住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

DINKSは戸建てとマンションどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

DINKS夫婦がマイホームの購入を検討するとき、「戸建てとマンション」どちらにするべきか悩む人は多いはずです。この記事では、それぞれのメリット・デメリットを解説します。DINKSにとってどちらがお得になるのかを考えていきましょう。

こんな方におすすめの記事です
  • マンションと戸建どちらを購入しようか迷っている方
  • マンションと戸建のメリット・デメリットを知りたい方
  • マンションと戸建の管理の違いについて知りたい方

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■戸建てのメリット

・庭を楽しめる、駐車場が確保できる

敷地の広さにもよりますが、戸建てなら庭をつくることが可能です。ガーデニングや家庭菜園を楽しむことができ、四季の移り変わりを身近に感じられます。また、駐車スペースを確保すれば車を身近に保管でき、駐車場代の支払いも不要です。屋根を設置すれば、大切な愛車の劣化を進行する雨や紫外線の影響を軽減できますし、シャッター付きガレージなら盗難やいたずらのリスクも大幅に低くなるでしょう。車やバイクにこだわりのあるDINKSにおすすめです。

・ペットを自由に飼える

分譲マンションのなかには、管理規約によりペットの飼育が認められていない物件もあります。飼育可の場合でも、規約細則としてペットの種類や頭数に制限が定められており、「小型犬や猫を1〜2匹まで」といった内容が一般的です。戸建てならそのような規定はないため、自由にペットと暮らすことができます。

・自由に建て替え、メンテナンスができる

戸建てでは、住まいの維持管理のタイミングを自由に決めることができ、すべての部分に手を入れることができます。マンションの場合、リフォーム・リノベーションできるのは専有部分(室内)のみとなりますが、戸建てであれば外壁を自分好みの色に塗り替えることも可能です。また、将来的に増築や建て替えもできます。

・騒音トラブルが起きにくい

戸建てであれば、近隣住人の生活音が壁や床天井から聞こえてきたり、階下に気を使ったり…といった心配をする必要がありません。お隣の家と物理的な距離があるため、プライバシーを保ちやすく騒音トラブルも起きにくくなります。

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■戸建てのデメリット

・メンテナンス費用を貯めておく必要がある

マンションでは、大規模修繕に備えた修繕積立金を毎月支払いますが、戸建てで住まいの維持管理計画は自己責任です。将来的に必要となるメンテンスに備えてまとまったお金を自分で用意しておかなければなりません。面倒だからと点検やメンテンスを実施しないでおくと、暮らしに不具合が生じ、住まいの寿命が短くなり資産価値も下がります。

・利便性が高い立地、都心には物件が少ない

都心では、利便性の高い駅前エリアにはマンションは多いものの、戸建ての売出しはほとんどありません。あったとしても、たいへん高額となります。駅近に住みたいDINKSであれば、選択肢は限定的なものとなるでしょう。

・ご近所付き合いが必要なケースが多い

戸建ての立ち並ぶエリアでは、ご近所同士のコミュニティが形成されやすく、町内会への参加が求められるケースも多いです。忙しいDINKSにとってはイベントや集まりへの参加が負担になるケースもあるでしょう。

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■マンションのメリット

・庭や共用部分の管理が不要

マンションでは、共用部分にあたる庭やエントランスの清掃や設備の管理・修理等は管理会社の担当となっており、各自で行う必要はありません。また、24時間利用可なゴミ置き場のあるマンションであれば、忙しいDINKSでも収集日を気にすることなくゴミ出しをすることができます。

・セキュリティが高い

多数の人が出入りするマンションは、セキュリティを重視した設計になっています。近年ではエントランスのオートロックは標準的な機能となっており、カメラによる顔認証システムや、カードキーがないとエレベーターが作動しない物件も登場しています。

・利便性の高い立地で探しやすい

マンションは物件の選択肢が多く、駅や商業施設の近隣といった利便性の高いエリアからも探しやすいです。なお、単身やDINKS向けの物件は駅近に多く、郊外になるほどファミリー向け物件が増える傾向があります。

・ワンフロアで生活が完結する

一般的な戸建てが2階建てもしくは3階建てなのに対し、マンションはワンフロアの間取りで構成されています。若い頃は気にならなかった毎日の階段の昇り降りも、高齢になってくると負担に感じる人が多くなります。マンションなら、生活空間がフラットな空間で完結するため老後も暮らしやすく、バリアフリー化も容易です。この理由から、老後に戸建てからマンションへ住み替えるDINKSも多く見られます。

・水害に遭う可能性が低い

近年、局地的な豪雨や大型台風による水害が増えています。特に都心は海抜ゼロメートル地帯も多く、水害のリスクが高いエリアも多いです。マンションの中層階以上であれば、浸水する可能性は低いといえます。

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■マンションのデメリット

・駐車場代の支払いが必要

マンションに住み車やバイクを所有する場合、駐車場を借りる必要があります。敷地内に駐車場がある場合でも、利用料金が掛かるのが一般的です。

・ローンを完済しても管理費は払い続ける

マンションでは、住宅ローンの返済を完済したあとも、引き続き管理費や修繕積立金の支払いは必要です。

・管理費、修繕積立金が値上がりする可能性がある

毎月の管理費・修繕積立金の金額は、入居時から変わらないとは限りません。特に新築マンションでは、当初の管理費・修繕積立金を安めに設定する傾向があり、のちに値上がりする可能性があります。費用の見直しは大規模修繕のタイミングで実施されるケースが多いです。中古マンションの場合、これまでどのような見直しがあったのかを管理組合に問い合わせて確認してみると良いでしょう。

・管理状況が悪くなる可能性がある

現在の管理状況が良好であっても、将来的に維持されなくなる可能性はゼロではありません。住人が減少したマンションのなかには、管理費・修繕積立金が不足して「日常的な管理状況が悪くなった」「予定されていた大規模修繕が行われていない」といったケースもあり、資産価値の低下につながります。

・コミュニティが形成されにくい

マンションでは「お隣にどんな人が住んでいるのか知らない」「顔を見たことがない」というケースも珍しくありません。忙しいDINKSにとってご近所付き合いは煩わしい・不要なものという意見も多いかもしれませんが、災害など「もしも」のときに助け合えるコミュニティの形成には不利ともいえます。

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■DINKSは戸建てとマンションどちらがおすすめ?

それでは、DINKSにとって戸建てとマンションはどちらがお得な選択になるのでしょうか?

・マンションがおすすめのDINKS

夫婦がともに働くDINKS世帯では、日常の利便性の高さを求める世帯が多いのではないでしょうか。マンションは戸建てに比べて駅近エリアや利便性が高い物件が多く、日常的な維持管理の手間も少ないです。夫婦が通勤しやすい立地のマンションを選べば、効率の良い暮らしが送れるでしょう。マンションの住みやすさは管理次第とも言われるため、管理組合の運営状況や規約の内容を事前によく確認すると安心です。

・戸建てがおすすめのDINKS

戸建ては、ゴミ出しの手間や長期のメンテナンス計画など自己責任の部分が多いですが、マンションに比べて暮らし方の自由度が高いといえます。ペットを多頭飼いしたい、気軽に土いじりをしたい、車やバイクをいつも身近におきたい、といったアクティブなライフスタイルのDINKSには戸建てがおすすめです。

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■まとめ

マンションは維持管理の費用がかかる傾向がありますが、DINKSにとって利便性の高い暮らしがしやすいです。戸建てでは住まいの維持管理は自己責任になりますが、暮らし方の自由度が高いといえます。夫婦のライフスタイルや価値観に合わせて、豊かな毎日を送ることができそうな物件を選びましょう。

編集者: マイリノジャーナル編集部
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