住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

【事例で見る】おしゃれで使い勝手の良いキッチンを作るポイント教えます!

毎日使うキッチンだからこそ自分の好きなスタイルでおしゃれにしておきたいもの。かさばる鍋やフライパン、食器などの収納の仕方や、自分好みのかわいいキッチン用品一つで、思い通りの空間造りができます。すぐにできる小さな工夫からひと手間かけた工夫までアイデア満載です。

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■収納でスッキリ!おしゃれなキッチン

鍋・フライパン、食器にキッチンツール、調味料に食料品と、キッチンにはモノがいっぱいです。気を抜けばあふれるモノをスッキリと使いやすく収納するのは至難のワザ。ここでは安く簡単に手に入るツールを利用して収納しているケースをご紹介します。

・鍋、フライパンの収納

◇フライパンや浅い鍋をフックで吊るす

出展:https://roomclip.jp/photo/gF6T

よく使うフライパンや浅い鍋をフックで壁面に吊してしまえば、調理時にすぐに手に取れて便利です。いっしょにフライパンや鍋のふたも壁面に並べてしまえば利便性はさらにアップします。ここでのポイントは、フライパン・鍋の色や素材、テイストを同じにすることです。テイストを同じにすることによって統一感が出ておしゃれに見えます。また、ふたを耐熱ガラス製にすれば、どんな色や素材のフライパン・鍋にもマッチするだけでなく、料理の火加減もわかり便利です。

◇大きなフライパンや深い鍋はたてに立てて収納

出展:https://roomclip.jp/photo/e23F

大きなフライパン・中華鍋や深い鍋は、引き出しや戸棚にたてに収納します。たてに並べて立てておけば取り出すときに楽。フライパン・鍋の仕切りは、100円ショップなどで売っているプラスチック製のファイルボックスやブックスタンドなどが使えます。余ったスペースには、鍋のふたや調理器具を収納。壁面にスペースがないキッチンや、フックで吊り下げるには大きくて重いフライパン・鍋でもこれなら収納できます。

・食器、調理器具の収納

◇食器棚はバスケットを使って収納量アップ

出展:https://www.photo-ac.com/main/detail/1564154?title=%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0

100円ショップなどでよく売っているプラスチックのバスケットを使うと、食器棚の収納量が増えます。バスケットの中に入れるものは茶碗や小鉢などの食器です。茶碗や小鉢は積み上げるとかさばる上に、グラグラして安定感がなくなります。これらの食器をバスケットに入れることによって、奥行きの分多く食器が収納できるうえに、バスケットを引き出せば奥にある食器が取り出しやすくなります。

◇引き出しに食器をたてに収納する

出展:https://roomclip.jp/photo/t1QF

同様に100円ショップなどで売っているプラスチックのバスケットやファイルボックス、ブックススタンドなどを使えば、引き出しに食器を収納することができます。引き出しでは、皿は積み重ねるよりも、たてに並べて収納した方が取り出しやすくなります。また、プラスチックのケース類で仕切りを作ることによって、食器が安定しやすくなります。

◇お玉・フライ返しなどよく使う調理器具は吊り下げるのが定番

出展:https://roomclip.jp/photo/ZZU3

お玉やフライ返しなどお料理によく使う調理器具はすぐ手が届く場所に収納したいものです。やはり定番はキッチンの壁面にフックなどで吊り下げる方法です。でもキッチンの壁にうまくフックがつかない、フックをつけるためのバーがうまくつけられないという場合には、レンジフードにフックやバーを取りつけるのも一手です。また、お玉やフライ返しのような軽い小物であれば、突っ張り棒や突っ張り棚を使う方法もあります。

◇調理器具をたてに立てて引き出しに収納

出展:https://roomclip.jp/photo/Zkew

使用頻度が低い調理器具・小物であれば、プラスチックのケースにたてに入れて、引き出しに収納してしまいましょう。調理器具・小物にはたてに長いツールが多いため、たてに立てることで収納量もアップします。

・調味料、食材の収納

◇調味料は容器をそろえると見映えがよくなる

出展:https://pixabay.com/en/spices-shelf-jar-kitchen-cooking-2482278/

調味料はメーカーが違うと容器の大きさも形も色もバラバラになってしまいますが、容器を同じものにそろえるだけで見映えがよくなります。

◇大きさも形もバラバラなものなら不透明なケースに入れて収納する

出展:https://roomclip.jp/photo/ZDYX

上記とは逆転の発想で「容器がバラバラなら、不透明(または半透明)なケースに入れて見えないように収納してしまう」という方法もあります。特に、チューブ型容器の調味料で「開封後要冷蔵」という場合は、取っ手付きのプラスチックケースにたてに入れてそのまま冷蔵庫に入れるというのも一手です。プラスチックケースは100円ショップなどで売っているもので十分。ケースの奥行きいっぱい分の調味料類を入れることができ、冷蔵庫から取り出すときもケースごと引き出せばいいので楽です。

出展:https://roomclip.jp/photo/7ZTP

また、取っ手付きケースや収納引き出しを使う方法は、戸棚やほかの食材にも活用できます。奥行きいっぱい分のスペースが利用できるため、収納量がアップします。ただし、中身や賞味期限が気になる場合は、メモをしたラベルをケースに貼ってわかりやすくしましょう。

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■キッチン用品で差を付けよう

キッチンはその家に住む人のセンスやライフスタイルが表れる場所です。楽しいキッチンになるように、ちょっとおしゃれなキッチン用品でほかの家のキッチンと差を付けましょう。

・ナチュラルテイストなキッチン用品

◇木目が心をなごませる「木製カッティングボード」

出展:https://www.reform-guide.jp/topics/kitchen-zakka/#315 (「1. ナチュラルテイストのキッチン雑貨11選」の8つ目のアイテム)

ナチュラルな木目がきれいなカッティングボード。お料理が楽しくなる小物です。使わないときでもキッチンに立てかけて置きたくなります。また、チーズやハムなどのおつまみを切ってそのまま盛り付けてテーブルに持ってきても絵になります。

◇木製“グラス”と呼びたくなる厚さ2mmの木製カップ「高橋工芸 Cara コップ M」

出展:https://myrecommend.jp/gift-34/ (URLの中の最後のアイテム)

一つ一つ手づくりされているため、木目や色味が違う自分だけの“マイカップ”を楽しめます。熱い飲みものを入れて両手で持ち、じんわり伝わる温かさと木目の手ざわりをずっと感じていたくなるカップ。サイズは直径約8cm×高さ約8cmと、スープやみそ汁を入れてもいい大きさです。

・スタイリッシュなキッチン用品

出展:https://www.amazon.co.jp/dp/B00EEYTJN2?tag=s02a3-22

付属のガスシリンダーを本体にセットするだけで、自宅で炭酸水が作れるソーダメーカーです。メタリックカラーがスタイリッシュな逸品。日用づかいにも、ホームパーティーなどの場でも活躍します。ガスシリンダーは別売りもしており、1本で約60リットルの炭酸水が作れます。

◇シンプルさが引き立つ「クリアー調味料入れ」

出展:https://www.reform-guide.jp/topics/kitchen-zakka/ (「3. オシャレなキッチン雑貨15選」の4つ目のアイテム)

調味料容器とワイヤーホルダーがセットになっています。ワイヤーホルダーのシンプルさを引き立てるようなシンプルな調味料ケースがいい味を出しています。この調味料入れのためにわざわざ調味料を買いたくなるような心魅かれるグッズです。

・かわいいキッチン用品

◇本当にこれは使っていいの?「シーズニングシェイカー」

出展:https://foryou-joshi.com/archives/1826 (URLの中の2つ目のアイテム)

仕事で疲れて帰ってきたときにテーブルの上にあるとついなごんでしまう調味料入れ。遊び心にあふれるグッズです。アニマルタイプと植物タイプがあります。いろいろな人に出してみて反応を見たくなりますね。

◇プラスチック製でこわれにくい「マルチカラーのサラダボウル」

出展:https://www.reform-guide.jp/topics/kitchen-zakka/#315 (「2. かわいいキッチン雑貨14選」の12個目のアイテム)

小鉢代わりに取り皿代わりに活躍する手ごろなサイズのボウルのセット(10枚組)です。プラスチック製で落としても割れず軽いので気軽に使えます。乳幼児向け食器としても重宝します。

 

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■リノベーション・DIYでキッチンをおしゃれに変身

これまでは小さな工夫やキッチングッズでキッチンを快適にする話でしたが、ここでは規模が大きなリノベーションや、自分で行うDIYのケースをご紹介します。

リノベーションでキッチンを変更する場合は、自分のテイストに合わせて大きな変更が可能です。例えば、あるケースでは「クールなテイスト」を出すために、プロの厨房っぽくステンレス素材のキッチンにし、バーカウンターを作って「見せる」演出をしています。また、あるケースでは「クールなテイストよりも温かみ」を重視して、ウッド調のカウンターやホーローのような色味のタイル壁のキッチンで、温かみを出しています。

・「クールなテイスト」のキッチン事例はこちら

・バーカウンターを作って「見せる」演出をしたキッチン事例はこちら

一方、DIYでは「Do It Yourself」の文字通り、自分ができる範囲の変更・工夫が中心です。それでも簡単に貼ってはがせるマスキングテープを使って、キッチンの壁のカラーを変えるくらいなら簡単にできます。中には、マスキングテープで下地を作った上に接着剤でベニヤ板を貼って、キッチンの戸棚の扉をすべてウッド調に統一してしまったこだわり派の方も。DIYでも色やテイストを統一することによって、見た目の印象を十分よくすることができるという事例です。

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■まとめ

手軽にできるキッチン収納、すてきなキッチングッズ、キッチンのリノベーション、DIYによるキッチンの模様替えなど、キッチン楽しくするためのアイデアをご紹介してきました。これらのアイデアを参考にして、予算や都合に応じて、自分好みのキッチンになるようにがんばってください。

編集者: マイリノジャーナル編集部
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