DIYが人気です。家具を自分で作ってみたり、修繕してみたり…壊れたものをすぐに買い直したりプロに修理を依頼したりする前に、自分でやってみよう、という人が増えています。住まいのリノベーションの場合、どこまでDIYで対応することが可能なのでしょうか？この記事ではDIYリノベーションのメリットやデメリット、知っておきたい注意点を解説します。
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理想の住まいをワンストップで実現できるリノベーションサービス「MyRENO マイリノ」
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DIYリノベーションなら、かかる費用は資材や工具などの実費のみ。自分でやる＝人件費が掛からないため、リノベーション費用を抑えることができます。「資材をアウトレットやセールで購入する」、「余った資材を保管しておき別の部分で活用する」など、工夫次第でさらにコストを抑えることも可能です。
DIYリノベーションは工期を自分で決められるため、マイペースに作業をすすめることができます。週末のみコツコツ進めたり、まとまった休みのときに一気に進めたり…作業を楽しみながらじっくりと取り組むことができるでしょう。
DIYリノベーションをすることで、住まいの建材や設備がどのような素材で構成されているのか、どのような構造で作られているかを正しく理解することができます。知識を身につければ、後々のメンテナンスがしやすくなるはずです。
DIYリノベーションすることで、住まいにより愛着が湧きます。「ここが大変だった」「家族で協力して完成させた」といったエピソードを思い出し、丁寧に扱いたくなるはずです。
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DIYは時間に余裕がない人や、手間が掛かる作業を楽しめない人には向いていません。プロなら1日で終わる作業でも、セルフリノベーションでは1週間掛けても終わらないかもしれないからです。細かい作業が途中で面倒になってきて、やりかけのまま放置してしまい、結局はプロに依頼することになる可能性もあります。
ネットや雑誌で見たインテリア、「こんな空間にしたい」とDIYリノベーションに挑戦したものの思い描いたイメージにはならない可能性があります。クロス（壁紙）にシワが寄ってしまったり、フロアタイルに隙間ができてしまったり、塗料がムラになってしまったり…。当たり前ですが、誰でも最初は初心者です。いきなり完璧にできるとは限らないことを心に留めておきましょう。
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詳しくはこちら＞＞DIYリノベーションではどのようなことができるのでしょうか。あなたが初心者であれば、いきなり難しいことに挑戦するのではなく、部分的なリノベーションから始めてみて少しずつ範囲を広げていくのがおすすめです。
●クロス（壁紙）を張り替える
●クロスの上から塗装する
●漆喰や珪藻土を塗る
壁のDIYリノベーションでは、クロスの張り替えや塗装が可能です。壁は面積が広いため、空間の印象が大きく変わります。
漆喰や珪藻土は本来扱いが難しい素材なのですが、DIY用に扱いやすく作られた製品が市販されているのでそちらを使用するのがおすすめです。パッケージを開けてすぐ使用できるものもあります。
●重ね張り用のフローリングを敷く
●重ね張り用のフロアタイルを敷く
●クッションフロアを張り替える
●カーペットを張り替える
床のDIYリノベーションではフローリングやフロアタイルの重ね張りがおすすめです。既存の床を剥がす必要がないため、大量のゴミも出ません。床鳴り（歩くとミシミシ音がする）がある場合は、既存のフローリングを剥がして下地のやり直しをしなければ直らないため、プロに依頼しましょう。
●ドアを塗装する
●ドアにシートを貼る
ドアのセルフリノベーションでは、表面の塗装やリメイクシートを貼ることができます。塗装の場合は、既存のドア表面の素材をよく確認しましょう。素材と塗料の相性が悪いと色がきれいに乗らなかったり、落ちやすくなったりする可能性があります。その場合、素材に合った下地材を事前に塗ることで、塗料が密着しやすくなります。
リメイクシートは、豊富な色・柄のなかからインテリアにあったものを選ぶことができます。木目風や金属風の製品を使用して、素材感を変えることも可能です。
●クロスや床材の張替え
●ペーパーホルダーやシェルフを入れ替える
●タンク部分を隠してタンクレストイレ風にする
●洗剤やペーパーを仕舞う収納を設ける
トイレのDIYリノベーションでは、クロスや床材の張替えができます。施工面積が狭いため初心者向けと紹介されることもしばしばありますが、中心に便器があるため細部の作業が難しいという一面もあります。SNSではベニヤ板などを使用してタンク部分を隠し、タンクレストイレ風に変えるリノベーションが人気です。
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マンションの場合、持ち家でもリノベーションできるのは専有部分のみとなります。バルコニーや外壁、窓は共用部分にあたるため、DIYで塗装したり穴を開けたりすることはできません。玄関ドアに関しては、内側のみ塗装したりシートを貼ったりすることができます。
大きな音が出る作業は、早朝や夜に行わないようにしましょう。特にマンションリノベーションの場合は注意が必要です。電動サンダーや電動ノコギリによる資材カットは、ホームセンターの工作室を利用するという方法もあります。
「多分大丈夫だろうと適当に始めたが、資材が足りなくなってしまった」「サイズを間違えて焦ってしまい、作業が雑になってしまった」といった失敗はできるだけ防ぎたいもの。作業を始める前に作業工程をよく確認し、必要な材料や工具をきちんと揃えましょう。
養生とは、作業による汚れや傷がつかないように周囲を保護することです。特に塗装は想像以上に塗料が飛び散ります。しっかりと養生することが仕上がりを美しくするポイントです。養生作業には養生テープやマスキングテープを使用すると、のりが残らずにきれいにはがすことができます。
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壁を撤去して大きく間取りを変えるリノベーションは、プロに依頼しましょう。住まいの壁や柱には撤去しても問題ないものと、撤去してはいけない壁があり、やみくもに解体すると住まいの強度に影響を与えてしまう可能性もあります。
電気・ガス・水道に関する工事は、有資格者が作業を行う必要があります。電気やガスの間違った工事は命に関わる重大な事故につながる可能性がありますし、不適切な配管による水漏れも階下住人との間に大きなトラブルを生む可能性が高いです。
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詳しくはこちら＞＞グローバルベイスでは物件探しからリノベーションまでをひとつの窓口で完結できるワンストップサービスを提供しています。プロに依頼するべきところはプロに任せてしっかりと工事してもらい、一部をDIYリノベーションで仕上げることも可能です。「こんなリノベーションは可能？」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
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詳しくはこちら＞＞DIYリノベーションのメリットは、自分の都合でマイペースに進めることができコストを抑えられること。住まいに愛着が生まれ、メンテナンスの知識が身につきます。一方デメリットとしては、手間と時間が掛かる、思い通りにできない可能性があるという点も。そのほか、マンションの共用部分や、電気・ガス・水道はDIYリノベーションできません。自分らしい住まい作りの一歩として、まずは小さな範囲からDIYリノベーションを始めてみませんか？
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