お気に入りを詰め込んだ家

2人のお子様と賃貸マンションにお住まいだったＡ様は、「もっと広い家で、自分の好きなようにリノベーションしたい」と物件探しをスタート。

「この物件は、小学校と中学校のちょうど真ん中にあって 、子どもたちにとっても良い環境だと思いました。マンションの外観がレトロな感じで、見た目のかわいさも決め手になりました。」（A様）

リノベーションの設計打ち合わせは4～5回ほど行い、ご要望を細かくヒアリング。Ａ様の大きなご希望は、2人のお子様それぞれの「子ども部屋が欲しい」ということでした。

「子ども部屋は、あまり孤立してしまわないようにガラスの間仕切りを希望して、この造作引き戸にしていただきました。将来プライバシーが確保できるように、内側にはカーテンレールも取り付けています。照明は花のつぼみをイメージしたデザインのものを、窓際のカーテンは娘たちが自分で選んだものを取り付けています。」（A様）

「子ども部屋の他に、仕事ができるスペースも作って欲しいとお願いしたところ、小上がりを提案していただきました。畳を取り外すと収納になっていて、壁際のデスクは移動させることができて便利です。丸い照明もこだわって探したもので気に入っています。」（A様）

キッチンから窓際の床には塩ビタイルを貼り、フローリングとの境目には真鍮を使用しています。これはA様がグローバルベイスのショールーム「MYRENO OSAKA（マイリノ オオサカ）」でご覧になって、絶対に取り入れたいと思っていたデザインだそうです。耐久性に優れたお手入れのしやすい塩ビタイルの床で、「窓際にお花の植木鉢を置きたい」というご希望も叶えられました。その他にも、どうしても使いたかったという海外製の壁紙をトイレに採用し、照明にもこだわっています。

「壁や床の色などもすべて設計士さんと相談しながら自分で決めたものなので、全部気に入っていて毎日最高です。どこにいても幸せな気分になりますね。この家に合う家具を探すのもとても楽しくて。いろいろな物件を見てきましたが、どこよりもここが良いって思います。前の家よりもリビングが広くなったことで、空間の大切さを実感しました。子どもたちも自分だけのお部屋ができて、嬉しいみたいです。お友だちを呼ぶことも増えました。」（A様）

最後に、これからリノベーションされる方に向けてアドバイスをいただきました。

「自分の好きなイメージを膨らませておくのが良いと思います。今までいろいろなサイトやSNSを見て、自分がどんな家が好きなのかをイメージしてきました。これからは広いリビングを活かして、子どもたちの好きな工作やものづくりなど、いろいろなことを楽しんでいきたいと思います。」（A様）