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DINKSが戸建てを購入するメリットとは?間取りの注意点や事例も紹介!

DINKSの住まいというと、マンションを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも、DINKSが戸建てを購入することにもメリットはあります。DINKSが戸建てを購入する場合の間取りのポイントや注意点を解説したうえで、事例を紹介していきます。

大きな窓のある開放感あるリビングのある住まい
こんな方におすすめの記事です
  • 夫婦2人の住まいとして戸建てとマンションどちらがいいのか迷っている方
  • 夫婦2人で戸建てに住むメリットを知りたい方
  • DINKSの間取りのポイントや施工事例を見たい方

■DINKSが戸建てを選ぶメリット

戸建ては一般的に、マンションよりも独立性が高いというメリットがあります。DINKSがマイホームとして戸建てを選ぶことによる、暮らしの面や資産価値の面などからのメリットをまとめました。

・こだわりの住まいを実現しやすい

戸建ての中でも注文住宅を建てる場合は、一から間取りを決められるため、間取りの自由度が高いです。また、中古戸物件を購入してリノベーションする場合、マンションでは自由に変えられるのは○○号室として区画された専有部分のみです。他方、戸建てなら外観や外構も含めて自由に変えられます。

たとえば、1階のリビングの前にウッドデッキをつくり、リビングや庭と一体化する空間にするといったことができます。あるいは、吹き抜けのあるリビングやリビングから車を眺められるガレージ、楽器演奏を楽しむための防音室をつくるといったことも可能。戸建てはマンションよりもこだわりの住まいを実現しやすいことがメリットといえます。

・夫婦がそれぞれの個室を持てる

広さや間取りにもよりますが、戸建ては夫婦それぞれが個室を持ちやすいこともメリット。単に部屋を持つだけではなく、フロアごとにゾーンニングできることも戸建ての魅力です。たとえば、1階は水回りと寝室、2階はリビング、3階は夫婦それぞれの部屋といった分け方ができます。あるいは、夫婦が共に在宅で仕事をしているケースなどでは、夫婦の部屋を別のフロアに設けると、独立性が高くなります。

・ガーデニングやDIY、BBQを楽しめる

ガーデニングやDIY、BBQを庭で楽しめるのは、戸建てならではです。プランターを使ったガーデニングなら、マンションのバルコニーでもできますが、管理規約によって制限が設けられているケースがあります。また、避難経路を鉢でふさがないように注意することが必要です。戸建ての庭なら地植えも含め、自由にガーデニングを楽しめます。DIYもマンションのバルコニーでやろうとすると、音や木くずが飛び散ることが問題になります。BBQも戸建てならではの醍醐味ですが、住宅密集地では近隣への配慮が必要です。

・希望するタイミングでリフォーム・建て替えが可能

マンションには共用部分と専有部分がありますが、自由にリフォームができるのは専有部分のみです。さらに、専有部分のリフォームも、管理規約で管理組合の事前の承認が必要とされているケースが多いです。使用できるフローリングの遮音等級が決められているなど、リフォーム内容にも制約があることが少なくありません。

共用部分と専有部分の区別で思い違いをしやすい場所としては、バルコニーや窓のサッシ、玄関ドアは共用部分に該当するため、勝手にリフォームをすることはできません。共用部分の修繕は所有者で構成される管理組合が長期修繕計画を策定して、所有者から徴収した修繕積立金を用いて行います。

また、老朽化が進んで建て替えを行うためには、所有者の5分の4以上の安静が必要です。所有者の費用負担の大きさから、建て替えはなかなか実現しにくいのが実情です。

戸建てであれば、所有者が希望するタイミングで、希望に沿った内容で、自由にリフォームや建て替えをすることができます。

・資産価値が残りやすい

戸建てもマンションも、建物は築年数とともに経年劣化によって資産価値は低下していきます。一方、土地は周辺環境にも影響されますが、基本的に資産価値を維持します。同じ価格で購入した新築のマンションと戸建てを比較すると、マンションよりも戸建ての方が土地の価格が占める割合が多く、築年数が経過しても土地の価値が残りやすいです。

DINKSは子どもに資産を残す必要がありません。終の棲家としてマイホームを購入したつもりでも、将来的にはマイホームを売却して老人ホームに入ることも考えられます。戸建ての土地の価値をもとに資産価値が残っていれば、売却して老人ホームの入居費用などに充てることも可能です。

・老後にリバースモーゲージを利用可能

リバースモーゲージとは、高齢者を対象に自宅を担保に生活資金を貸し付け、契約者の死亡後に自宅を売却して一括返済するという仕組みの金融商品です。住み慣れた自宅に暮らしながら、生活資金を得られるという点がリバースモーゲージの魅力です。

リバースモーゲージは金融機関の商品にもよりますが、戸建てのみを対象とした商品がほとんどで、マンションで利用できるケースは限られます。さらに戸建ての場合も、リバースモーゲージの利用ができるのは、首都圏などの決められたエリアに立地し、土地が一定の価値を持つ場合に限られます。条件に合致する戸建てであれば、老後の生活資金を確保する手段になることもメリットといえるでしょう。

■DINKSの戸建ての間取りのポイントや注意点

DINKSが戸建てを購入する場合、どのくらいの広さや部屋数が必要なのでしょうか。間取りのポイントと合わせて紹介していきます。

・DINKSに必要な広さと部屋数

DINKSの戸建ては、16~18坪程度の敷地に建つ2LDK~3LDKのいわゆる狭小住宅でも、十分な広さを確保できます。

DINKSに必要な部屋数は主に寝室の考え方によります。夫婦それぞれが個室を持ち、それぞれの寝室を兼ねる場合は2LDKが向いています。あるいは2LDKは、一室を書斎、もう一室を寝室とするといった使い方もできます。夫婦それぞれ個室と共有の寝室を設ける場合は、3LDKの間取りでゆとりのある暮らしができるでしょう。

・家事動線に考慮する

特に夫婦共働きのDINKSは、効率よく家事がこなせるように、家事動線に配慮することが大切です。家事動線とは家事をするために動く経路をいいます。キッチンと洗濯機、洗濯物を干すバルコニーが離れた場所にあると、キッチンで料理や片付けをしながら洗濯をすると、行き来するのに手間も時間もかかります。掃除をするときのことを考えても、水回りはまとまった場所にあった方が、家事が効率よくできます。

また、キッチンのシンクとコンロ、冷蔵庫を結ぶワークトライアングルが適切な位置関係にあることもポイント。シンクとコンロの距離は120cm〜180cm、コンロと冷蔵庫の距離120cm〜270cm、冷蔵庫とシンクの距離は120cm〜210cmが適切といわれています。これらの位置が近過ぎる場合は配膳や通路スペースが十分に確保できません。反対に位置が離れ過ぎている場合は、移動に手間がかかることで作業効率が悪くなります。

・ライフスタイルに配慮する

2人のライフスタイルに配慮して間取りを決めていくことで、暮らしやすい住まいになります。起きる時間や寝る時間などの生活時間が大きく異なる場合は、寝室はリビングや浴室から離れた場所に設けた方が、お互いに気を使わずに過ごしやすく、安眠も確保できます。戸建ての場合、フロアを分けるという方法もとれます。

また、キッチンは必ずしも充実させる必要はなく、外食が中心であればコンパクトなキッチンを設置すれば十分です。また、朝食を家でとる程度であれば、ダイニングテーブルを置かずに、カウンターで食事をとるスタイルにすることも選択肢になります。その分、リビングを広くとった方がくつろいで過ごせる空間になるでしょう。

一方、休日には2人一緒に料理を楽しんだり、友人を招いてホームパーティーを開くことが多かったりする場合は、アイランドキッチンを設置するのもおすすめです。

・寝室の同室・別室の考え方

夫婦の寝室を同室にするか、別室にするかは間取りを考えるうえで重要なポイントです。寝室を同室すると、一緒に過ごす時間が増えることや安心感があること、体調を崩したときに気遣えることなどがメリット。一方で、寝室を別室にすることには、相手の生活リズムに気を遣わずに済む、自分に合った室温などの環境で眠れる、いびきの音が気にならないといったメリットがあります。

生活リズムが異なる場合は寝室を別室にした方が、お互いに気を遣うことなく安眠を確保できます。しかし、ともすればルームメイトのような関係性になりかねないため、リビングを広くとってくつろいで過ごせる場所にするといった工夫をするとよいでしょう。

■DINKSならではの間取りの戸建ての事例

DINKSの戸建ては2人での暮らしならではのゆとりのある間取りが実現できます。DINKSなど 夫婦2人暮らしならではの個性的な戸建ての間取りの事例を紹介します。

・趣味を活かした「レコード棚のある家」

趣味を活かした「レコード棚のある家」

https://www.jun-ar.info/ouchi43/

吹き抜けのあるリビングの壁面全面にレコード棚が設けられた住まいを新築した事例。趣味の空間を兼ねた広々とした空間となっています。レコード棚の裏側に納戸が設けられていることからも、生活感を感じさせない大人のリビングが実現しました。

・ペットと暮らす夫婦の住まい

ペットと暮らす夫婦の住まい

https://www.jun-ar.info/ouchi-42/

夫婦と犬、猫のための住まいを新築した事例。散歩から帰宅後にすぐに犬の足を洗えるように、玄関を開けると広がるモルタル仕上げの床の先に浴室が設けられています。また、犬と猫が玄関を開けたときに脱走しないように、玄関ドアの内側には引き戸が設けられました。

フラットな床でつながった犬や猫とともに過ごせるLDK

https://www.jun-ar.info/ouchi-42/

洗面所の奥には、フラットな床でつながった犬や猫とともに過ごせるLDKが広がっています。

・大きな窓のある開放感あるリビングのある住まい

大きな窓のある開放感あるリビングのある住まい

https://panda-ky.com/archives/product/%e5%96%9c%e5%a4%9a%e8%a6%8b%e3%81%ae%e5%ae%b6-house-in-kitami

夫婦2人には広い敷地面積48坪の土地に、開放感あふれるリビングのある住まいを新築した事例。2階に設けられたリビングには、屋上テラスを眺める窓と街並みを眺める窓の2つの大開口があり、空間の広がりが感じられます。また、2階と階段室の間にはドアが設けられ、冷暖房効率にも配慮されています。

・猫と共存する住まいへリノベーション

猫と共存する住まいへリノベーション

https://www.marutaka-c.com/builds/case53/

最後は築10年の中古の戸建てをリノベーションした、夫婦と猫のための住まいの事例です。リビングは隣室とつなげる形で拡張しましたが、構造上抜けない柱や筋交いを利用して、猫のためのステップが設けられました。また、上部には折り上げ天井内側に、キャットウォークがつくられています。

階段は踏板の一部をアクリル板にすることで、肉球を眺められるという猫好きにはたまらない仕掛け

さらに、階段は踏板の一部をアクリル板にすることで、肉球を眺められるという猫好きにはたまらない仕掛けもあります。猫との暮らしを楽しみ、猫と共存できる住まいとなりました。

■まとめ

独立性の高い戸建ては、DINKSにとってもこだわりの住まいが実現できるといったメリットがあります。管理規約のあるマンションに比べて、戸建てはリフォームの自由度も高いです。DINKSのマイホームの選択肢として、戸建ても含めて検討してみましょう。

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