リフォーム検討中によくある「間取りが決まらない」「どちらの色にするか悩む」などの悩み。頭の中で想像したり平面的な図面を見たりするだけでは、なかなかイメージしづらいですよね。そこで活用したいのがスマホアプリ。リフォーム後の間取りを3D表示して空間イメージを確かめたり、内装や家具のシミュレーションをしたりできます。またリフォームのアイデアを膨らませるアプリや、リフォーム会社に要望を伝えるのに役立つアプリもあるので、どんどん活用しましょう。
理想の住まいをワンストップで実現できるリノベーションサービス「MyRENO マイリノ」
詳しくはこちら>>リフォームアプリを使う最大のメリットは、なんといってもリフォーム後の部屋のイメージを視覚化できること。「大体こんな感じかな?」と頭の中のイメージだけを頼りにリフォームすると、思っていたのと全く違う仕上がりになってしまうことも。思い描いているイメージをアプリで視覚化すれば「床が暗すぎるかな」「閉塞感があるかも」など問題点も見えやすくなりますよ。
アプリを使うもう一つのメリットは、リフォーム会社に要望を伝えやすくなることです。「こんな間取りにしたい」「こんなインテリアテイストが好き」といったイメージは、口頭だけではうまく伝わらないことも。場合によっては、イメージと違った仕上がりになる可能性もあります。アプリでリフォーム後のイメージを視覚化すると、より正確なイメージをリフォーム業者と共有できるでしょう。
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詳しくはこちら>>アプリには「対応OS」が必ずあります。なかにはiOS版のみ、Android版のみでしかリリースされていないリフォームアプリもあるので注意が必要です。自分が利用しようとしているアプリが、自分のスマホやタブレットに対応しているかを事前に確認しましょう。
リフォームアプリには無料で使えるものが多いですが、なかには有料でないと使えない機能もあります。自分の使いたいと思っている機能が、無料で使えるかどうかをチェックしてアプリを選ぶとよいでしょう。アプリのなかには、全機能が無料で使えるものもあります。
有料課金をすることで、さらに充実した機能が使えるアプリも多くあります。例えば課金をすることで配置できる家具の種類やカラーバリエーションが増える、広告がはずれる、保存できる間取りの数が増えるなど。一度の課金で永久的に有料機能が使えるアプリもありますが、なかには期限ありやサブスク形式もあるので、そちらも合わせて確認しておきましょう。
リフォームアプリと一口にいっても「間取りを作成して家具の配置を確認するアプリ」「壁紙を張り替えたらどうなるかシミュレーションするアプリ」「リノベーションのアイデアを紹介してくれるアプリ」など、さまざまな種類があります。自分がどのような目的でアプリを使いたいかによって、ダウンロードすべきアプリは変わってきます。事前にアプリを使う目的をはっきりさせておくとスムーズです。
リフォームアプリで便利な機能の一つが、部屋のイメージを立体的に見られる「3D表示機能」です。例えば間取り作成アプリでは、平面の間取り図を作って家具を配置すると、立体的に表示できるようなアプリもあります。よりリアルに実物に近い形の画像で見ることができるので、リフォーム後の部屋を具体的にイメージしやすくなるでしょう。アプリ選びでは、3D表示やARに対応しているのか確認しておくのもおすすめです。
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詳しくはこちら>>リフォームアプリを使って部屋の間取りを考えるときは、壁紙や家具はできるだけ実物に近い色や素材を組み合わせるようにしましょう。「なんとなく雰囲気が近い」「色が似ている」というだけで選ぶと、完成後にギャップがでてくる可能性も。全く同じ家具や壁紙がアプリ内にすべて揃っているわけではありませんが、できるだけ実物に近いものを組み合わせるようにすると安心です。
アプリのいいところは、たくさんの色やデザインを手軽に試せること。何種類も違うパターンを試してみることで「意外とこんなデザインもありかも!」という発見があるかもしれません。せっかくアプリを活用するなら「私の好みはこれだから」と選択肢を狭めずに、さまざまな色やデザインを試してみるのがおすすめです。
リフォームアプリで具体的なイメージはしやすくなりますが、アプリの情報はあくまで参考程度にとどめておきましょう。アプリに頼りすぎると「アプリで見ていた色と、実物は印象が違っていた」「アプリ内の図面では問題なかったのに、実際は家具が干渉してしまう」なんて失敗にもつながります。ある程度間取りや設備の候補が絞れてきたら、ショールームで実物を見たり、設計士に相談してアドバイスをもらったりしてから決めるとよいでしょう。
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詳しくはこちら>>対応OS:iOS版のみ
リフォームをしたい場所をIPadで撮影。その画像を指でなぞるだけで、壁紙や床、天井、屋根材、外壁材などの張替えシミュレーションができるアプリです。外壁塗装やカーテン、ドアのカラーシミュレーションや、照明レタッチ機能あり。そしてアプリ側に用意されている素材だけでなく、ご自身が準備した画像から壁紙や床材として素材を追加することもできます。データが保存できるので、作業を途中から再開できるのもとても便利です。iPadをお持ちの方は、ぜひダウンロードしてみてください。
手軽に2Dや3Dのフロアプランをつくれるアプリです。2D画面で四角い部屋のブロックを並べて、建具や設備や家具をドラック&ドロップで配置。このように簡単に間取りプランをつくったら、完成イメージを3D表示することもできるアプリです。このアプリで理想の家をつくって、リフォーム会社に「こんな家にしたいんです」とわかりやすくプレゼンすることもできます。壁や床などは色や素材を変えられるので、現実に近い住まいをイメージしやすいですよ。無料でも十分使えますが、有料版では設置できる家具や設備を増やすことができます。
こちらも3Dのフロアプランが簡単に作成できるシミュレーションアプリです。土地・部屋・壁・建具・家具などのパーツを組み合わせていくことで、2Dの間取り図を作成。すべて配置できたらボタンをタップするだけで、リアルに3D表示ができます。建材や家具の色やテクスチャーは簡単にカスタマイズできるので、「床はもっと明るいほうがいいかな」「ソファは茶色とグレーどっちがいいかな」と考えながら、理想的な住まいのイメージをつくることができます。ざっくりとした日当たりを確認できる機能もあるので、窓リフォームにも活用できるでしょう。
正確な間取り図がなく、メジャーで計測するのも面倒。そんなときにスマホをお部屋にぐるりと一周かざすだけで、瞬時にデジタルな間取りを作成できるアプリです。自宅をリフォームするときはもちろん、中古物件探しで内見に行ったときなどにも役立つでしょう。あとから間取り図を調整、家具を配置、3D表示することもできます。プロジェクト2件までなら無料。それ以上のプロジェクトを作成したいときや、プロ仕様のプラン作成がしたいときなどは有料課金が必要になります。
対応OS:iOS版のみ
ラグジュアリーな住宅を、リアルに3Dでシミュレーションしたい方におすすめなのがこちらのアプリです。壁や天井、床、開口部などを組み合わせて、3Dとして表示。一方から見た図だけでなく、上から斜めからといろんな角度からインテリアを確認できます。他のアプリでは平面の壁が多いなか、こちらのアプリでは曲線の壁や複雑なデザインも使えるのがポイント。一からつくるのが難しければ、サンプルをもとにカスタマイズすることもできます。無料でも使えますが、課金することで地形や屋根のデザインまでできるようになります。
複雑な間取り作成アプリを使うのは面倒だし、時間がない。そんな方におすすめなのが、簡易的に間取りを作れるこちらのアプリです。ミリ単位の細かい間取り図ではなく、1マスごとに壁やキッチンなどのアイテムを配置して間取り図を作れます。完成した間取りをSNSなどでシェアすることもできるので、リフォームのためだけではなく、友達や家族と好みのデザインを作って楽しむこともできそうですね。アプリ内はすべての機能が無料で使えます。
対応OS:iOS版のみ
お部屋のパーツをパズルのように並べるだけで、簡単に間取り図を作成できるアプリです。玄関からリビング、水回りの配置を考えたり、ドアの位置を変えてみたり。家具を置いて、リフォーム後の暮らしを具体的にイメージするのにも役立つでしょう。なによりも嬉しいのが、すべての機能を無料で使えること。図面の共有機能はありませんが、作成した間取り図は画像としてスマホに保存して、メール送付や印刷することができます。
対応OS:Android版のみ
詳しい部屋の寸法を表示した間取り図に、家具やインテリアなどの配置を3Dでシミュレーションできるアプリです。操作に慣れてくると様々な形状のものを比較的自由に作成できるので、オリジナルの間取りやリアルな家具の配置を考えたい方にはおすすめです。無料版では間取り図を作成するところまでしかできないので、画像として保存や印刷する必要がある場合は有料課金する必要があります。
対応OS:iOS版のみ
こちらも間取り図の作成アプリですが、ポイントは「手書き」ということ。絵を描くように直感的な操作で、簡単に理想の間取りを表現できます。手書き独特の線のゆがみやガタつきは自動補正してくれるので、お絵描きが苦手な方も安心です。画像保存もできるので、作成した間取りを家族やリフォーム会社の担当者に見せる時にも役立ちます。すべての機能を無料で使えるのも嬉しいですね。
対応OS:iOS版のみ
家具を購入したり、インテリアコーディネートを考えたりするときに役立つアプリです。特徴の一つは「AR=拡張現実機能」が使えること。実際のお部屋にスマホのカメラをかざすと、まるで現実にそこにあるかのようにバーチャルの家具を配置できます。他にも間取り図を描いたり、壁や床の色を変更したり、3D空間を歩いて回っていろんな角度から確認したりと、たくさんの機能がついています。
対応OS:iOS版のみ
家電メーカーとして有名なPanasonicですが、システムキッチンや建具、フローリングなどの住宅設備や建材も多数手がけています。そんなPanasonicがリリースしているのが、リビングのリフォームシミュレーションができるアプリ。リビングを撮影すると、扉のデザインや床の柄などを画面上で切り替えられます。同じくキッチン版とバス版のアプリもリリースされているので、希望のリフォーム箇所に合わせてアプリをダウンロードしてみてください。
世界中の2500枚以上のおしゃれな住まいやインテリア画像を見られるアプリ。好みのインテリアテイストごと、キッチンやリビングなど部屋の種類ごとに写真を探せます。お気に入りのデザインや間取りが見つかったら、アイデアブックへ保存。自分の好みやリフォームのアイデアを整理したり、家族と写真を共有したりするのに役立ちます。集めた画像をリフォーム会社の担当者に見せると、リフォーム後のイメージを伝えやすいですよ。
日本最大級のインテリア画像サイトRoomClipのアプリ。特徴はインテリア好きの登録ユーザーが、実際に住んでいる家の写真を公開している点です。そのためおしゃれすぎる非現実的な家ではなく、真似しやすいインテリアが多くなっています。アプリをダウンロードして質問に答えると、あなたにおすすめの写真を表示。好みの写真は保存したり、コメント機能でその写真を公開しているユーザーに質問したりすることもできます。ショップへのリンク機能もあるので、気に入った家具や雑貨があればそのまま購入するのもアリです。
ニトリ、無印、大塚家具、ウニコ、フランフランなど、有名なブランドやショップの家具をお部屋に試し置きできるアプリです。お部屋にスマホをかざしながら、気になる家具をタッチ。すると画面内にバーチャルの家具が配置されるので、実際にお部屋に置いたときのサイズ感やイメージを確認できます。リフォームを機に新しく家具をそろえたいけれど、忙しくてなかなか家具屋めぐりをする時間がとれないという方におすすめです。ソファやテーブル、収納棚、雑貨、アートなどさまざまな商品がお試しできますよ。
Amazonの公式ショッピングアプリにも「ARビュー機能」がついています。スマホのカメラをかざすと、お部屋のサイズに合わせて家具や雑貨、家電などを配置できる機能です。取り扱っている商品を幅広く、テーブルや椅子といった大きな家具だけでなく、調理器具やインテリア雑貨など細かいアイテムも試せるのがポイント。AR機能が使えるのはAmazonに出品されている一部の商品のみですが、Amazonをよく使われる方は活用してみる価値がありそうです。
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詳しくはこちら>>今回は間取りや内装をシミュレーションできるアプリや、好みのインテリアや家具を探せるアプリなど、リフォーム時に役立つアプリをご紹介しました。事前に理想のイメージを形にしておくことで、リフォーム会社とのやりとりがスムーズに。完成後のギャップも少なくなるはずです。同じ間取り図作成アプリでも、手書き方式やアイテムをパズルのように組み合わせる方式など、使い方はさまざま。無料で使えるアプリが多いので、ぜひダウンロードして使い勝手のよいアプリを探してみてください。