住みたかった街で見つけた中古物件。こだわりのリノベーションで理想のお部屋に大変身

I様は、ご夫婦と2歳の娘さんの3人家族。西葛西駅から徒歩10分、周囲を緑に囲まれた居心地の良い場所にあるマンションをリノベーションされました。
17年5月にすぐ近くの賃貸住宅に引っ越してきたばかりだったそうですが、周辺環境が気に入り、いつかは近くに家を買って住みたいと漠然と考えていたところ、理想的な物件が売りに出たとのこと。
「知人がこちらのマンションに住んでいたこともあり、どういう建物かわかっていましたし、ここに住めたらいいね・・・というベストな場所だったことと、都内でこの広さがあって、ゆったり暮らせる部屋はなかなかないと思いましたので、思い切って購入に踏み切りました。」（ご主人）
物件の面積は約100平米とかなりの広さです。特に家探しをしていたわけではなかったそうですが、あまりにも求めていた条件とマッチしたので、縁を感じたといいます。
　
最初からリノベーションするつもりで、物件を購入されたとのことで、いくつかの候補の中からグローバルベイスを選んでいただきました。
「グローバルベイスさんを知ったきっかけは、テレビでした。井の頭公園沿いの物件をユナイテッドアローズとコラボして、リノベーションしたことが紹介されていました。その時から『こんなオシャレな部屋に住みたい』と思っていたので、僕の中では第一候補でした(笑)。」（ご主人）　
もちろん、他の業者とも比較はされたとのこと。その中でグローバルベイスが残ったのは、「提案力と実行力とサポート力が決め手でした。フルサポートしていただける安心感で、おまかせできると思いました。中でも提案力は格段の差がありました。私たちが思いもつかないような提案をしてくれたのも大きかったですね。」（奥様）と高く評価していただきました。

当初はフルリノベーションではなく、使えるものは使おうと思っていたそうですが、予算内でできるのであれば、ゼロベースが一番と考えたのだそうです。さまざまな箇所に徹底的にこだわったのはご主人、造作も含めて、壁紙からトイレットペーパーホルダーといったパーツに至るまで、資料を集めて提案してくださいました。
「2週間に1度、渋谷にお邪魔して約6時間ほど、打ち合わせをしました。施工に入ってからも、進捗状況を見ながら、提案させてもらったので、最低でも30時間以上は打ち合わせに費やしました。」（ご主人）
どうしてもご自身のこだわりをカタチにしたかったそうで「中途半端にするくらいなら、やらない方がいい。」（ご主人）という強い気持ちを持たれていたそうです。
イメージはユナイテッドアローズとのコラボしたお部屋だったので、床はヘリンボーンに、キッチンはハニカム調の壁にこだわったそうですが、「壁は本当は石で組みたかったのですが、予算の関係で壁紙になりました。床に関しても、ここの建物の規定でフローリングがNGなので、実はフロアタイルのフローリング調の物を使っています。」（ご主人）
さらに遮音性を保つために、床も少し上げたとのことですが、天井も低く感じませんし、床も壁もとても素敵に仕上がっています。限られた条件の中でも理想の空間造りのために妥協はしない。そんな強いこだわりを感じました。
デザイン性へのこだわりはご主人の方が強かったようですが、奥様は機能性を重視したとのこと。
「デザイン面のことや、家族が4人に増えても大丈夫な間取りにしたいとか、リビングは広めにしたいなど、ザックリとした要望は伝えました。それらを満たしてくれながら、プロならではの提案をいろいろしてくれたんです。中でも私が心を掴まれたのは、シューズクロークの提案でした。そういうスペースを作るということは考えもつかなかったですが、ベビーカーの収納など、通常の玄関では憂鬱になることを一気に解決できるんですよね。さらに、家事を効率的にこなすための動線もしっかり考えてくれて、洗濯機をキッチンに置くとか、クローゼットルームから直接キッチンに出入りができるようにするなど、プロならではの提案をたくさんいただきました。」（奥様）
ご夫婦ともにお仕事をされていて、小さなお子様もいらっしゃるI様。少しでも家事の負担とストレスを減らせるお部屋づくりへの提案に、ご満足いただけたようです。

7月にお引越しされてきたご夫婦にお気に入りの場所をお聞きすると、お二人ともキッチン回りとのお返事です。
「カウンターやテーブル、棚にいたるまで、すべて造作でお願いしました。パーツがなくて、異なる用途のものをうまく取り入れるなどしながら、イメージ通りに作ってもらいました。夜、家電や棚を見ながら、いろんな思いをめぐらせて、１人でお酒を飲むこともあるんですよ(笑)。」（ご主人）
「私もキッチン回りですね。ホームパーティが大好きなので、お友だち家族に来てもらって、何回もパーティをしています。遊びに来てくれた友だちもシューズクローゼットに驚いていました。玄関入ってすぐに大騒ぎでした(笑)。」（奥様）　
広々としたリビングでのパーティは楽しそうです。お二人ともお酒がお好きとのお話でしたので、新しいお家で本当に楽しい時間を過ごしているようです。
ベランダから外を見ると、たくさんの樹木が植わっています。
「実はソメイヨシノなんです。来年の春はお部屋からお花見もできるので、今から楽しみです。」（ご主人）
また、お部屋は風通しも良く、エアコンなしで過ごせる日も多いと話してくれました。
運命的な出逢いで購入した理想の立地のお部屋を自分好みにリノベーション。お家で過ごす時間が本当に充実していると話すお二人の笑顔が印象的でした。
■ リノベーション前のお部屋