【アフターコロナの住宅購入意向の変化】リフォーム・リノベーションが検討にあがる、アフターコロナ～20代30代は住まいにかける予算が増える傾向に～

20２０年４月に新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する緊急事態宣言が発出されてから3年以上が経過しました。コロナ禍では、住宅購入は都市と郊外の2極化が騒がれ、テレワークの推進など生活環境も大きな変化がありました。2023年5月には、新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが５類に移行し、アフターコロナへと転換しました。
そこで、グローバルベイスではコロナ禍を経て、住宅購入意向はどのように変わったのか、関東・関西の都市部に住む20～50代の方を対象にアンケート調査を実施しました。

調査期間：2023年6月1日～2023年6月6日
調査方法：インターネット定量調査
調査対象：関東（一都三県）、関西（京阪神）の中古集合住宅購入者・未購入者：1400名
※本調査結果をご利用いただく際は、必ず【グローバルベイス調べ】とご明記ください。

・新型コロナウイルス感染症が「住まい探しに影響があった」と回答した方のうち、「リフォーム／リノベーションを検討するようになった」という回答がどの世代でも最多。
・その他、20-30代では、「住まい探しを始めるきっかけになった」という回答、40-50代はコロナ禍にはストップしていた「住宅購入検討を再開するようになった」という回答がそれぞれ上位に上がった。
・20-30代については「住まいにかける予算が増えた」という回答も多く、リノベーションやリフォームによっておうち時間を快適にすることに価値をおく層が増加。

新型コロナの規制緩和によって潜在需要が顕在化し、アンケートの結果でも住宅購入探しを新たにスタートさせるという回答も多く、中古マンション市場はさらに活発化することが予想されます。テレワークの継続やハイブリッド勤務などの仕事環境における環境整備やサービスが発展した今後は、「職住近接」の暮らしの需要がより高まるのではないでしょうか。
グローバルベイスのオーダーリノベーションサービス『マイリノ』では、自分の趣味をとことん反映した空間づくりなどのリノベーションの要望が増加しました。特に20-30代の方にはよりその傾向が顕著に見られます。コロナ以前の個室数やリビングの広さなどにこだわる要望から、テレワークスペースや趣味部屋などの空間用途や、床や壁といった建材の質など機能面へのこだわりなど、暮らし方にフォーカスした要望を持ったお客様が増加しています。

＜オーダーリノベーションサービス『マイリノ』のリノベーション事例＞
ファミリー　２LDK　100.92㎡『多様なシーンで空間が活躍するリノベーション』
https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=197

駅が近く買い物にも便利な物件は、中古マンションだからこそ手に入る立地。前に住んでいた物件はスーパーへ行くにも自転車で10分くらいかかる距離で坂道も多く、生活が大きく変化しました。

マイリノのリノベーション事例：　https://www.globalbase.jp/case/

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