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【タイプ別】キッチンリフォーム事例10選!費用相場やかかる期間は?

ホームパーティー仕様のアイランドキッチン

古くなったキッチンはリフォームによって、機能性やデザイン性を向上させることが可能です。キッチンのタイプやレイアウトを変えることで、作業効率がアップするケースもあります。

今回の記事では、キッチンリフォームの費用相場やリフォームにかかる期間について解説。また、キッチンのタイプ別にリフォーム事例を紹介していきます。

こんな方におすすめの記事です
  • キッチンリフォームの費用の相場を知りたい方
  • キッチンリフォームにかかる期間を知りたい方
  • キッチンリフォームの地理恵

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■キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームの費用はキッチンの本体価格による部分が大きく、レイアウト変更の有無によっても変わります。

・キッチンの本体価格が費用を大きく左右する

キッチンリフォームにかかる費用を大きく分けると、キッチンの本体価格とキッチンの撤去・設置工事費用、キッチンまわりの内装工事費用の3つです。

このうち、キッチンリフォームの費用に大きく影響するのは、キッチンの本体価格です。特に、キッチンのレイアウト変更を伴わないリフォームで、本体価格が費用の多くを占めます。

キッチンの本体価格はサイズや形状のほか、グレードによる差が大きいです。一般的なI型キッチンの本体価格の相場は40万円~90万円程度ですが、ハイグレードのキッチンでは150万円、あるいは200万円を超えるものもあります。同じグレードの商品であっても、扉材やワークトップで価格が変わり、食洗機などのオプションを組み込むと価格がアップします。

また、サイズにもよりますが、I型キッチンよりも、L型キッチンやU型キッチンの方が価格が高めです。対面型キッチンにすると、腰壁または化粧パネルの設置が必要なため、壁付けキッチンよりも費用がかかります。

・システムキッチンの交換:50万円~150万円

既存のキッチンと同じ位置で同じサイズのシステムキッチンに交換する場合のリフォーム費用は、50万円~100万円程度が目安です。レイアウト変更を伴わない場合は、電気工事や給排水工事は簡単な工事で済みます。また、床材や壁材などの内装工事もほとんど必要ないケースが多いです。ただし、キッチンのグレードや組み込む設備によっては費用がアップします。

キッチンの位置の変更はせず、セミオープンキッチンからオープンキッチンに変更する場合の費用は、上部の壁の撤去費用などがかかるため、120万円程度が目安です。

・レイアウト変更を伴うキッチンリフォーム:150万円以上

壁付けキッチンから対面式キッチンに変更するなど、キッチンの位置の変更を伴うリフォームは150万円~200万円程度が目安です。キッチンのレイアウト変更を伴うリフォームでは、給排水管やガス管、換気ダクトの配管、電気配線などの工事が必要になります。また、キッチンの位置が変わると、床材や壁材などの内装材の張り替えも必要です。

システムキッチンキッチンのグレードが高い場合やキッチンボードなどの収納も合わせて設置する場合には、200万円以上の費用がかかることがあります。

・一部の機器のみを交換:30万円前後

システムキッチンはシンクやコンロ、レンジフード、食洗機などさまざまな機器の組み合わせてあり、機器ごとに寿命が異なります。ガスコンロをIHクッキングヒーターにしたり、故障した食洗機やレンジフードを新しくしたりと、一部の機器のみを交換するケースもあるでしょう。このような部分的なリフォームの費用は、30万円前後で収まることが多いです。

ただしどこか一つの機器に不具合が発生したときは、他の機器も寿命が近づいている可能性があります。一箇所のみ交換した後、すぐにまた他の機器が壊れて修理となると、トータルで費用がかさんでしまうことに。一つの機器に不具合がでたら、他の機器の寿命やシステムキッチン全体の傷み具合も考えて、なるべくまとめてリフォームできるように検討しましょう。

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■キッチンリフォームにかかる日数は?

キッチンリフォームにかかる日数

キッチンリフォームの工事にかかる期間は2~6日程度が目安です。既存のキッチンを撤去した後、給排水工事やガス管工事、電気工事を行います。そして、下地の補修工事を行った後、新しいキッチンを設置する流れです。給排水工事やガス管工事、電気工事は、それぞれ専門の工事業者が行います。

間取りの変更を伴うキッチンリフォームは、2~3週間程度かかることがあります。

また、キッチンリフォームを行う前には、打ち合わせや現地調査、キッチンの手配などのための期間が必要です。問い合わせからリフォーム会社との契約までには、一般的に2~3週間程度はかかります。システムキッチンは発注してから納品までに、通常2~3週間程度を要しますが、1ヶ月~3ヶ月程度の期間がかかるキッチンもあります。

こうした期間を踏まえて、リフォーム会社にコンタクトをとってから、キッチンリフォームの工事が終わるまでは1ヶ月半~2ヶ月程度をみておきましょう。

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■I型キッチンリフォーム・リノベーション事例

I型キッチンとは、「I」の形状の調理台にコンロとシンクが一列に並んだタイプのキッチンです。I型キッチンは壁付けや対面式のレイアウトが一般的です。

I型キッチンは比較的価格が安く、壁付けにすると空間を有効に活用できることがメリットです。ただし、I型に限りませんが、壁付けの場合はダイニングやリビングからキッチンが丸見えになる点に留意が必要です。また、対面式は来客時に手元が見えることが気になるケースもあります。

・スタイリッシュな壁付けI型キッチン

スタイリッシュな壁付けI型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=118

I型キッチンは壁付けのレイアウトの場合、LDKの印象を大きく左右します。

こちらの事例はグレーを基調に木を取り入れたインテリアコーディネート。キッチンとドアはダークグレーで、壁や床のタイルにはライトグレーが用いられ、キッチンが主役といった佇まいです。

また、キッチンの壁面には、ボックス収納やキッチンツールフックが取り付けられ、「見せる収納」となっています。

・インテリアに溶け込む壁付けI型キッチン

インテリアに溶け込む壁付けI型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=137

壁付けI型キッチンは、しばしばLDKでキッチンのデザインだけが浮いてしまうケースが見られます。

この事例では、キッチンと横に設けられた造作の収納の仕上げ材を木目で統一。キッチンが家具のようにインテリアに溶け込んでいます。壁面の飾り棚が収納部分だけではなく、キッチンの上まで設置されていることからも、インテリアに統一感が感じられます。

突板のフローリングにキッチンや家具がマッチする上質な空間が実現しました。

・ショップのような空間の対面式I型キッチン

ショップのような空間の対面式I型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=10

コンクリート現しの天井にダクトレールが設置され、スト-ンタイルの壁には室内窓が設けられているなど、遊び心のあるショップ風のおしゃれなLDK。

対面式I型キッチンを設置した事例で、腰壁の立ち上がりを高めにして、手元を見せないデザインになっていることから、生活感を感じさせません。むき出しの換気ダクトや箱型のレンジフードがスタイリッシュな印象です。

キッチン側の腰壁の立ち上がり部分は、タイル仕上げ

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=10

キッチン側の腰壁の立ち上がり部分は、タイル仕上げで機能的です。収納力がたっぷりとある実用的なキッチンが設置されています。

・テーブルとして使えるカウンター付き対面式I型キッチン

テーブルとして使えるカウンター付き対面式I型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=34

リフォーム前の独立型キッチンから、位置を移動して対面式にしたことで、明るく開放感のあるキッチンになりました。サーフボードに合うインテリアで、海を感じさせる爽やかな雰囲気です。

こちらの事例も、キッチンの腰壁を高めにした手元を見せないデザイン。カウンターでキッチンを囲み、ダイニングテーブルを兼ねています。カウンター一体型のテーブルは、料理をしながら家族とコミュニケーションがとりやすく、配膳や片付けもしやすいといったメリットがあります。

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■II型キッチンリフォーム・リノベーション事例

II型キッチンとは、2つの並列の調理台のそれぞれにコンロとシンクが設けられているタイプのキッチンです。

II型キッチンは、シンクとコンロと冷蔵庫の位置からなるワークトライアングルが正三角形になりやすく、作業効率が良い点がメリット。ただし、II型キッチンの設置には広いスペースを必要とします。

・空間を巧みに利用したII型キッチン

空間を巧みに利用したII型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=16

丸いカウンターやオープンラックが設けられたカフェ風のII型キッチンの事例です。

リフォーム前の間取りで設置されていたのは、柱やPSを挟んだU型キッチン。コンロの横のコーナー部分に棚があり、PSの手前の部分は幅の狭い調理台になっているなど、使いにくさが感じられるレイアウトでした。

リフォームでII型キッチンに変更したことで、コーナー部分にあった棚は正面から出し入れができるようになりました。また、PSの前の奥行が浅い調理台であったスペースにも、新たに天井から床までの収納力のある棚が設けられました。

一般的には広いスペースが必要とされるII型キッチンですが、スペースが効率よく使われています。

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■L型・U型キッチンリフォーム事例

L型キッチンは、「L」の形状の調理台のキッチンをいい、コンロとシンクが一辺ずつに設置されているのが一般的です。U型キッチンは「U」の形状のキッチンでコの字型キッチンとも呼ばれています。

L型キッチンやU型キッチンは作業スペースが広く、ワークトライアングルが正三角形になりやすいことから、作業効率もよいことがメリットです。ただし、広いスペースが必要であり、コーナー部分がデッドスペースになりやすいといったデメリットがあります。また、U型キッチンは3方に吊り棚があると、圧迫感が生じやすいです。

・タイル壁がキュートなL型キッチン

タイル壁がキュートなL型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=19

キュートなモザイクタイルが印象的なL型キッチンの事例です。

リフォーム前の間取りでは、壁付けI型キッチンでした。L型のセミオープンキッチンに変更して、吊り棚が2面の壁に設置されたため、収納力があります。

セミオープンキッチンなので、手元が見えにくい

セミオープンキッチンなので、手元が見えにくく、煙や臭いがダイニングやリビングに流れにくいというメリットがあります。

キッチンの片側の端は壁付けではなく、壁との間には作業台が設置され、オーブンレンジなどを置くスペースとして活用されています。

また、作業台の横が冷蔵庫置き場となっていて、ワークトライアングルが正三角形に近く、作業効率の良いキッチンが実現しました。

・開放的な北欧風U型キッチン

開放的な北欧風U型キッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=92

北欧風のデザインのU型キッチンの事例。吊り棚は壁に面した2面のみで、リビングダイニング側には設けられてなく、開放感のあるキッチンとなりました。

白いキッチンと藍色のキッチンパネルの組み合わせが、軽やかで上品な印象を与えています。

こちらのキッチンもワークトライアングルが正三角形に近く、作業性の良さも兼ね備えています。

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■アイランドキッチンリフォーム・リノベーション事例

アイランドキッチンとは、壁面から離れた場所に島(Island:アイランド)のように設置されたタイプのキッチンをいいます。

アイランドキッチンは開放感があり、複数人で料理をしやすく、家族やゲストとコミュニケーションをとりやすいといったメリットがあります。ただし、キッチンが丸見えになることがデメリットであり、両側に通路スペースが必要なため、設置できる間取りには制限があります。

・ホームパーティー仕様のアイランドキッチン

ホームパーティー仕様のアイランドキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=125

ホームパーティーができる住まいを目指して、アイランドキッチンを設置した事例。スタイリッシュなネイビーの腰壁が設けられていて、手元がほどよく隠れます。

レンジフードは箱型のおしゃれなデザイン

レンジフードは箱型のおしゃれなデザイン。アイランドキッチンは、レンジフードもダイニングやリビングから見えるため、デザインにこだわりだい場所です。

また、通路スペースが広めで、複数人で料理がしやすいつくり。キッチンの背面の壁一面には、カウンター収納のカップボードが設けられていて、ホームパーティーのときにはブッフェ台としても活躍しています。

・非日常空間を演出するアイランドキッチン

非日常空間を演出するアイランドキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=119

非日常的な雰囲気のラグジュアリーなアイランドキッチン。

アイランドキッチンのリビングダイニング側にはカップボードが設けられていて、レストランを彷彿させる雰囲気です。一般的な吊り棚ではなく、オープンラックが設けられていて抜け感があり、おしゃれで軽やかな印象を与えます。

ダイニングスペースからキッチンスペースに至るまで、背面の壁はモザイクタイル。下部には収納が設けられていて、格調高い雰囲気で統一されています。

・大幅な間取り変更で実現した開放的なアイランドキッチン

大幅な間取り変更で実現した開放的なアイランドキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=113

大幅な間取り変更を伴うリフォームによって、開放的なアイランドキッチンのあるLDKを実現した事例。リビングダイニングと隣接する2部屋を一体化し、キッチンがあった場所は居室にしたため、キッチンの位置を大きく移動させています。

アイランドキッチンはII型キッチンのタイプ

アイランドキッチンはII型キッチンのタイプ。コンロが壁側に設置されているため、油ハネの心配がありません。また、調理スペースを2箇所確保できるため、複数人で料理をするときに便利です。

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■ペニンシュラキッチンリフォーム・リノベーション事例

ペニンシュラとは、英語で「半島」のこと。キッチンの片側が壁に接しており、半島のようなオープンキッチンをペニンシュラキッチンと呼びます。

ペニンシュラキッチンはキッチンを遮る壁がなく、開放的なLDKをつくることができます。また通路が片側のみなので、比較的コンパクトに設置できるのも魅力です。

・事例①高級感あふれるペニンシュラキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=93

こちらは独立型キッチンを、ペニンシュラキッチンに変更したリノベーション事例です。ペニンシュラ型を採用することで、リビングを見ながら料理ができる快適なキッチンになりました。

一般的なシステムキッチンは15cm刻みのプランですが、タカラスタンダード様と提携することで幅も奥行きも1cm刻みで決められるように。サイドの壁には高級感のあるタイル調のパネルを設置して、洗練されたLDKになりました。

・事例②オークとアイアンのペニンシュラキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=11

LDKの主役になっているのが、オークとアイアンでできたオリジナリティあふれるシステムキッチン。躯体表しの天井やヘリンボーン床などインダストリアルなインテリアに、キッチンや室内窓の黒いフレームがぴったりです。

対面型のキッチンでは、配膳や片付けの際にぐるりと回ってダイニングテーブルまでいかなければなりません。しかしこちらの事例では、ペニンシュラキッチンとダイニングテーブルを横並びに配置することで、直線で移動できるスムーズな動線になりました。

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■壁付けキッチンリフォーム・リノベーション事例

壁付けキッチンとは、正面が壁に接しているタイプのキッチン。壁に向いて作業をすることになるため、集中して料理をしたい方におすすめのレイアウトです。

またキッチンのすぐ後ろがダイニングテーブルという配置になるので、配膳や片付けもスムーズ。通路幅を意識しなくて済むので、コンパクトなLDKでも無駄なく広々とした空間を叶えられます。

・事例①木の風合い豊かな壁付けキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=78

無垢材をたっぷり使った、温もり感のあるリノベーション事例。壁付けキッチンはリビング側から自然と目に入るので、収納扉の面材に木目、天板にエンジニアドストーンを採用して、リビングとの統一感を出しました。

キッチンの正面には壁面収納をつくり、好きなものを飾って収納できるように。背面にはダイニングテーブルだけでなくカウンターを用意して、配膳などにも使えるスペースになっています。

・事例②便利なカウンターのある壁付けキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=176

リビングからキッチン、ダイニングテーブルまで、ウォールナットを基調とした落ち着きのあるリノベーション事例です。

壁付けキッチンをすべてウォールナットにすると過剰になってしまうため、上部の吊戸棚のみをウォールナットに。キッチン本体はダークグレーを選ぶことで、バランスをとりました。

壁付けキッチンは作業スペースや収納が不足しがちですが、こちらの事例では背面にコンパクトなカウンター兼収納を造作。下部には調理器具や食器類をしまったり、カウンター上ではコーヒーを入れたりと、便利にお使いいただけます。

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■オープンキッチンリフォーム・リノベーション事例

オープンキッチンとは、リビングやダイニングとの間が壁で遮られていないタイプのキッチンです。

LDKに一体感が出て、開放的な空間をつくれるのがメリット。キッチンをインテリアの一部として考えて、おしゃれなLDKを演出しましょう。

・事例①ワインセラーのあるオープンキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=158

こちらのペントハウスでは、東側をリビングやキッチン、中央に廊下とラウンジスペースを挟んで、西側をくつろぐための寝室やバスルームとゾーニングしました。

オープンキッチンは片側が壁に接しているペニンシュラ型に。広い天板のキッチンカウンターの下には、特注でワインセラーを4台組み込んでいます。

なかなか他では見られないキッチンですが、絶対に実現したいという想いのもと、担当者としっかりコミュニケーションをとりながら満足度の高いキッチンを叶えました。

・事例②カウンターのあるオープンキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=80

ユナイテッドアローズ社オリジナルの、オープンなシステムキッチンを採用した事例です。左右を通れる「島」のようなアイランドタイプで、家族や友人といっしょに料理を楽しめそうなキッチンになりました。

オープンキッチンの完全フラットな天板は、対面で食事ができるくらい広々したサイズに。このようにダイニング側に高めの椅子を合わせると、ダイニングテーブルとしても使うことができます。

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■セミオープンキッチンリフォーム・リノベーション事例

セミオープンキッチンは、オープンキッチンとクローズキッチンの中間にあたるレイアウトです。

完全に個室にするのではなく、腰壁や部分的な間仕切り壁などを使って、ほどよく視界を遮るのがポイント。開放的なLDKにしつつ、散らかった部分を隠したり水はねを防いだりすることができます。

・事例①透明パネルで仕切るセミオープンキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=46

こちらはダイニングキッチンと洋室との間に、透明パネルドアを設置してセミオープンに。料理して食べる空間(ダイニングキッチン)と、くつろぐ空間(リビング)がほどよくゾーニングされています。

透明パネルドアの間仕切りは、コンパクトなお部屋でも圧迫感がでにくいのが特徴。洋室側から採光がとれるので、キッチンやダイニングの暗さも解消できます。ブラックフレームがお部屋のアクセントとなっておしゃれです。

・事例②リビングとL字に繋がるセミオープンキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=23

細長いリビングダイニングと、キッチンを直角に配置することで、セミオープンなキッチンを実現した事例です。リビング側からはキッチンが丸見えになることなく、ほどよく繋がっています。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=23

キッチンとダイニングテーブルは横並びなので、配膳や片付けは短い動線でOK。キッチンの正面は壁なので水はねや油はねも防げて、掃除がしやすいキッチンになりました。

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■クローズキッチンリフォーム・リノベーション事例

クローズキッチンは、個室になった独立型のキッチンのこと。壁で囲まれているので、キッチン内が多少散らかっていても気になりにくいのが魅力です。

キッチンのドアを閉めると、料理に集中できる場所に。煙やニオイがリビング側に流れることも少なく、お子様やペットがキッチンに入ってしまうのもガードしやすいレイアウトです。

・事例①リビングと隣り合ったクローズキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=50

約9.8畳のリビングダイニングと、約2.5畳のクローズキッチンのある間取りです。リビングからキッチンが丸見えにならないので、突然の来客があったときも安心です。

またキッチンからリビング側を見ると、ちょうどテレビが見える配置になっているのもポイント。クローズキッチンにも関わらず孤立感がありすぎず、テレビを見ながら料理することができます。

・事例②リビングとゆるやかに繋がるクローズキッチン

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=101

リビングを中心として、クローズキッチンや個室が並んだ間取りです。リビングから見ると、少しだけキッチンのようすが伺えるようになっています。キッチンを出てすぐダイニングテーブルという間取りも非常に便利です。

https://www.globalbase.jp/case/detail.php?jid=101

キッチン内は木目やタイルが目を引く、落ち着いた空間。クローズキッチンは暗い雰囲気になりがちですが、サイドに採光のとれる窓をつくることで明るいキッチンになりました。

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■キッチンのリフォーム費用を抑えるには?

キッチンのリフォーム費用

キッチンリノベーションで費用を大きく左右するのが、システムキッチン本体のグレードです。シンプルなシステムキッチンであれば50万円前後で済むこともありますが、ハイグレードのモデルだと本体価格だけで150万円を超えることもあります。

ハイグレードなキッチンには高級な素材が使われていたり、デザイン性や収納力が高かったりしますが、なるべくグレードを下げることで価格が抑えられるでしょう。グレード自体を下げなくても、不要な機能やオプションを削ったり、安い素材を選んだりすることで価格を下げられる場合も。またリフォーム会社ごとに割引率が異なるケースもあるため、どのメーカーの割引率が高いか聞いてみるのもおすすめです。

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■キッチンをリフォームする場合の注意点

キッチンリフォームを成功させるには、次のような注意点があります。

・注意点①床下の配管

キッチンを希望どおりの場所に移動できるかどうかは、床下の配管によって大きく左右されます。排水管には水がスムーズに流れるよう勾配がついており、キッチンの位置によっては十分な勾配がとれないケースがあるからです。

特に注意したいのが、マンションでのキッチンリフォーム。共有部分であるパイプスペース(PS)は動かせないため、キッチンとパイプスペースが離れすぎていると、十分な勾配をとれません。

築年数の新しいマンションでは「二重床」を採用していることが多く、床下に空間があるためキッチンの移動は比較的自由に行えます。一方で躯体に直接床材を張った「直床」では、キッチンの配置に制限がでやすいでしょう。ただしキッチンの床を一段高くして、床下にスペースをつくる方法もあります。

・注意点②換気扇の排気ダクト

もう一つキッチンの位置に影響するのが、換気扇の排気ダクトです。排気ダクトは天井裏を通って、外壁の穴から屋外へと繋がっています。マンションで新しいダクト穴をあけるのは難しいので、リフォーム後も原則として既存のダクト穴を使うことになります。

新しい換気扇の位置によっては、途中で梁が邪魔になって排気ダクトを通せないケースも。そのためキッチンの位置を考えるときには、排気ダクトと梁の位置も考慮する必要があります。どうしても梁に当たってしまう場合、部分的に天井を下げてダクトを通す方法も考えられるでしょう。

・注意点③電気やガスの容量

キッチンリフォームで新しい設備を取り入れたり、オール電化にしたりする場合は、電気やガスの容量を確認しましょう。

たとえばガスコンロからIHに交換したり、コンセントを増やしたりすると、今までの電気容量では足りなくなることがあります。契約している容量が少なすぎると、すぐに消費電力がオーバーしてブレーカーが落ちてしまうことに。契約内容や分電盤に記載されているアンペア数を確認して、見直すとよいでしょう。なおマンションでは各住戸の電気・ガス容量の上限が決まっていることもあるため、管理規約や管理組合への確認も必要です。

またガス給湯器には「16号・24号」などの号数があり、号数が大きいほど一度にたくさんのお湯を使えます。キッチンの洗い物でお湯を使いながら、浴室でシャワーを使うなど、同時にたくさんのお湯を使いたい場合は大容量の給湯器に交換したほうがよいかもしれません。

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■まとめ

キッチンリフォームの費用は、サイズやグレードなどによる本体価格の差が大きく、レイアウト変更の有無によっても変わります。キッチンのリフォームとともにライフスタイルに合わせて間取りを変更することで、家事効率が向上するケースもあります。自分や家族に合った形に、キッチンリフォームをすることを考えてみましょう。

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編集者: u-room

メーカー勤務のかたわらインテリアスクールに通い、インテリアコーディネーターに転身した経歴を持つ。現在はフリーランスのライターとして、住宅関係のほか、求人広告やインタビュー取材などの執筆を手掛ける。インテリアコーディネーター資格を保有。ワインとビール、インテリアショップ&美術館巡りが好き。夫と2人の息子の4人家族。

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