保育園の申込期日との戦い、二転三転して見つけた安心して住めるお家

つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩7分にある、地上10階建、外観タイル貼りの新耐震基準マンションです。
以前のお住まいは賃貸マンションだったA様ファミリーは、2019年12月にこのマンションを購入され、お住まいになって現在で2年目。
カスタマーエンジニアとして働くご主人と、専業主婦の奥様に、今回のマンション購入についてインタビューをさせていただきました。
まずは、今回マンションを購入されたきっかけや、内見数、探し方などを伺いました。
── お住まい探しのきっかけは何でしたか？
「結婚して子どもがちょうど一歳半で、前の家が手狭だったので、引越しするなら購入しよう、と思いマンションを2019年の9月くらいから探し始めました。
最初は新築で探していたのですが、通勤や将来的な子どもの通学エリアを考えると、駅から遠いとかバスを使うとか、不便なところが多くて。あとは川の近くのハザードエリアだったり。
それで中古の方にも目を向けようか、ということで色々調べました。たまたまこの物件については、妻が見つけてくれて内見に来たって感じでしたね」（ご主人）
── 他にはどのようにお住まいを探していましたか？
「最初はスーモカウンターに行って、そこで何度か相談しました」（ご主人）
「FPさんにも相談して、絞っていただいたりして」（奥様）
ネットでの物件探しだけでなく、実際にお店に足を運び活動的に物件探しをされていたA様。今回購入された物件は、奥様がアットホームで見つけられたとのこと。
「浅草も近いしお店もいっぱいあるので、街の雰囲気を見がてら、どんなところかな？っていうのもあってここの内見に来ました」（ご主人）
その他に内見した物件の数を伺うと、「新築も中古も合わせると10物件以上」「多いときは1日3物件見て回っていた」といいます。
── お住まい探しで大変だったことはありましたか？
「場所がまだ絞れていなかったので、いろんな区で探してしまったのが大変でした。優先順位も絞れていなかったので、見に行ってみて『ああこうだね』みたいな、見てから『こうかも』っていうのが結構多かったです。絞るのにも二転三転して、やっぱりこっちかも、あっちかも、っていうのがありました」（奥様）
「最初はわからないだらけで、とりあえず行ってみようか！っていう感じでしたね」（ご主人）

いくつか物件を見ていくうちに、ようやくエリアや金額が絞れてきたというA様。このマンションの購入を決意するまでのお話を伺いました。
── お住まいを購入するにあたって不安だったことや、乗り越えたことはありましたか？
「2020年1月に子どもが2歳になると、保育園をどうするかという話で、その保育園の申込期日が11月だったので、その前にエリアや方向性を決めなきゃいけないなっていうのがありました。そういったところで切羽詰まったり、焦ったり、困ったところはありました」（ご主人）
「このくらいには引っ越したい、というのがあったので、なかなか希望の物件が見つからないときはちょっと焦りましたが、結果オーライですね」（奥様）
── この物件にした決め手は何でしたか？
「まずはやっぱり内装ですね。全部新しくしているということだったので、安心して住めるかなと思いました」（ご主人）
「建物は古いですが、スケルトン工法でお部屋の中を全部作り変えているところに魅力を感じましたね」（奥様）
── 他に検討した物件はありましたか？
「ありましたね。板橋の築7～8年のマンションでした。でもちょっと駅が寂しいのと、山を登る感じなので周りに何もなくて。同じ価格帯で広さは魅力だったんですけどね」（ご主人）
「広くて価格が同じくらいで新しかったので、そこは少し考えましたが、日常生活がちょっと不便かなっていう印象でした」（奥様）
「あともうひとつあって、新宿の下落合の物件で築15年くらい、内装完全リフォームってところがあったんです。でもそこは、下の住民がクレーマーみたいな感じで、子どもが歩く音でうるさい！と怒鳴り込んできて…」（ご主人）
「内覧中に怒られてしまって、ここはちょっとないねって…残念ながら。駅から近くて便利だったんですけどね」（奥様）
「今の物件は、リフォーム工事中に結構音が出ていたものの、上下の住民の方で特に怒鳴り込んできたということはなかったので、大丈夫じゃないかと営業さんから教えていただいたので、そこは安心できました。今のところ大きいトラブルもないです」（ご主人）
── グローバルベイスの接客はいかがでしたか？
「担当の営業さんが、話しやすくて気さくな方でした。建物についても、どういった改築をしたのかとか、構造的な部分も色々と丁寧にお話してくれました」（ご主人）

ご主人と奥様に、実際にお住まいになってみての、お気に入りの場所やこだわっている部分について伺いました。
── お気に入りの場所はどこですか？
「広く使えるのでリビングダイニングです。仕事から帰ってきて、ダイニングでゆっくりしてお酒を飲みながらスマホをいじったり、子供が遊んでいるのを見たりしています」（ご主人）
「キッチンの対面式になっているところが気に入っています。永遠に続く希望になってしまうと思いますが、もっと広ければもっと助かるな、というのはあります」（奥様）
── どのお部屋を、どんな風に使っていますか？
「それぞれの部屋にベッドを置いていて、大きな部屋の方にはキッズスペースを作っています」（ご主人）
「7帖の部屋は、窓際のくぼみのあたりで区切って、おもちゃや本棚を置いて子どもが遊べるようなスペースにしています」（奥様）
「4帖の部屋は私が使っていまして、在宅勤務もあるので、ベッドとパソコンも置いて…って感じですかね」（ご主人）
── 置いている家具などで、こだわった部分はありますか？
「収納が限られているので、リビングのテレビ台に収納が多めについているものを選びました。ベッドも収納がついているものを選んで、少しでも物をしまえるように。子どもの物がどんどん増えるので、少しでもそういったところを活用できるような感じにしています」（ご主人）
── お住まいを購入されて、気持ちや生活に変化はありましたか？
「やっぱり掃除とか、家電を長いサイクルで考えるっていうのが変わりました。持ちを良くしようとか、何年後は変えなきゃねとか、そういう意識の違いは出てきています」（奥様）
「私も、自分の家だから大事にするようになりました。今までの賃貸では結構雑に扱ってしまっていたことも、丁寧に大事に扱わなきゃなっていう風に意識は変わりましたね」（主人）
── 生活面で、より便利になったことはありますか？
「通勤が近くなったことと、家から駅まで10分もかからないくらいなので、利便的なもので非常に楽になりました」（ご主人）
── これから楽しみにしていることはなんですか？
「子どもの成長とともに物が増えていって、子どもが遊んでいる様子を見るのが楽しみです」（奥様）
「子どもが音楽教室に通っているので、エレクトーンを弾きたいという要望にも、限られた空間をうまいことさらに工面して叶えてあげられたらと思っています」（主人）
エレクトーンを置くとしたら、「リビングダイニングのところ」（奥様）とのことで、お子様がエレクトーンを弾く姿を見られる日が楽しみですね。
── これから家探しをする方に向けて、ぜひアドバイスをお願いします！
「やっぱり、エリアや価格を絞ってから探すのが良いと思います。新築がベストってわけではないけど、流行とかもあるので、いらないのにすごいベランダが広いとか…ニーズが違うと難しいですね。何年後には変わっちゃうかもしれないから」（奥様）
「色々な物件を見て勉強して、自分の納得できる物件をとことん、時間がある人であれば悩んでいただくっていうのがいいと思います。色々な物件を見て、自分の価値観に合うものを探してください！」（ご主人）
A様、この度は貴重なお話をありがとうございました。