本記事では、インテリアのスタイルを御紹介します。インテリアのスタイルと言っても、時代ごと、素材ごとなど様々あります。今回は「地域ごと」の切り口で御紹介します。
写真出典:https://www.primermagazine.com/2017/spend/the-intentional-apartment-a-brooklyn-bedroom
中古マンションをリフォーム・リノベーションする時、最も悩み、最も楽しみなポイント。それはインテリアのスタイルを決めるところではないでしょうか。インテリアのスタイルは、住み心地、居心地に直結しますので、できるだけこだわりたいところです。
ただ、インテリアのスタイルをゼロから検討するのは、実はとても大変です。そこで、インテリアのスタイルをいくつか押さえ、自分の好みはどれなのか押さえておくことは有益でしょう。
そうしたスタイルには、例えば北欧のインテリア、和風のインテリア、同じ和でも現代的な和モダン…様々なスタイルがあります。今回はそうした地域ごとの切り口で、どんなインテリアスタイルがあるが人気のものをみていくことにしましょう。まずは、代表的な二種類のアメリカンスタイルを取り上げます。
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詳しくはこちら>>ブルックリンはアメリカ東海岸・ニューヨークの5つの区のうちの1つです。ニューヨークといえばマンハッタンが有名ですがマンハッタンとは異なる独特の文化の発信地として名高いのがこの地区です。移民が多く、古い建物が多いながら、新しい風をもたらすアーティストらの多い、とてもオシャレなエリアです。
ブルックリンを発祥とするこのスタイルの特徴は「古いものと新しいものの融合」。「ヴィンテージ」「アンティーク」「素材感」といったあたりがキーワードです。
ブルックリンはレンガ造りの古いアパートが多く、ブラックのスチール、切りだしたままの木材など、無骨な素材をうまく活用しながら、ダークカラー、スモーキーカラーなど、ぐっと締まった渋い色味の家具をそこに合わせていくととても雰囲気がでます。
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詳しくはこちら>>写真出典:http://phillyuniontalk.com/decoration-home-with-surf-tapestry/image-surf-tapestry/
同じアメリカ発祥のスタイルでも、ブルックリンと双壁をなすのが、西海岸風のインテリアです。ブルックリンが都会的なスタイルとすれば、西海岸はリゾート的なスタイル。カリフォルニア・スタイルとも言われ、海に面し、太陽がさんさんと照らすエリアで気持ちよく過ごせるようなインテリア。キーワードは「ゆったり、リラックス」「あふれる開放感」「海を感じる」「ナチュラル」といったところでしょう。
ホワイト系、ライトブラウン系の壁や材質で構成され、光をふんだんに取り入れ、活かす。そしてブルー系の色味をアクセントにした、爽やかで開放的、リラックスできる空間が特徴です。サーフボードがあればさらに雰囲気がでます。
いかがでしたでしょうか。地域ごとのスタイルは、他にも北欧スタイル、南欧スタイル、アジアンスタイル、アフリカンスタイルなど様々あります。
次回はスカンジナビアの雰囲気を感じる北欧のインテリアスタイルや、プロヴァンスの風を感じる南欧のインテリアスタイルを取り上げたいと思います。