メリット③靭公園など自然に触れられるスポットがある

大阪市西区には靭公園などの公園が立地し、自然に触れられる都会のオアシスとなっています。

靭公園は幹線道路のなにわ筋を境にして、東園と西園に分かれ、公園として利用されているのは主に東園です。東園には、ケヤキ並木や170品種3,400株の花が咲き誇るバラ園、4面のテニスコートなどが設けられています。西園には16面の全天候ハードコートを備える靱テニスセンターがあります。靭公園はピクニックを楽しむ場所としても利用できます。

・デメリット①JR線を利用しにくい

大阪市西区は大阪メトロの複数路線と阪神なんば線、バスを利用できるなど、大阪市内でのアクセスの良さが魅力です。一方で大阪市西区にはJR線の駅がなく、利用しにくいのが難点です。JRの駅を利用する際には、西区内のエリアにもよりますが、大阪メトロなどから乗り換える、港区にあるJR大阪環状線弁天町駅を利用するといった方法があります。

日常的にJRを利用することが多い場合には、JRの駅が近くにないことを不便に感じるかもしれません。

・デメリット②不動産価格が比較的高い

大阪市西区は市の中心部に近く、交通利便性の高さや買い物環境の便利さ、堀江エリアなどのおしゃれなイメージから、不動産価格が比較的高いこともデメリットに挙げられます。後述する賃貸物件の家賃相場では、大阪市西区が24の区の中で最も高い水準です。

ただし、大阪市西区の中でも不動産の価格水準には差があります。たとえば、大阪市西区の東側の新町エリアや堀江エリアよりも、西側の九条エリアの方が価格水準が比較的手ごろです。

・デメリット③ビジネス街は日曜日休みの店舗が目立つ

大阪市西区の中でも、中央区に隣接する四ツ橋筋エリアや北側の阿波座エリアなどはビジネス街です。ビジネス街のため落ち着いた雰囲気が魅力で、飲食店も多く立地していますが、日曜日休みの店舗が少なくないのが難点です。そのため、近所で外食をしようとすると、選択肢が限られます。

四ツ橋筋エリアや阿波座エリアといったビジネス街で住まいを探す場合には、ライフスタイルや近隣の店舗の営業状況などを踏まえて検討しましょう。

■大阪市西区って子育てしやすい?

■大阪市西区って子育てしやすい?

大阪市西区には大阪市立中央図書館や大阪科学技術館が立地しているため、小さな頃から本や科学が身近にある生活を送れる環境です。靭公園や堀江公園、新町北公園など、子どもと外遊びを楽しめる公園も立地しています。

また、西区子ども・子育てプラザでは室内の遊び場の提供を行っているほか、イベントの開催、子育てサークルの情報の発信などを行っています。イベントや遊び場などは、子育て中の親子の交流の場にもなっています。

・①西区子ども・子育てプラザが設けられている

大阪市西区には育て支援施設として、社会福祉法人大阪市西区社会福祉協議会による西区子ども・子育てプラザが設けられています。

利用者登録制で、未就学の子どもと保護者を対象とした「つどいの広場 軽運動室」や「キッズルーム」、小中学生・高校生を対象とした「児童の遊び場 軽運動室」や「談話室」を利用することができます。また、乳幼児向けの身体測定やマッサージ教室、絵本の読み聞かせ、子育て相談、保護者向けの産後ヨガ、児童向けの各種教室といったイベントが開催されています。

・②大阪市立中央図書館や大阪科学技術館が立地

自治体の図書館としてはトップクラスの規模を持つ、大阪市立中央図書館は西区に位置しています。大阪市立中央図書館でも、絵本の読み聞かせや紙芝居などの親子向けのイベントが開催されています。

また、大阪市西区には靭公園に隣接して大阪科学技術館が立地。企業や研究機関が提供する展示物で、最新の科学技術を体験できるスポットです。小さなお子さんから大人まで楽しめる場所で、科学に親しみや興味を持つきっかけづくりに役立ちます。

・③公園が充実している

大阪市建設局の「大阪市都市公園一覧表」よると、2023年4月現在、大阪市西区には30箇所の公園があり、子どもと外遊びを楽しめる場所が充実しています。西区の公園として代表的なのは靭公園で、親子でバラ園などを散策したり、ピクニックを楽しんだりできる場所です。

このほかにも、大阪メトロ御堂筋線などの四ツ橋駅近くにある堀江公園や、大阪メトロ長堀鶴見緑地線西大橋駅の近くにある新町北公園など、遊具が設けられた公園もあります。

参照:大阪市建設局|大阪市都市公園一覧表

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■大阪市西区の治安状況

■大阪市西区の治安状況

大阪市西区は後述する犯罪発生率は比較的高いものの、区内に中国駐大阪総領事館が立地し、厳重な警備がされていることが、大きな事件が起きていない要因の一つといわれています。

また、大阪市西区では地域の安全を守るため、西防犯協会の地域支部が毎週、青色防犯パトロールを行い、地域内を巡回。徒歩による夜間自主パトロールも行われています。また、街の美観を保つため、西区内の落書きを消すときに消去用具などを無料で借りられる『きれいにしたい☆キレイ西隊!』という制度も設けられています。

■大阪市西区の犯罪発生率は?

■大阪市西区の犯罪発生率は?

大阪府警察が公表する「令和4年中犯罪統計」の「刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」では、大阪市西区区の犯罪発生件数は1,253件です。これを令和4年1月1日の住民基本台帳による人口で割って算出した犯罪発生率は1.20%となっています。

大阪市の区ごとの犯罪発生率を比較すると、西区は高い方から6位です。大阪府の犯罪発生率は0.78%ですが、大阪市全体では1.23%であることから、西区は大阪市の中では平均的な水準といえます。

参照:
大阪府警察「令和4年中の犯罪統計(確定値)|9.刑法犯罪種及び手口別発生市区町村別認知件数」総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」をもとに算出

■大阪市西区のマンション相場

■大阪市西区のマンション相場

・2022年(令和4年)大阪市西区 中古マンション取引相場

取引価格2,687万円
専有面積42.19平米
平米あたり価格63.6万円
築年数(2022年時点)築17年

※築年数は不明の物件と戦前に建てられた物件を除く

大阪市中央区の中古マンションの平米あたりの価格は63.6万円です。単身向け物件の専有面積を25平米、ファミリー向け物件の専有面積を70平米として換算すると、下記となりました。

・単身向け(ワンルーム・1K程度)…25平米×63.6万円円=1,592万円
・ファミリー向け(3LDK程度)…70平米×63.6万円=4,457万円

参照:国土交通省「不動産取引情報検索」より算出

・大阪市西区の物件一覧はこちら

グローバルベイスでは西区をはじめ、大阪市内など大阪府の中古マンションを取り扱っています。

中古マンションに住むにはリフォームやリノベーションが必要なことが多いですが、リノベーション済み物件は、引き渡しを終えた後、すぐに新生活をスタートできることがメリットです。室内は内装や設備のほか、物件によっては間取りも一新し、新築物件のような仕上がりです。グローバルベイスでは、デザイン性や機能性を重視したリノベーションを得意としています。

▼大阪市(大阪府)のリノベ済中古マンションの購入ならリノコレ
https://www.globalbase.jp/renocolle/obje_kansai/tab.php/tab.php?aid=100

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■大阪市西区の家賃相場

■大阪市西区の家賃相場

総務省の「都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)」によると、2018年の大阪市中央区の家賃は1畳当たり5,698円です。単身向けマンションを25平米(=約15畳)、ファミリー向けマンションを70平米(=約42畳)として換算した家賃相場は以下のとおりです。

・単身向け(ワンルーム・1K程度)…15畳×5,698円=8万5,470円
・ファミリー向け(3LDK程度)…42畳×5,698円=23万9,316円

大阪市の区ごとの家賃相場を比較すると、西区が最も高くなっています。

参照:総務省の「都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)」

■大阪市西区の住みやすさや治安等のまとめ

■大阪市西区の住みやすさや治安等のまとめ

大阪市西区は、木津川の東側にはオフィス街や商業施設が多く、インテリアショップや雑貨屋、カフェなどが立地する堀江エリアや、落ち着いた住宅街が広がる靭公園エリアなどがあります。西側は人情味のあるキララ九条商店街や京セラドーム大阪などが立地し、九条エリアは下町の風情が残るエリアです。大阪市西区は木津川を挟んだ東西のエリアで、街の雰囲気や特徴が異なるため、周辺環境を確認して住まいを選択することが大切です。

■大阪市西区で中古マンションをお探しならグローバルベイスへ

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グローバルベイスでは中古マンションの物件探しからリノベーションプランの設計、施工までのサービスをワンストップで提供できる体制があります。リノベーションを前提に中古マンションを購入するには、リノベーションに向いた物件を探すことが大切です。グローバルベイスに中古マンションの物件探しの段階からご相談いただくことで、お客様一人ひとりのニーズにマッチし、リノベーションに向いた物件をご紹介することができます。

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