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ブルックリンスタイルの魅力とは?部屋作りのコツや事例を知ろう

近年インテリアのテイストとして人気の高い、ブルックリンスタイルをご存知ですか?ブルックリンスタイルの空間づくりのコツや、リフォーム費用の目安がどれくらいなのかを確認してみましょう。また、実際にブルックリンスタイルにリノベーションした事例もご紹介します。

ブルックリンスタイル
こんな方におすすめの記事です
  • ブルックリンスタイルの魅力を知りたい方
  • ブルックリンスタイルの空間づくりのポイントを知りたい方
  • ブルックリンスタイルにリノベーションした事例を見たい方

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CONTENTS

■ブルックリンスタイルの特徴

・そもそもブルックリンとは?

写真出典: http://owerting.com/brooklyn-loft-apartments/brooklyn-loft-apartments-style-home-design-creative-and-brooklyn-loft-apartments-interior-design-trends/

ブルックリンは、アメリカのニューヨーク市に5つある区のひとつ。ニューヨーク市の中心地といえば高層ビルが立ち並ぶマンハッタンですが、家賃の高騰が続いていたこともあり、1990年代に入ると家賃が安いブルックリンにアーティストや若者が多く移り住むようになりました。ブルックリンは海に面した工業地帯で、もともとは治安が良いとは言えないエリアでしたが、移り住んだアーティストたちにより独自のカルチャーを形成していくようになります。

ブルックリンに住み始めるにあたり若者たちが行ったことは、大きな空き倉庫・廃業した工場・古いアパートメント等のリノベーションです。独特な個性を持つカフェやレストランが増え、2000年代になるとクリエイティブでおしゃれな街として注目を集めるようになります。古い建物や町並みを新しい感性によって再構築するブルックリンスタイルは、インテリア業界でも大きなブームとなっていきました。

・相性の良いインテリアテイスト

まずは、ブルックリンスタイルと組み合わせやすいインテリアテイストを簡単に紹介しておきます。

◆カフェ風インテリア

カフェ風インテリア

ブルックリンには、個性的なレストランやカフェ・バーなどが沢山あります。カフェ風インテリアのオープン棚(見せる収納)の多用や、仲間が集まってリラックスできるような空間づくりは、ブルックリンスタイルと組み合わせやすいです。

◆ インダストリアルインテリア

インダストリアルインテリア

ブルックリンスタイルと同時期に注目を集めたテイストがインダストリアルインテリアです。「インダストリアル」とは「工業的」という意味。工場や業務用製品をイメージさせるような素材や質感を持つ、無骨な家具や建材で構成されるインテリアテイストになります。

ブルックリンスタイルのお部屋にするなら、カフェ風インテリアやインダストリアルインテリアの要素も取り入れていくと良いでしょう。次の章からは、インテリア作りのポイントを具体的に解説していきます。

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■ブルックリンスタイルの作り方:床や壁

・建物の無骨な質感を表現する

無骨な質感

ブルックリンスタイルの空間づくりの大きなポイントは、倉庫や工場をリノベーションしたような雰囲気を表現すること。綺麗にまとめすぎず、建物の構造を感じさせるようなラフな印象に仕上げましょう。中古マンションやRC造の一戸建てなら、天井を撤去して配線やダクトをむき出しのまま隠さず、躯体現しに仕上げるのもおすすめです。壁も同様に、コンクリートの凸凹を残したまま塗装をするか、あえて無塗装のまま仕上げるのも良いでしょう。

・開放的な間取り

開放的な間取り

ブルックリンスタイルの住まいにするなら、LDKを中心とした開放的な間取りがおすすめです。空間の伸びやかさを重視し、壁で細かく間仕切りしすぎずゆったりとした間取りにしましょう。居室に室内窓を設置したり、ガラスパネルのあるドアを採用したりすることでも、空間の連続性を保つことができます。

・レンガの壁にする

レンガの壁

また、ブルックリンスタイルで多く見られる壁材が、レンガです。本物のレンガを積み重ねるのではなく、壁に貼りやすいよう薄く作られた、レンガ風仕上げのタイルを使用します。レンガ風タイルにはブラウン系やグレー系など様々な色味がありますが、壁に貼ったあとに目地ごと黒や白に塗装するケースもあります。いずれの場合も、角が欠けていたり色味が不揃いだったりと、アンティーク感を強調した製品を選ぶのがおすすめです。より重厚感のある空間に仕上げたい場合はレンガ風の壁を広い面積に、ライトな空間に仕上げたい場合は柱などにポイント的に使用すると良いでしょう。

壁にレンガ風のタイルを貼るのが難しい場合は、レンガの画像が印刷されたクロスを採用すれば、より手軽にブルックリンスタイルを取り入れることが可能です。少し離れて見れば本物のレンガに見まがうような、リアルなクロスも多く登場しています。レンガのクロスを貼る場合、印刷されている影の向きが重要です。影が落ちる向きは一般的に下方向なので、逆になると不自然に仕上がってしまいます。DIYでクロス張りに挑戦する場合は注意しましょう。

・サブウェイタイル

サブウェイタイル

ブルックリンスタイルのインテリアでは、キッチンや浴室・洗面室の壁面にサブウェイタイルを採用するケースが多いです。サブウェイタイルとは、アメリカ・ニューヨークの地下鉄で古くから使用されているタイルのこと。地下鉄構内で使用されるタイルには様々なサイズや色・形状がありますが、一般的にサブウェイタイルといえば、長方形(15×7.5cmほど)の白いタイルを指します。1段ごとに交互に位置をずらす「馬目地(馬踏み目地)」で貼ることで、アメリカの公共機関のような独特の雰囲気を演出することができます。白い目地材を使用するとモダンで明るい印象に仕上がり、黒やグレーの目地材を採用すると無骨な印象がより強くなることが特徴です。

・フローリング

フローリング

ブルックリンスタイルの床材は、素材の質感を感じられるフローリングを選ぶと良いでしょう。木の表情が豊かに感じられるような木目が目立つもの、ヴィテージ感のある深い色合い、一枚一枚の色合いが不揃いなもの等がおすすめです。また、フローリングの張り方としては、寄せ木のような「パーケット張り」や矢羽状の「ヘリンボーン張り」といった、個性的なパターンもよく合います。

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■ブルックリンスタイルの作り方:建具

・重厚感のある素材を選ぶ

窓枠

ブルックリンスタイルでは、窓枠をはじめとした金属部分には黒いスチール(あるいはスチール風)が定番となっています。質感としては、表面のツヤが強すぎずややマットな落ち着いた仕上げのものがおすすめです。また、個室の間仕切りとして黒い窓枠の室内窓を設けると、倉庫内の事務室をリノベーションしたような独特の雰囲気を演出することができます。

建具に木材を使用する場合は、表面の仕上げや色合いが整いすぎていないアンティーク感の強いものがおすすめです。新しい木材にあえて傷をつけてエイジング(経年変化を感じさせる加工)を施すこともありますし、建築現場等で実際に使用されていた足場板なども人気があります。

・あえてむき出しの配管・配線

むき出し

一般的なインテリアでは、電気の配線は壁や天井の内側に隠しますが、ブルックリンスタイルでは、あえてむき出しのまま仕上げることも多いです。コンセントやスイッチも、壁に埋め込まずにボックスを取り付けます。配線や配管が整然と壁に走っている様子は、倉庫や工場をリノベーションした雰囲気がぐっと強くなるのでおすすめです。

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■ブルックリンスタイルの作り方:家具

・インダストリアルな家具、照明

インダストリアル

ブルックリンスタイルのお部屋には、インダストリアル(工業的)テイストの家具がおすすめ。黒いスチールの脚に古材の天板を組み合わせたテーブルや、配管をモチーフにしたラックなどが定番です。そのほか工場や公共施設で使用されているようなスチール製の棚やロッカー、レストランやカフェのようなステンレス製の業務用キッチン、ナチュラルな色合いの本革製ソファーなどもよく似合います。照明器具は、シンプルなスチール製シェードのライト、船で使用されるようなマリンライト、電球がむき出しのシンプルなペンダントライトなど、実用的で無骨なタイプがおすすめです。

・アーティスティックな雰囲気を演出する

アーティスティックな雰囲気

大きなアートフレームを無造作に壁に立て掛けたり、デザインがおしゃれな缶詰の空き缶でハーブを育ててみたり…ブルックリンに暮らすアーティスト達のように、自由な発想で住まいを飾りましょう。また、ブルックリンスタイルはDIY家具とも相性が良いので、日曜大工に挑戦してみても良いかもしれません。また、ブルックリンのカフェやレストランの店先には、おしゃれなチョークアートを施した黒板が置かれていることが多いです。この黒板を自宅に取り入れるのも素敵です。「今日のおすすめメニューは○○」と書き込めば、おうちカフェやおうちバーを一層楽しめます。

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■ブルックリンスタイルにリフォームする費用目安

住まいをブルックリンスタイルにリフォーム・リノベーションするには、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか?使用する建材の種類や面積等により施工費は大きく変わりますが、相場のおおまかな目安を確認していきましょう。

・壁の一部にレンガタイルを張る

居室の壁の一部にレンガ風タイルを張る場合、タイルの種類やグレードにもよりますが、1平米あたり10,000〜25,000円ほどのリフォーム費用が掛かるでしょう。また、施工の下準備として既存のクロスを廃棄する必要がある場合は、処分費用が追加されます。

コストを抑えたい場合は、レンガ模様が印刷されたクロス(壁紙)がおすすめです。6畳ほどの広さの部屋に国産壁紙を張る場合、4面の壁に施工した場合で40,000円〜が目安となります。ただし輸入壁紙を使用する場合は、国産壁紙と素材や施工法が異なるためコストアップする可能性があります。

・床を無垢フローリングにする

既存の複合フローリングを撤去して、無垢フローリングに張り替える場合の費用は、6畳の広さで150,000円〜が目安となります。また、ヘリンボーン張りやパーケット張りを希望する場合は、特殊な張り方に対応している業者に依頼する必要があり、費用もアップするでしょう。

・建具を交換する、室内窓を設置する

ドア(開き戸)を交換する費用の目安は、9〜30万円ほど。費用に開きがあるのは、ドア自体の価格差が大きいためです。また、既存の間仕切り壁の一部を解体して、室内窓を設置する場合、通風目的の小窓の大きさで10万円〜が目安となります。窓の設置にあたり必要になってくる、クロス張替え等の費用は含まれていません。ただし建物の構造や間取りによっては解体ができない壁もあるので、希望の場所への設置が難しいケースもあります。

・住まい全体をフルリノベーション

住まいをブルックリンスタイルにフルリフォームする場合の費用は1平米あたり8〜22万円ほどが目安です。一般的なファミリー向けマンション(2LDKもしくは3LDK)を想定して65平米で換算すると、500〜1,400万円ほどとなります。住まい全体に手を入れるため部分リフォームに比べて高額になりますが、部分リフォームを何度も繰り返すよりは、一度にフルリノベーションしたほうが総費用は割安になるでしょう。

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■ブルックリンスタイルにリノベーションする場合の注意点

ブルックリンスタイルへのリノベーションは素材感が重要ですが、費用とのバランスやメンテナンス性を考慮することが大切です。

・素材感と費用のバランスを考える

ブルックリンスタイルへリノベーションするときには、壁にレンガ風タイルやサブウェイタイル、床材は無垢フローリング、家具に本革のソファを用いるなど、素材感がポイントとなります。また、フローリングはヘリンボーン張り用を用いることもありますが割高です。そのため、素材感と費用のバランスを考えないと、予算オーバーしてしまいやすい点に注意が必要です。

実際にレンガ風のタイルやサブウェイタイルと、レンガ調やタイル調の壁紙では風合いは大きく異なります。また、無垢フローリングと突板を使った複合フローリングでは、木の厚みの違いが感じられます。あるいは、本革のソファとレザーソファでは、テクスチャに違いがあります。

しかし、質感にこだわると相応の費用が掛かるため、予算内で収まるようにするには、こだわりたいところと妥協できるところと、メリハリをつけて考えていくことが必要です。リノベーション会社の担当者などプロに相談しながら決めていくとよいでしょう。

・メンテナンス性も考慮する

ブルックリンスタイルは使用する素材にもよりますが、質感を大事にするほど、メンテナンスの手間が掛かる傾向があります。

たとえば、壁の一部にタイル張りを取り入れると、目地部分やタイルの上端にホコリがたまりやすく、拭き掃除が必要です。広い範囲にタイルを貼ると掃除の負担が大きいため、壁一面ではなく、壁の一部にタイルを使用するといった方法もあります。

無垢フローリングはウレタン塗装されたタイプを除くと、1年1~2回程度、ワックス掛けあるいはオイル塗布を行います。

また、ソフトレザーのソファは水拭きができますが、本革のソファはできません。皮に皮脂や汗がついたままにしておくと、ひび割れの原因になります。購入したらすぐに保護クリームを塗っておくのがポイント。ゴミやホコリをこまめに掃除機で取り除き、日常的には乾拭きをします。また、3ヶ月~半年に一度、クリーナーで汚れを落として、保護クリームの塗布が必要です。

素材に合わせて適切なメンテナンスを行わなければ、傷みやすい、見栄えがよくないといったことが起こるため、メンテナンス性も考慮して選択しましょう。

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■ブルックリンスタイルのリノベーション事例7選

・フローリングが印象的なブルックリンスタイル事例

フローリングが印象的なブルックリンスタイル事例

こちらは、自然素材にこだわったブルックリンスタイルのリノベーション事例です。無垢材をパーケット張りにした床が、アーティスティックな印象です。張りの一部をダークグレーで塗装することであえて存在感を強調し、空間のアクセントとしています。

キッチンの向かいにあるベッドルームには、ガラス入りのドアと室内窓を設置。リビングに面する居室はスチールのメッシュパネルでゆるやかに間仕切りしています。空間が連続する開放的な間取りの住まいです。

アンティーク感のあるダークカラーのレンガブロック

LDKの壁には、ブルックリンスタイルの王道といえる、アンティーク感のあるダークカラーのレンガブロックを採用。配線がむき出しの天井はペンキで塗装し、ラフな雰囲気がインダストリアルなペンダントライトとよく似合います。自由に角度を調整できるスポットライトは、壁に向けることで素材のラフな質感を効果的に浮かび上がらせてくれる、空間演出の立役者です。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=116

・重厚感あふれるブルックリンスタイル事例

重厚感あふれるブルックリンスタイル事例

ヘリンボーン張りのフローリングが印象的なこちらのリノベーション事例。ダークグレーに塗装した梁、一面に貼ったレンガタイル、室内窓の黒いフレーム、むき出しのスイッチボックスといった個性の強い要素が、ブルックリンスタイルとして調和しています。キッチンはオークの無垢材と黒いフレームで造られ、一見キッチンとは気付かなそうなおしゃれな雰囲気。仲間を呼んでパーティーをしたくなりそうな空間です。

ベッドルームに大きな室内窓

LDKに面するベッドルームに大きな室内窓を設けたことで、住まい全体がワンルームのような開放感を感じられるように。バルコニーからの光が届くため、朝は自然な明るさで目覚めることができます。彩度を抑えたベージュ系の塗装で仕上げた壁は、コンクリートのラフな表情が魅力です。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=11

・開放感抜群のブルックリンスタイル事例

開放感抜群のブルックリンスタイル事例

玄関を入るとすぐに開放的な空間が広がる、ブルックリンのアパートメントのような間取りのリノベーション事例です。ダークグレーのクロスを基調に、リビングのレンガ壁、黒いタイルで仕上げたキッチン、さらに黒いドアを採用していますが、住まい全体に視線が届く伸びやかな間取りのため圧迫感がありません。

自転車も置ける広い玄関土間

自転車も置ける広い玄関土間の壁には黒板塗料が塗られています。チョークで自由に絵を文字を描けば、誰もがアーティストになれるキャンバスです。天井に設置されたインダストリアルなパイプハンガーに愛用のコートやバッグを掛けておけば、いつでもアクティブにお出かけできますね。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=49

・レンガの柱が主役なブルックリンスタイル事例

レンガの柱が主役なブルックリンスタイル事例

ブルックリンスタイルを取り入れた、明るい雰囲気のリノベーション事例です。ダイニングとキッチンの間にある大きな柱は、通常邪魔なものとして捉えられがちなもの。ここではレンガタイルを張りあえて存在感を強調することで、空間を引き締めるアクセントとなっています。リビング・ダイニングに隣接する居室は、黒い枠のガラスの引き戸が印象的。間仕切りを閉めても光が交差する明るい空間です。

アンティークな雰囲気の小型ライト

キッチン上には、ブルックリンスタイルによく合うアンティークな雰囲気の小型ライトを3つ並べています。夜に部屋全体の照明を落としてこのライトだけを灯せば、隠れ家的バーのようにゆったりとしたリラックスタイムを送ることができそうです。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=48

・爽やかなブルックリンスタイル事例

爽やかなブルックリンスタイル事例

ブルックリンスタイルの要素をさりげなく取り入れた、爽やかな印象のリノベーション事例です。壁を真っ白ではなくライトグレーにしたことで、明るさと落ち着きが両立する雰囲気となっています。

優しい木目のフローリング

重厚感を抑えるために、優しい木目のフローリングを採用。引き戸の黒い窓枠やインダストリアルな家具が調和する、アーティスティックな雰囲気の空間です。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=23

・ブロック仕上げが個性的なブルックリンスタイル事例

ブロック仕上げが個性的なブルックリンスタイル事例

こちらは、キッチンカウンターに採用したコンクリートブロックが印象的なリノベーション事例です。天井と壁は躯体現しとし、ペンキ塗装で仕上げました。フローリングはブラシ加工によりアンティーク感を施したオークの無垢材です。

リビングの正面に張ったレンガタイルをシックに照らし出す

昼間と夜の印象が大きく変わるよう、照明は明るすぎないものをチョイス。リビングの正面に張ったレンガタイルをシックに照らし出します。クラシックな革張りのソファに身を委ねれば、いつものお酒も一層美味しくなりそうです。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=18

・素材感が映えるブルックリンスタイル事例

素材感が映えるブルックリンスタイル事例

ブルックリンスタイルのテイストを取り入れたリノベーション事例です。黒いスチール金具と、ユーズド感のある棚板を組み合わせ、壁面の飾り棚やキッチンの吊り棚を設けています。吊り棚には穴が空いており、そこにペンダントライトのコードが通るという遊び心のあるデザインです。

素材の質感が映えるヴィンテージな空間

アンティークな色合いの板張りで仕上げたキッチンが、インダストリアルなダイニングテーブルとチェアと調和しています。床に彩度を抑えたフローリングを採用したことで、黒いウッドブラインドや革のソファなど、素材の質感が映えるヴィンテージな空間になりました。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=8

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■まとめ

近年人気の高い、ブルックリンスタイルについてご紹介しました。ラフで無骨な素材感と、アーティスティックな雰囲気がポイントで、インダストリアルな家具がよく似合います。ビンテージな空間が好きな人や、おうちカフェ・おうちバーが好きな人におすすめのテイストです。

編集者: 美智子山口

ウェブデザイナーを経て2014年よりフリーライターに。おもに住まいに関する記事を執筆しています。猫が大好きで、自宅のDIYリフォームが趣味。

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