自然を感じるアートな家

徒歩5分ほどの賃貸マンションにお住まいだったH様ご夫妻は、2023年5月頃から物件探しをスタート。通勤のしやすさを重視してエリアを大阪市内に絞り込み、最終的に2つの物件で迷われたそうです。

「同僚が中古物件を購入してリノベーションしていて『かっこいい』と思ったのが、マンションリノベーションを考え始めたきっかけでした。新築のピカピカな内装にはあまり惹かれず、自分たちの好きな間取りで、一から作り上げた手触り感のある家にしたいと考えていました。物件探しでは、ルーフバルコニー付きのもう一つの物件と悩みましたが、なかなか決められず、全く違うエリアで一から探し直そうとしたこともあったんです。二人で何度も話し合いを重ね、周辺に百貨店や商店街があって買い物や外食がしやすい、この物件に決めました。」（H様）

リノベーション会社選びでは、ショールーム『マイリノ オオサカ』に足を運んでくださったH様。担当者の印象が良かったこと、物件探しから資金計画までワンストップで任せられること、大阪ガスグループの安心感があったことから、マイリノを選んでいただきました。

リノベーション前は部屋数を重視した3LDKの間取りだったため、リビングや玄関が狭く感じられました。広いリビングと土間を希望されたため、寝室とワークスペースをコンパクトにまとめ、収納スペースもたっぷり確保しています。

「雑誌やInstagramからイメージ画像を集めて、砂っぽさや土っぽさ、木の質感などを取り入れた、手触り感のある家づくりを意識しました。そこに洗練された北欧家具と、地元沖縄を感じる色味をミックスしています。好きな要素を取り入れたことで、自分たちの中で流行り廃りがない空間に仕上がったと思います。悩んだときは担当の方がいろいろなアイデアやアドバイスをくださって、実現が難しいことでも『代わりにこんな方法がありますよ』と建設的な意見をいただけたので、不安なく進めることができました。」（H様）

リビングは、ぬくもりを感じる珪藻土の塗り壁がこだわりポイント。手塗りならではの味わいが、やすらぎの空間を演出しています。壁には厳選したブラケットライトを取り付けました。

キッチンスペースは、三角形に出っ張っていた間取りを活かし、カーテンで隠せるパントリーを新設。冷蔵庫や家電などをすっきり収納できるように設計しました。リブパネルが印象的なキッチンは、洗面台や玄関収納とデザインを揃えて造作。壁面には、ゆらぎのある焼き物らしい質感が印象的なタイルを施工しました。

「キッチンは、リブパネルの形状や細さで最後まで悩みました。リブの部分が三角形になっているものや半円になっているものもあったのですが、影の入り具合がかっこいいと思った正方形のデザインに決めました。」（H様）

お引っ越しをされてから、帰宅するのが楽しみになったというH様。

「新築ももちろん嬉しいと思いますが、ここは新築以上の魅力があり、より愛着が湧きますね。前の家では、狭いキッチンで壁に向かって料理をしていましたが、今は料理も掃除もしやすくなりました。友人を招いて一緒にお酒を飲んだり、ホームパーティーを開いたりする機会も増えて、みんなでゆったりと過ごせるのがとても良いですね。」（H様）

これからの生活では、もっと料理を楽しんだり、パントリーを充実させて整理整頓したり、ダイニングテーブルに合う造作ベンチを依頼したいと考えているそう。お二人のおうち時間も、ご友人を招いてのホームパーティーも、さらに充実したものになりそうです。