リノベーション事例とお客様の声のご紹介
- 工事費非公開
- 間取り2LDK+WIC
- 所在地大阪市天王寺区
- 専有面積100.92㎡
- 家族構成ファミリー
- 築年月昭和55年9月
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- 1大きなキッチンを置くことが最優先の物件探し
料理好きな奥様のご希望で、大きなキッチンのある家を求めていたというO様ファミリー。この物件にたどり着くまでに7~8件ほど内見したそうです。
「大きなキッチンが置けることを前提に物件を探していて、広さは80㎡以上を希望していました。他に悩んだ物件もありましたが、立地と広さ、管理状態の良さでこの物件に決めました。前の居住者の方がお掃除を丁寧にされて綺麗に住まわれていて、譲り受けるときは本当にありがたかったです。大切に暮らされていた場所だから、私たちも大切に暮らしていきたいと思いました。」(奥様) - 2桜の木のダイニングテーブルが主役のリノベーション
リノベーションするにあたり、「リノベーションらしさをどこで出すか」が大きなテーマだったというO様。
「時代がかったものが好きで、私の祖父が使っていた椅子や白くまの置物をリビングダイニングに置いています。古い雑貨や建物そのものの古さを活かして、落ち着いた雰囲気のリノベーションを目指しました。」(ご主人)
「リノベーションするときに意識したのは、『ここは誰かの場所と固定しないデザインにすること』です。リビングに置いている椅子は、あえてそれぞれ違うデザインのものにしています。そうすることで誰の席と固定せずに、気持ちや都合に合わせて座る場所を変えられるんです。同じように、ワークスペースやダイニングのカウンターも夫のテレワークや私が仕事する場所としてはもちろん、息子が宿題をする場所としても使えるようにしていたり、リビングのソファーは形を自由に変えられるようなデザインにして、家族全員が足を伸ばして座ったり寝転んだりできるようにしています。結果的に、家族がいろいろな場所で動いて暮らしている感じがありますね。個室についても、今はリビングの横にある子ども部屋を、子どもの成長に合わせていずれはもうひとつの洋室に移動することも考えています。」(奥様)
ダイニングには、前の家から持ってきた桜の木のダイニングテーブルが置いてあります。
「結婚して最初に購入したのが桜の木のダイニングテーブルでした。愛媛県まで探しに行き持って帰ってきたもので、私たち家族のシンボルみたいなものです。もともと『人がたくさん出入りできる家にしたい』と思っていたので、春に人がたくさん集まって花見をするように、このダイニングに人が集まって一年中桜の木を囲むようにしたいと思っていました。木の自然な風合いを活かせるように、ドアや床などの内装はあえてシンプルにしています。リビングの床はテーブルの素材感が活きるよう、一番イメージに近かった、砂漠をモチーフにしたタイルを選びました。」(奥様)
置いている家具や照明にもこだわりが感じられます。ダイニングテーブルの上にある照明はスロバキアの職人がリサイクルペーパーを使用して作ったもの、リビングのソファ側にある照明はハンドメイドのネットショップを通じてオーストラリアから購入したものだそうです。ダイニングとリビングの間の壁際には、奥様がフリマアプリで見つけたベンチが設置され、お知り合いの庭で切った松の木の丸太が置かれています。
「今までの内見でいろいろなキッチンを見てきましたが、だいたい決まったキッチンの形があって、スペースも限られている印象でした。一日中キッチンに立っていたいくらい料理が好きなので、そこで自分が暮らしていくイメージができず、もっと広いキッチンをつくりたいという気持ちが強かったです。リノベーションでスペースを最大限広く使える二列型キッチンにして、お客さんが来たときに料理やドリンクを並べて取りやすいような広い天板にしています。料理を撮影することが多いので白いキッチンも検討しましたが、このグレーの天板の自然の岩や石のような色に惚れてしまいました。動きやすくて使いやすい最高のキッチンです。」(奥様)
リノベーション後の内装やデザインを考える中で、「選択肢が多くて、自分が本当にしたいことが何なのかわからなくなってしまったときがあった」というO様。どのように乗り越え、想いを形にしてきたのでしょうか。
「営業担当の方が、私たちの暮らしと照らし合わせて『それは自分の暮らしに本当に必要?』と問いかけてくださったんです。そのおかげで、私たちの暮らしに本当に必要なものが絞られていきました。次に内装のデザインを考えたときに、『自分たちが歩んできた過去が景色として映し出されて、その過去とともにこれからの未来を暮らしていく。そういう場所になればいいな』と思ったんです。だからこの家は今まで旅した世界中のいろいろな国で見た景色やそこに住む人たちと出会った思い出などの風景が、すべてデザインとして反映された場所なんです。例えば、旅で見た『路地を抜けるとぱっと明るく世界が広がるような光景』をイメージして、リビングに入るとぱっと開けたいろいろな国の風景が感じ取れるように、玄関と廊下は路地のような空間を意識しています。」(奥様) - 3中古マンションだから叶った理想の暮らしお引越しをされた後の気持ちや生活の変化、これからの楽しみについてもお聞きしました。
「中古マンションでなければ、この立地は手に入らなかったと思っています。駅が近くショッピングもしやすい、とても暮らしやすい立地です。前に住んでいたところはスーパーへ行くにも自転車で10分くらいかかる距離で坂道も多かったので、人気エリアではあったものの私たちにとってその人気は別に必要ではなかったのかなと思います。これからも旅は続けていくので、旅の思い出の景色や風景がインテリアとして加わっていけばいいなと思っています。」(奥様)
「引越しをしてから、買い物もしやすいですし家の中も快適です。リノベーションで役に立ったのは、イメージしている内装デザインの写真をピンタレストなどで集めたことです。そうすることで、担当の方とイメージを共有しやすく目指したいものがまとまっていきました。」(ご主人)
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マイリノ担当者からのコメント
物件探しから設計打ち合わせまで携わらせていただきましたが、全てが思い出に残っています。
お打ち合わせのときは実際にO様のご自宅にお伺いして、現在の暮らしを見ながら楽しく内装のご提案をさせていただきました。
田舎暮らしと都会暮らしを混合したような、リラックスしつつも便利な暮らしができる、まさにリノベーションだから叶えられた空間になったと思います。
今回のリノベーションでご家族それぞれの「居場所」を作ることができたかと思いますので、それぞれの時間を楽しみながら暮らしていただきたいと思っています。
お住まいになられてからも、暮らしをトレースしながらブラッシュアップされていくと思いますので、これからどのように変化されていくかが非常に楽しみです。(営業担当)
コンセプトとして「お店のようなギャラリーのような、でも、住まい」を掲げておられました。そのイメージを少しずつ現実化していった、すべての過程が思い出深いです。
内装をシンプルにしたのが大正解で、もともとお持ちだった無垢のダイニングテーブルをはじめ、装飾や家具がすべて活かされ、植栽も彩を加え本当に素敵な空間となり感無量です。
リノベーション完成後は「想像以上の仕上がりです!」と喜んでいただけて、新しい住まいへの期待にワクワクされていた印象的でした。
奥様が、自然・季節感・素材・新旧混在を好まれ、またそれらを生活空間に取り入れるのがお上手な方なので、これからもライフスタイルに合わせてご家族で楽しんでいただきたいです。(設計担当)
リノベーション内容
- 壁天井床組解体の上新規設置
- 照明器具新規設置
- 給水管・給湯管新規交換(専有部)
- システムキッチン新規交換
- 洗面化粧台新規交換
- 追焚機能付ユニットバス新規交換
- 浴室暖房乾燥機新規設置
- 洗浄便座付トイレ新規交換
- 床暖房新規設置
- ベンチ新規造作(リビング、玄関)
- カウンター新規造作(ダイニング、ワークスペース)
- エアコン新規設置
- 給湯器新規交換
- ハウスクリーニング …等
気になることがあればお気軽にお問い合わせください。リノベーションアドバイザーが何でもお答えいたします。(10:00-19:00)