プチジャングルなリビングを楽しむ暮らし（京都市中京区）

歩いて20分ほどの賃貸マンションに約5年お住まいだったK様は、以前からリノベーションに興味があったそうで、2023年の春頃から本格的にお住まい探しをスタートしました。

「いつかはマンションを買おうと考えていたものの、具体的な行動には移していませんでした。そもそも自分の収入でどれくらいの物件が購入できるのかもわからず、まずは話を聞いてみようと思ったんです。新築マンションだと理想の間取りがなかったり、余分な部屋があったりするので、自分好みにリノベーションできる中古マンションにしようと思っていました。」（K様）

リノベーション会社を調べる中でマイリノを見つけ、個別相談会に足を運んでくださいました。

「個別相談会には『ちょっと話を聞いてみよう』くらいの気持ちで行ったのですが、数日後に、グローバルベイスさんでリノベーションしたモデルルームのチラシがポストに入っていて、運命ではないけれど、呼ばれているのかな、ここで買うべきなのかなと思ったんです。モデルルーム内見の当日は、個別相談会でお会いした営業担当の方も来てくださって、『他の物件もご覧になりますか？』と案内していただき、内見した一件目がこの物件でした。」（K様）

他にも5～6件内見されたそうですが、広さや眺望、職場までの距離などの希望条件が揃っていたことから、この物件の購入を決意されました。

リノベーションでは、観葉植物がいっぱいの「プチジャングル」のようなリビング、広い玄関土間、浴室を取り入れたいというご要望がありました。

「もとの間取りでは、玄関にブロック塀のような壁があり、浴室が現在の土間スペースにあったんです。最初はこの壁を撤去できないかもしれないと言われましたが、無事に取り除けたおかげで、広い玄関土間をつくり、洗面室と浴室を移動してサイズアップすることができました。」（K様）

玄関土間は、前のお住まいで置き場所に困っていたアウトドア用品の収納と、自転車も置くことができる広さに設計しました。コンクリート柄のクロスを使い、おしゃれな倉庫のような空間に。

キッチンは、冷蔵庫を目立たない位置に配置し、壁面はツヤのあるグリーンの磁器質タイルで仕上げています。

「間取りを考える際、キッチンを対面にするか壁付けにするかで悩みました。いろいろなパターンを出してみた結果、広さや動線を考慮して壁付けに決めました。作業スペースとシンクが広くなったことで料理する機会が増え、やる気も出ますね。」（K様）

クロスの色や柄もこだわり、ぬくもりを感じるモカグレーの石目調クロスで全体をまとめています。ダイニングには海外輸入の黄色い花柄を、リビングのテレビ側には光で表情が変わるゴールドの柄を、トイレにはボタニカルな草柄など、厳選したお気に入りの柄を取り入れました。

「初めはすべて白の壁紙にするつもりでしたが、壁紙を見に行った際にトイレで使っている草柄のクロスに惹かれて、そこからスイッチが入りイメージが膨らんでいったんです。サンプルをたくさん取り寄せて壁に貼って眺めたり、インテリアメーカーのシミュレーションアプリを活用しながら確認しました。インスタグラムやピンタレストで好きな写真を保存しておくと、自分の好みが明確になるのでおすすめです。」（K様）

「今まで狭いところに住んでいたので、引っ越してきた当初は落ち着きませんでした。今はすっかり慣れて、誰かを招きたくなりました。ちょっと自慢したい気持ちもありますね。これからは、植物をもっと増やして、花も飾りたいと思っています。」（K様）

植物の一部は以前の賃貸から持ってきたもので、引っ越ししてからさらに増えたそう。新しくなったお気に入りの空間で、おうち時間や植物の成長がより一層楽しくなりそうです。