心地よく過ごせる趣味全開の家

奈良県生駒市にある戸建住宅にお住まいだったO様ご夫妻は、「約200㎡ある戸建ては2人で住むには広すぎて今後維持することが難しくなる」と、2022年3月頃から物件探しをスタート。

「今までマンションに住んだ経験がなかったので、物件探しからお願いできる会社を探し、グローバルベイスともう1社に訪問しました。担当の方が丁寧に説明してくださったので安心してお任せできると思い、グローバルベイスに決めました。」（ご主人）

2人の娘さんご家族も遊びに来やすい神戸市や豊中市などのエリアを見ていく中で、吹田市にある今回の物件に辿り着きました。

「奈良の戸建に住んでいたときは家庭菜園をやっていたので、そういった自然環境がありつつ都会過ぎないところが理想でした。この物件は、すぐ近くに大きな公園があって街の雰囲気も良く、内見してすぐにここに決めようと思いました。駅までは徒歩10分ほどですが、桜の時期は花見をしているような感覚で歩いています。」（ご主人）

「担当の設計士さんも自宅をリノベーションされたとのことで、その事例も見せていただき、安心してお任せすることができました。内装の打ち合わせでは、最初に『リビングの他に2つ部屋が欲しい』という希望をお伝えしました。妻の趣味が人形作りで、私の趣味が写真や音楽なので、別々の部屋でお互いに自分の趣味に専念できるようにするためです。」（ご主人）

「リビングに置いている2つのキャビネットは、前の家からずっと大切にしているもので、この2つが違和感なく置けるアンティーク調の内装にしたいとお伝えしました。キャビネットの寸法をお伝えしたところ、キャビネットを置いた上にも人形が飾れるように、壁を凹ませたニッチを造作していただきました。遊びに来る娘からは『趣味全開だね』と言われます(笑)」（奥様）


リビングには、ブルーグレーのアクセントクロスを取り入れ、絵画が飾れるようにピクチャーレールとスポットライトを取り付けました。

「壁紙はネットで探し、気になったデザインを4種類ほど1m四方で試しに購入して選びました。設計士さんにステレオを置きたい場所をお伝えしたところ、コンセントの場所も細かくご提案いただきました。リビングのカーテンも、設計士さんからご紹介いただいたお店で選んだものです。」（ご主人）


リビングのほか、キッチンやご主人のお部屋にも造作家具を取り入れています。

「キッチンに市販の食器棚やレンジ台を置こうと考えていることを設計士さんにお伝えしたところ、造り付けにできるとご提案いただいたのでお願いしました。色味も白と木目でキッチンと合わせています。床はタイルで、掃除が楽でありがたいですね。」（奥様）


「机も買おうと思っていることをお伝えしたら、こちらも造り付けにしましょうとご提案いただき、椅子の下の床はタイル張りになっています。仏壇もぴったり収まるように設計していただきました。」（ご主人）

「20年後に自分たちがどういう生活をしているかを考え、この先も快適に暮らせる環境かどうかを重視して物件を探しました。気に入った物件があっても、『周辺に坂があって今は登れても10年後はしんどいな』とか、母の介護経験から『共用部に段差が多いマンションはやめよう』といったこともありました。今はGoogleストリートビューで周辺の様子も見ることができるので、物件探しで活用していました。」（ご主人）

2人の娘さんご家族とも集まりやすくなり、お孫さんたちとよく公園に遊びに行かれているそうです。ご主人は「移住する目的が果たせた」と笑顔でおっしゃっていました。