豊島区(東京都)のリノベ済中古マンション物件一覧

日本を代表する桜の品種「ソメイヨシノ」発祥の地で知られる、東京都豊島区。
東京23区の北西部、武蔵野台地の東部に位置し、台地と谷による変化に富んだ地形をしています。地形が羽を広げたフクロウに似ていることから、豊島区のPRキャラクターはフクロウがモチーフになっています。

豊島区の人口は、28万7300人（外国人を含む、令和3年1月1日現在）で、東京23区の中では14番目の多さです。豊島区の代表的なエリアとなる池袋は「SUUMO関東住みたい街ランキング2021」で第9位にランクインしています。

豊島区にある路線は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・南北線・副都心線、都営地下鉄三田線、都電荒川線、東武東上線、西武池袋線です。東京都内でも有数のターミナル駅である池袋駅は、西武鉄道の乗降人員ランキング2019年度で第1位、JR東日本の乗車人員ランキング2019年度で新宿に次いで第2位となっています。池袋駅周辺には、西武池袋本店、東武百貨店池袋店、サンシャインシティ、池袋パルコ、ルミネ池袋など、ショッピング施設も充実しています。

豊島区内では、池袋駅から東と西に2つのルートを巡回する電気バス「IKEBUS(イケバス)」が運行しています。2019年11月から運行を開始し、約20分間隔で一周約30～40分、最高速度は時速19kmで、ゆったりと池袋の街並みを眺めることができます。

豊島区には名所も多く、巣鴨エリアには「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通り商店街があります。全長約780m、店舗数は約200あり、毎月4・14・24日には縁日が行われています。その他にも、巣鴨エリアには「高岩寺(とげぬき地蔵)」、目白エリアには「目白庭園」「切手の博物館」、東池袋エリアには「サンシャイン水族館」「池袋サンシャインシティ」「古代オリエント博物館」、西池袋エリアには「池袋演芸場」「旧江戸川乱歩邸」、南池袋エリアには夏目漱石などが眠っている「雑司ヶ谷霊園」、南長崎エリアには手塚治虫など昭和を代表するマンガ家たちが住んでいた「トキワ荘」があります。

豊島区の家賃相場は、単身向け（ワンルームあるいは１K）で9万6,345円、ファミリー向け（76平米の3LDK程度）で26万9,766円となっています。豊島区に隣接する北区・板橋区・新宿区・文京区で単身向けの家賃を比較すると、豊島区よりも安いのが北区（7.1万円）と板橋区（7.6万円）で、約2万円～2.5万円安くなります。豊島区と同賃料なのが新宿区（9.6万円）と文京区（9.6万円）となっています。