将来を見据えたマンション購入とリノベーション

世田谷区にあるお住まいで、親戚と同居されていたS様は、2023年3月頃から物件探しをスタート。

「大学進学と同時に上京して1年半ほど一人暮らしをした後、近くの親戚の家で1年半ほど暮らしていました。親戚の家で暮らすのも楽しかったのですが、そろそろまた一人暮らしをしようと思って物件探しを始めました。父に相談してみたところ、資産として持つことができる購入も視野に入れたらどうかとアドバイスをもらい、リノベーション済の中古マンションを購入するか、中古を買ってオーダーリノベーションをするかのどちらかで考えていました。」（S様）

そんな中、リノベーション会社を検索している中でグローバルベイスを見つけたそうで、個別相談会に足を運んでくださいました。

「物件探しからリノベーションの設計・施工までをトータルでサポートしてもらえることと、ホームページにある事例写真を見て、お部屋のつくりや雰囲気が好みだったので相談会へ行きました。予約制だったことを知らずに直接行ってしまいましたが、たまたまいらっしゃった営業担当の方が快く対応してくださいました。」（S様）

物件探しでは、通勤がしやすく、愛知にお住まいのお父様が車で来やすい東京の南側や神奈川のエリアに絞り、長く住み続けられるマンションを考えていたそうです。

「1人で暮らすには十分過ぎる広さだと思うのですが、将来的に家族が増えたときのことを考えて70平米くらいは欲しいと思っていました。この物件はSUUMOでたまたま見つけた物件で、駅からのアクセスが良く自然もある静かな住環境が気に入り、条件的にも価格的にも今まで内見した中で一番良かったので購入を決めました。」（S様）

リノベーションでこだわったのは、「掃除のしやすさ」と「収納」です。掃除が楽にできるように家の中になるべく段差をつくらず、持ち物を一か所に集約できるように大容量のウォークインクローゼットを新設しました。

「持ち物を一か所にまとめておくことで『どこにしまったっけ？』となることを防げますし、物の出し入れや掃除がしやすくなりました。もともとL字型だったキッチンは、設計担当の方が収納量と作業スペースが広く取れる二列型を提案してくださいました。設備面では、お手入れが楽なIHと海外製の大きな食洗機を取り入れています。使い勝手が良く、食器や食材を並べやすいので自炊や作り置きをすることが増えました。キッチンや浴室は、壁にマグネットボードを施工してもらって、小物を浮かせておけるようにしたのもこだわりポイントです。」（S様）

リビングを入って右の壁面には、お気に入りの小物を飾ることができるアールのニッチを造作しました。ライトグレーのアクセントクロスを採用し、見栄えにこだわったスペースです。

キッチンから玄関にかけての廊下の天井には、グレイッシュな木目柄のクロスを採用し、あたたかみのある落ち着いた雰囲気に。

現在は、玄関を入って左手にある洋室1（約4.0帖）をご家族が泊まりにきたときの寝室として、洋室2（約3.3帖）を主寝室として、リビングに隣接する洋室3（約7.5帖）を仕事部屋として使っているそう。将来家族が増えたときやライフスタイルの変化に合わせて、さまざまな使い方ができる間取りとなっています。

「設計担当の方をはじめ、家族や親戚にもアドバイスをもらいながら、自分の好きな内装にすることができました。最終的に決めるのは自分自身なので『本当にこれで大丈夫だったかな』と不安になることもありましたが、思い通りに完成したので本当に良かったです。設計打ち合わせでは、担当の方にひとまず全ての希望を伝えてみることが大切だと思います。すり合わせていく中で、より良いご提案をいただけたり、なくても困らないポイントに気が付くことができました。」（S様）

こだわりの家具や照明を取り入れたことによって、気分が上がる素敵な空間に。今までより一層、日々の暮らしを楽しまれているというS様。

「自分の好きな家具の配置やインテリアにできるので、こっちの方が使いやすいかな？と考えながら模様替えするのが楽しいですね。キッチンの天井にペンダントライトを取り付けられるようにしてもらっていて、リビング側からのキッチンの見栄えがお気に入りです。これからも、自分なりのコーディネートを考えながら、季節によってインテリアを変えたり緑を増やしていきたいと思っています。周辺のお店開拓をして、この街で暮らす楽しみも見つけていきたいです。」（S様）