住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

マンションのリノベーション事例10選!間取り変更でこんな空間を実現!

マンションをリノベーションすると、間取りやデザインを変えて、新築と同様の真新しい状態にすることができます。マンションのフルリノベーションに関する基礎知識を解説した上で、間取り変更を伴うリノベーションで生まれ変わった、リノベーションならではの空間の事例を紹介します。

ゆとりある20畳を超えるLDK

■マンションのフルリノベーション費用の目安は?

マンションフルリノベーション費用は、躯体の状態まで解体するスケルトンリノベーションの場合で、1平方メートルあたり10~15万円が目安になります。たとえば、70平方メートルのマンションをリノベーションした場合、1000万円くらいが相場です。ただし、平米単価は面積が狭い方が、キッチンやユニットバスなど設備にかかる費用が占める割合が大きくなるため高くなります。また、リノベーション費用は新たに設置する壁や建具のボリュームや、内装材や設備のグレードによっても、リノベーション費用は変わります。

■マンションのフルリノベーションにかかる期間は?

マンションのフルリノベーションには設計期間が1~2ヶ月程度、工事期間が2~3ヶ月程度かかるため、合わせて3ヶ月から半年程度の期間をみておくことが必要です。マンションのリノベーションは管理組合に図面や仕様書を添えて申請を行い、承認を得なければ工事を行うことはできません。管理規約を確認するとともに、事前に申請から承認が下りるまでの期間について、管理組合に問い合わせておきましょう。

■マンションのリノベーションの注意点は?

マンションのリノベーションでは、所有者が自由にリノベーションできる範囲は決められています。また、マンションのリノベーションは、新築マンションを購入するよりも間取りやデザインの自由度が高くなります。しかし戸建てと比べると構造や管理規約による制約もあります。

・リノベーションで変えられるのは専有部分

マンションには共用部分と専有部分があり、所有者が自由にリノベーションできるのは専有部分のみです。共用部分はエントランスやロビー、階段、共用廊下などのほか、構造部分となる壁や床、柱や梁です。バルコニーや専用庭、玄関ドア、窓も共用部分の専用使用部分にあたるため、勝手に変更することはできません。専有部分は「○○号室」として仕切られた、外壁や隣戸との間の界壁、床スラブの内側の部分になります。玄関ドアを勝手に交換することはできませんが、内側の色を変えることはできます。

・間取り変更の自由度は構造による

マンションの間取り変更の自由度は構造によります。マンションの構造には、梁と柱で支えるラーメン構造と壁で支える壁式構造があります。ラーメン構造の場合、専有部分内に構造部分にあたる間仕切り壁があるケースはほとんどないため、間取り変更の自由度が高いです。壁式構造の場合は、専有部分内に構造部分にあたる間仕切り壁があるケースがみられ、撤去できない間仕切り壁がある可能性があります。壁式構造でつくられたマンションは、一部の低層マンションです。

また、キッチンや浴室、洗面台、トイレといった水回り設備の自由度は、床下の構造が重要となります。直床構造と呼ばれるコンクリートスラブのすぐ上に床材を貼る構造の場合、水回り設備を移動することは難しいです。コンクリートスラブと床の間を排水管が通っている二重床構造の場合は、スラブと床のスペースの高さによります。スラブと床のスペースにゆとりがある方が、排水管の勾配を確保しやすいため、水回り設備の位置を移動させやすいのです。

・管理規約による制限に注意

分譲マンションは所有者で構成する管理組合によって、管理規約が定められています。前述のようにリノベーションを行うには、管理規約に従って事前に管理組合に申請を行い、承認を得ることが必要です。また、マンションによっては管理規約で、カーペットなど他の床材からフローリングへの変更や水回り設備の移動、躯体への打ち込みなどが禁止されているケースがあり、フローリングの遮音等級が決められていることが多いです。リノベーションを行う前に、事前に管理規約による制限がないか確認しておくことが必要です。中古マンションを購入してリノベーションする場合は、不動産仲介会社を通じて管理組合に確認してもらいましょう。

■マンションの間取り変更を伴うリノベーション事例

マンションのリノベーションでは、間取りやデザインを変えて、自分や家族の好みやライフスタイルに合った空間を実現することができます。実際にどのような空間に生まれ変わるのか、間取り変更を伴うマンションのリノベーション事例を紹介していきます。

・コンパクトなアイランドキッチンを中心にした住まい

コンパクトなアイランドキッチンを中心にした住まい

最初に紹介するのは、12.8畳のLDKにコンパクトなアイランドキッチンを設置した事例です。アイランドキッチンというと、広いLDKに設ける大型のキッチンがイメージされやすいですが、島のように独立した調理台があるタイプのキッチンをいいます。開放的な空間になるとともに、両側を通れるため複数人で調理しやすく、対面のため家族やゲストとコミュニケーションをとりやすいといったメリットがあります。

リノベーションでは洗面所を設けて、洋室2部屋は一体化するなど、2LDKから1LDKへ間取りを変更し、壁付けキッチンからアイランドキッチンにしています。アイランドキッチンからはガラスの引き戸の洋室までを見渡せて、キッチンが住まいの中心となっています。友人を招いたときなどは、キッチンを囲んでみんなで料理や会話を楽しめる間取りです。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・ホームパーティーができる広々としたリビング

ホームパーティーができる広々としたリビング

次に紹介するのは、リノベーションでLDKと隣室の和室を一体化し、19.7畳のLDKを設けて、ホームパーティーができる空間を実現した事例です。友人を招くことを前提に、アイランドキッチンが採用されています。

キッチンの背面の壁一面にはカウンター収納が設けられていて、ホームパーティーのときにはブッフェ台として活躍します。

キッチンは濃いブルー、リビングの壁面は淡いブルーの壁紙、そしてキッチンの背面には淡いブルーのタイルがアクセントで貼られています。ソファにもブルーを取り入れ、北欧モダンの爽やかな空間となりました。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・ゆとりある20畳を超えるLDK

ゆとりある20畳を超えるLDK

100平方メートルを超える物件で、LDと隣接する和室を一体化して23.4畳もの広々としたLDKを実現した事例です。もともとキッチンがあった場所には洋室を設けるなど、大幅に間取りを変更しています。角部屋のため、二面の窓から光が差し込む、明るく開放的な空間となりました。

LDK全体に空間のゆとりが感じられる贅沢なつくり。キッチンで料理をする人やダイニングで食事をとる人、リビングでくつろぐ人が一つの空間で緩やかにつながることができます。こちらの物件にもアイランドキッチンが採用され、ゆとりある空間でホームパーティーを楽しむことも可能です。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・リビングと緩やかにつながるガラス張りのキッチン

リビングと緩やかにつながるガラス張りのキッチン

続いて紹介するのは、ガラス張りのキッチンが印象的な事例。キッチンは元の間取りでも同じ位置にありますが、リノベーションで廊下部分をLDに取り込み、キッチンの周囲をガラス張りとすることで、LDと緩やかにつなぎました。キッチンからLDを見渡せて、LDからもキッチンで作業する人を見ることができるため、コミュニケーションがとりやすくなるといったメリットもあります。

ガラス張りでペンダントライトが設けられたスタイリッシュなキッチンは、レストランのオープンキッチンをイメージしたもの。濃紺と白、ナチュラルな木目でまとめられたLDもおしゃれで、お店にいるような気分で食事を楽しめそうです。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・室内窓で光あふれる空間に

室内窓で光あふれる空間に

三面採光の角部屋で、すべての部屋に明るい光が差し込むようにリノベーションした事例です。元の間取りでは、洋室の奥にあったダイニングキッチンの場所を浴室や洗面室などとし、バルコニーに面した和室から浴室などのスペースをLDKにするなど、リノベーションで間取りを一新しています。洋室には窓がありますが、室内窓を設けたことで、二方向から光が降り注ぐ明るい部屋となりました。

黒の壁や室内窓のフレーム、照明などがスタイリッシュな印象を与える一方で、淡い床のフローリングと天井の木目調のクロスが柔らかな雰囲気を醸し出しています。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・室内窓のある壁でリビングを緩やかに仕切る

室内窓のある壁でリビングを緩やかに仕切る

続いて紹介する事例は、まるでおしゃれなカフェやショップのような雰囲気。天井は躯体のコンクリート現し。換気ダクトや電気配線がむき出しで、ダクトレールが用いられています。しかし、一般的なインダストリアルスタイルのように粗削りな印象ではなく、配線のラインがきれいで上品な雰囲気です。また、緩やかに洋室と仕切られたストーンタイルの壁に設けられた水色のフレームの室内窓は、遊び心が感じられるとともに、空間の広がりを感じさせます。窓に設置されたラダーテープが印象的なブラインドも、ショップらしい雰囲気を醸し出しています。

元の間取りではバルコニーに面して和室が2部屋あり、奥にダイニングキッチンがありましたが、LDKと洋室を設けるなど大幅に間取りを変更。計算つくされたリノベーションによるスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・“窓のない部屋”を室内窓で解決

“窓のない部屋”を室内窓で解決

マンションでは角部屋を除くと、窓がある外壁に接しているのは二面のみです。そのため、しばしば引き戸で仕切られた窓のない部屋ができてしまいます。そこでこの事例では、室内窓を設けることで、窓に面したリビングの自然の光を窓のない洋室に送りました。室内窓の下のカウンターの上には観葉植物が置かれ、さながら外部に接している窓のようです。壁はグレーとホワイト、木目調の壁紙が貼り分けられていておしゃれな雰囲気で、カフェ風の空間にコーディネートされています。

元はバルコニーに面して和室と洋室が並び、中央に窓のないダイニングキッチン、奥に洋室と浴室などの水回りがある3DKの間取り。リノベーションで、明るく開放的な2LDKの住まいとなりました。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・猫も人も快適に共存できる住まい

猫も人も快適に共存できる住まい

続いて紹介するのは動物病院院長の監修によって、人も猫も快適に暮らせる住まいをリノベーションで実現した事例。リノベーションで3DKの間取りを一新して2LDKに変更し、猫が入れない洋室が一部屋設けられています。

リビングと隣接する洋室の窓辺には、キャットウォークと棚を設置し、棚には猫がのぞける穴がつくられました。また、リビングの壁際にはキャットステップが設けられているなど、室内で過ごす猫がいろいろな場所で過ごせるように配慮されています。造作家具で猫のための空間をつくったため、遊び心が感じられ、インテリア性も高い空間となりました。

猫を飼っていると、問題になることが多いのがトイレの設置場所です。こちらの事例では、見た目にも配慮して、洗面台の下部に正面の扉を閉めたまま使用できるトイレのスペースが設けられました。匂いが気にならないように、換気システムも取り付けられています。

猫も人も、快適に楽しく過ごせる様子が目に浮かぶリノベーションが実現しています。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・緩やかにプライベート空間を仕切る

続いて紹介するのは、2DKの間取りから、居室に建具がなく、緩やかにつながる1LDKにリノベーションした事例です。玄関から入ると、廊下を経てLDKへとつながっていますが、LDKにはドアなどの建具がなく、一体化した空間になっています。また、LDKに隣接した洋室にも建具は設けられてなく、一面はガラスで仕切られ、キッチンや通路スペースから眺められます。トイレや洗面室、浴室の水回りにのみ扉があり、玄関から居室全体が緩やかにつながる空間となりました。

洋室との仕切りのガラスのフレームや照明器具、吊り棚のフレームなどが黒で統一されてスタイリッシュな印象です。貼り分けられたグレーの壁紙ともマッチして、カフェやバーを彷彿させるおしゃれな雰囲気となっています。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

・子育てしやすい小上がりのあるリビング

最後に紹介する事例は、元の間取りではバルコニーに面して、LDKと和室が並ぶ、いわゆる縦長リビングの間取りでした。リノベーションによって、LDKがバルコニーに面して間口いっぱいに広がる、明るい横長リビングに変更されています。横長リビングの場合、新築マンションでは一般的に、LDKの奥に窓のない中和室や引き戸で仕切る洋室が設けられています。この事例ではリビングの一部として、下部に収納スペースを設けた小上がりを設けて、キッズスペースにしているのが特徴的です。キッチンから目が行き届きやすいため、家事をしながら子どもの様子を見守ることができます。

→リノベーション事例を詳しく見たい方はこちら

■まとめ

紹介した事例のように中古マンションをリノベーションすることで、新築マンションの購入では難しい、オリジナリティのある空間を手に入れることができます。自分らしい住まい、自分や家族が暮らしやすい住まいで暮らすため、マンションを購入してリノベーションすることをマイホームの選択肢の一つとして考えてみましょう。

グローバルベイスでは
リノベーションに関する
ご相談をお待ちしております

グローバルベイスは豊富な実績・経験からお客様ひとりひとりにあったリノベーションプランをご提案しております。リノベーションについてわからないことがあればお問い合わせください。

お問い合わせ・資料請求