住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

ダクトレールとは?簡単な取り付け方やおしゃれな活用事例を紹介

ダクトレールは、スポットライトやペンダントライトなどの照明を好きな位置につけられるパーツです。多灯照明にしたり、家具のレイアウトに合わせて照明の位置を変えたりするのに役立ちます。今回は自宅で簡単にダクトレールを取り付ける方法や、インテリアに合わせたおしゃれな活用方法をご紹介します。

こんな方におすすめの記事です
  • おしゃれな照明計画をしたい方
  • ダクトレールの取り付け方を知りたい方
  • ダクトレールの活用方法を知りたい方
グローバルベイスではリノベーションに
関するご相談をお待ちしております

■そもそもダクトレールとは?

ダクトレールとは、複数の照明器具を付けられる、レール上の照明部品のこと。「ライティングレール」とも呼ばれます。

レール上に電気が流れているので、好きな位置に照明を取り付けることが可能。一つの電源から、スポットライトやペンダントライトなど、複数の照明を使用できるようになります。

■ダクトレールの取り付け方

昔はダクトレールを取り付けるには、工事が必要でした。しかし最近は工事不要で、簡単にDIYで取り付けられる商品も販売されています。

・簡易ダクトレールでDIY

天井には「シーリング」や「ローゼット」と呼ばれる、照明プラグを差し込むための部品がついています。通常の照明であれば、ここに直接プラグを差し込んで使用しているのではないでしょうか。

簡易ダクトレールは、このシーリング・ローゼットに直接固定するだけ。天井に傷をつけることもなく、10分もあれば取付完了します。レールが取り付けられたら、ダクトレール用のスポットライトやペンダントライトなど、お好きな照明を取り付ければ完成です。

簡易ダクトレール自体は、3,000円前後から売られています。通販サイトなどで手軽に手に入るので、ぜひ調べてみてください。ダクトレール用のライトも、安いものなら1,000円くらいからあります。

・工事で取り付ける

これから注文住宅を建てる、もしくはリノベーションする方は、ダクトレールを直接天井に取り付けることもできます。DIYだとシーリングの部品がある部分にしか付けられませんが、工事ならお部屋の好きな場所に取り付けられるのがメリットです。

ネジで天井面に直付けするほか、天井に切り込みを入れて埋め込んだり、逆に吊り下げたりとさまざまな取り付け方があります。部屋に複数取り付けることもできますよ。見た目がすっきりするので、DIYの簡易ダクトレールよりおしゃれな仕上がりになります。

工事取付けのダクトレールは値段が気になるところですが、意外と安価なのでご安心ください。お部屋の照明は、1灯で全体を照らすより、複数の照明で少しずつ照らしたほうがおしゃれな雰囲気がでますよね。このとき、天井にダウンライトをいくつもつけるとなると、設置箇所が増える分、工事金額はかなり高くなってしまいます。

ダクトレールなら施工箇所が減るため、費用がぐんと安くなるのです。ダクトレール自体も数千円と安く、費用を抑えたい方こそダクトレールにすべきだと言えるでしょう。

■ダクトレールのメリット

ダクトレールをお部屋に取り入れると、以下のようなメリットがあります。

・おしゃれな空間演出ができる

先ほど述べたとおり、おしゃれな空間演出には多灯照明が不可欠です。お部屋全体を1灯で照らすとなると強い光量が必要なので、全体が明るくのっぺりした印象になってしまいます。光量の低いライトを複数組み合わせた多灯照明なら、お部屋に「暗いところ/明るいところ」の濃淡ができ、立体感がでます。

ダクトレールなら自由に照明を配置することが可能。生活シーンに合わせて、必要な場所に必要な量の光をプラスし、リラックスできる雰囲気をつくりましょう。

・照明以外の物も飾れる

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=68

ダクトレールには、照明以外の小物も飾ることができます。例えばレールから観葉植物を吊り下げたり、レールに巻きつけたりして、インテリアのアクセントに。プロジェクターやスピーカーなどをぶら下げて使われる方もいます。

・簡単に取り付けできる

ダクトレールは取り付けるのも簡単。照明の交換もしやすいので、気分やインテリア、季節に合わせて照明を付け替えることもできます。

・模様替えしやすい

例えばダイニングテーブルの上にペンダントライトを1灯吊り下げたい場合、きちんとテーブルの中央に照明がくるようにしたいですよね。シーリングに直接ライトを固定すると、シーリングの位置が動かせないため、テーブルの位置も変えられないということになります。ダクトレールをつければ、レールの範囲内であれば照明の位置を変えられるため、模様替えもしやすくなりますよ。

グローバルベイスではリノベーションに
関するご相談をお待ちしております

■ダクトレールのデメリット・注意点

ダクトレールを取り入れるときの注意点は主に以下の3つです。

・最大ワット数と耐荷重には注意

ダクトレール1本にいくらでも照明を吊り下げられるわけではありません。1本あたりの最大ワット数や耐荷重が決まっているので、オーバーしないように注意しましょう。商品情報のところに「◯Wまで」「◯kgまで」と書いてあるので、必ず確認してくださいね。

・掃除が少しだけ大変に

日本の住宅で定番のライトは、白い円盤型のシーリングライト。これは天井に直接固定されており、単純な形なのでほこりもたまりにくく、掃除は楽ですよね。ダクトレールをつけて、照明を複数ぶらさげれば、それだけ複雑な形になるので、掃除の手間は若干増えるでしょう。

・レールの色やデザインは限られる

ダクトレールの色は主に白と黒の二種類。デザインもシンプルなものがほとんどなので、人によっては物足りなく感じるかもしれません。しかし限られたデザインでも、照明選びなどで雰囲気を変えることは可能です。

■ダクトレールのおしゃれな活用事例

ダクトレールはナチュラルからインダストリアル風まで、さまざまなインテリアに合わせられます。どのように使うとおしゃれに見えるのか、活用事例を見ていきましょう。

・事例1.素材感にこだわったモノトーン部屋

カラーリングはシンプルに抑えて、素材感で素敵な空間づくりをしたお部屋です。カラーは白、黒、グレーのモノトーン。そこに無垢のフローリングやキッチンの石タイル、天井の塗り壁などのさまざまな質感を入れることで、表情を出しています。ダクトレールは黒いシンプルなものを取り付け、スポットライトを3つ配置。ほどよい存在感で、空間のアクセントとなっています。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例2.こだわりのヘリンボーンの壁に陰影を

こちらは天井になじむ白のダクトレールをチョイス。スポットライトがテレビ背面のヘリンボーンの壁を照らし、おしゃれな陰影をつくっています。本や物を飾れる造作棚もスポットライトで照らすことができ、カフェのような雰囲気です。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例3.男前なブルックリン風インテリア

ヴィンテージ感のある躯体現しの天井、レンガの壁、無垢のヘリンボーンの床で、ブルックリンスタイルに仕上げたリノベーション事例です。躯体現しの天井に、配管と黒いダクトレールがよく合っており、無骨な雰囲気を出しています。いくつもスポットライトやペンダントライトを組み合わせ、まるでおしゃれなショップのようなインテリアです。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例4.海を感じさせるカジュアルなインテリア

こちらは海を感じさせる、カジュアルなインテリア。天井を木目にして、黒い長めのダクトレールを取り付けています。全体は白やブラウンでナチュラルな雰囲気ですが、スポットライト、シーリングファン、いすの脚の黒でアクセントを。ディティール感がプラスされたことで、シンプルすぎないおしゃれなお部屋に仕上がっています。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例5.ホテルのようなラグジュアリーなインテリア

ここまで見てきたのはカジュアルなお部屋が多かったですが、こちらのようにラグジュアリーな雰囲気にもダクトレールは合わせられます。

こちらのお部屋で天井のアクセントとなっているのが、濃い色の化粧梁。細めの梁がストライプのように等間隔で並んでいます。その梁になじませる形で長めの黒いダクトレールを取り付けて、複数のスポットライトで照らしています。

天井が立体的になることで、お部屋に奥行き感が生まれています。ホテルや旅館のような重厚感のあるお部屋に仕上がりました。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例6.やさしくシンプルな色味のワイドリビング

ワイドなリビングに、長いダクトレールを取り付けた事例です。色は白をチョイスしており、ダクトレールを目立たせるというよりは、天井になじませたスタイルです。

リビングとダイニングのそれぞれ中央部にペンダントライトを1灯ずつ、そして平行に2本のダクトレールを取り付けて、スポットライトであらゆる方向を照らしています。ダイニングテーブルにも、リビングのソファにも十分な明るさが確保できています。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

・事例7.天井現しでインダストリアル感を出したお部屋

インダストリアル感を出したお部屋に、黒いダクトレールがかっこいいお部屋です。天井をふさがずにむき出しにしたことで、床から天井までの高さを出しています。

照明は天井に埋め込まれたダウンライトと、キッチン側のペンダントライト、そしてダクトレールに取り付けたスポットライトの組み合わせ。ダウンライトやペンダントライトは下側を照らしていますが、スポットライトを入れることで横向きの光も加わっています。天井にも濃淡がでて、雰囲気のある空間です。

→こちらのリノベーション事例を詳しく見る

■まとめ

ダクトレールを用いると、家具に合わせて照明の位置を変えたり、色々な種類の照明を組み合わせたりするのに非常に便利です。シーリングに固定するだけの簡易ダクトレールもありますが、工事による取り付けなら好きな位置にダクトレールを取り付けられます。
リノベーションでは間取りや内装といっしょに照明計画まで気を配り、さらにおしゃれなお部屋にしていきましょう。

グローバルベイスではリノベーションに
関するご相談をお待ちしております