DINKS世帯がマンションを選ぶとき、交通利便性や周辺環境のほかに重視したいポイントが「住宅設備」です。便利な住宅設備を活用すれば、毎日がより快適になります。DINKSにおすすめの住宅設備の特徴を確認していきましょう。
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仕事に忙しいDINKS世帯は、掃除や洗濯といった家事までなかなか手が回らないことも多いもの。平日に溜めてしまった家事をこなすだけで、せっかくの休日が終わってしまった…そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。便利な住宅設備を積極的に活用すれば、面倒な家事にかかる時間を大幅に短縮することができます。そのぶん、趣味に思う存分没頭したり、夫婦で一緒に映画や食事を楽しんだりと、プライベートの過ごし方を充実させることができるでしょう。
住宅設備は、生活を便利にするだけでなく、防犯に活用することも可能です。共働きのDINKS世帯は、家に誰もいない時間が長くなる傾向があります。マンションは、共用部のオートロックや防犯カメラといったセキュリティシステムが充実していることから、戸建てに比べると侵入窃盗（空き巣など）の件数は少なめです。しかし、不在時間が長いと、犯罪リスクは上がってしまうのも事実。セキュリティ機能を持つ住宅設備を活用して、大切な財産を守りましょう。
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詳しくはこちら＞＞DINKS世帯に限らず、面倒な家事の筆頭として挙げられるものが「食器洗い」。料理は嫌いじゃないけれど、お皿を洗うのは苦手…という人は多いのではないでしょうか。しかしシンクにいつまでも洗い物が溜まっている状態はストレスになるもの。そんな面倒を解消してくれる住宅設備が、食器洗浄乾燥機です。ライオン（株）の実施した調査によると、食器洗いに掛かる時間は平均で30分ほどといいます。食器洗浄乾燥機であれば、食器と洗剤をセットするために必要な時間は5分ほど、あとはスイッチをいれるだけで完了です。これだけで毎回25分ほどの時短になるため、食後のくつろぎの時間を確保することができます。また、「食器洗浄乾燥機は水を大量に使う」というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、手洗いの4分の1以下の使用量となっています。
参考：
https://www.lion.co.jp/ja/company/press/2011/728
https://www.eccj.or.jp/dict/pdf/13.pdf
DINKS世帯は、夫婦ともに帰宅時間が遅くなることも多いもの。しかし、朝から晩まで外に洗濯物が干しっぱなしの状態は、不在のサインとなるため、空き巣に狙われる原因にもなります。そこで、室内の風通しや日当たりが良い場所に、室内物干しユニットがあると便利です。天井や壁にすっきりと格納でき、洗濯物を干すときだけ引き出して使用することができます。大きな物干し台を床に置く必要がないため、足元で邪魔になりません。天気が良くないときはもちろん、花粉の気になる季節にも安心して干すことができます。
梅雨の季節など、部屋干しでは生乾きになってしまうときに便利な設備が浴室暖房乾燥機です。浴室内のポールに洗濯物を掛けておけば、温風でしっかりと乾燥することができます。そのほか、寒い季節に浴室を暖めておくことができ、カビ予防にも活用できる設備です。
スマホやPCがあれば、いつでもお買い物ができるネット通販。しかし、不在の時間が長いDINKSにとって、荷物の受け取りがネックになりがちです。宅配業者の営業所やコンビニを受け取り場所に指定することもできますが、大きな荷物を持ち帰るのは面倒なもの。そんなときに便利な設備が、マンションの宅配ボックスです。配達時間に合わせて急いで帰宅したり、受け取れなかった荷物の再配達を依頼したりする必要がありません。ネットスーパーや生協と連携した、食品専用の冷蔵宅配ボックスも登場しています。通勤時にスマホで注文しておけば帰宅時に生鮮品が届いている、そんな使い方も可能です。
マンションの宅配ボックスは住人の共有設備です。そのため、戸数に対して宅配ボックスの数が少なすぎると、満杯で配達できなかったというトラブルが起きやすくなります。宅配ボックスの有無だけでなく、その数が充分かどうかを確認すると良いでしょう。
DINKS世帯の生活をより便利にしてくれそうなものが、近ごろ注目を集めているIoT家電です。IoTとは「Internet of Things（モノのインターネット）」の略で、家電をネットワークに繋げることで、さまざまな機能を遠隔の端末から操作することができます。例えば、IoT対応のエアコンなら、帰宅時にスマホから操作し、室内を快適な気温に調整しておくことが可能です。カメラを設置してペットの様子を確認したり、帰宅時にすぐ干せるように洗濯機を回したり、といったこともできます。また、旅行などの長期不在時に、IoT照明を点灯・消灯することで在宅しているように見せれば、防犯面でも役立ちます。
グローバルベイスでは、忙しい毎日の暮らしをより快適にし、生産性や家事効率を高め住宅価値を向上させるために、自動認識や制御・遠隔操作ができるシステムを取り入れたIotリノベーションプラン「マイリノスマートホーム」をご提供しています。リノベーション時にIot化を図ることにより、エアコンや空気清浄機、給湯器などいろいろな設備をまとめて管理したり、あらかじめ配線を壁裏に通すことにより見た目をスッキリさせることも可能です。共働きでリノベーションをご検討されている方はぜひ、チェックしてみてください。
平日忙しいDINKSによって、日用品や食料品のこまめな買い物は難しいもの。週末の買い物やネット通販で、まとめ買いをするご夫婦は多いのではないでしょうか。大型のパントリーがあれば、箱買いした飲料や食品もまるごと納めることができます。使用頻度の低い家電や食器の収納場所にもなり、キッチンをすっきりと保ちやすいです。また、玄関とパントリーがひとつながりの間取りであれば、買い物したものを最短距離で効率よく片付けることができます。
DINKSは、出勤時間が重なることも多いでしょう。忙しい朝は、1分1秒の時間も惜しいもの。髭を剃りたい夫とメイクをしたい妻、洗面台の前でお互いにイライラ…ということもあります。そんなとき、洗面台にボウルが2つセットされた「ダブルボウル」が便利です。洗面台を取り合うことなく、2人で並んで身支度ができます。また、洗面室は化粧品や美容家電のほか、タオル類や洗剤のストック、洗濯用品など、こまごまとした物が集まりがちな場所。洗面台やキャビネットの収納量を重視して選ぶと良いでしょう。
毎日必ず使用するトイレは、快適な状態を保ちたいもの。近年の便器は、表面に汚れがつきにくく落としやすい素材が使用されていますが、忙しいDINKS世帯にとって、頻繁なトイレ掃除は難しいことが多いでしょう。そこでおすすめしたいものが自動洗浄機能付きのトイレです。中性洗剤をセットしておくと、水を流すたびに泡で汚れを洗い流してくれます。また、除菌機能や消臭機能が付いた製品もあり、掃除の頻度を減らすことができます。
ディスポーザーは、シンクの排水溝にブレードがセットされており、生ごみを細かく粉砕してそのまま流すことができる設備です。骨や貝殻などの硬いものや、とうもろこしの皮など長い繊維質のものは入れられませんが、それ以外のほとんどの生ごみは処理することができます。24時間捨てられるごみステーションを備えたマンションも多いですが、ディスポーザーがあれば、臭いが気になる生ごみを一時的にも自宅で保管しておく必要がなくなります。
日中家にいないDINKSにとって、掃除機を掛けるタイミングは悩ましいもの。早朝や深夜は音が響きますし、仕事から帰ってから掃除機をかける気にはなかなかならない人も多いでしょう。そこで、おすすめの家電がロボット掃除機です。事前にタイマーをセットしておけば日中自動的に掃除をしてくれるため、帰宅したときに床がきれいになっています。「何曜日の何時に稼働する」「ここからここまでは掃除しない」といった細かなルールを設定できる製品もあります。
近年のロボット掃除機の人気の高さから、掃除のしやすさに考慮した間取りの住まいも登場しています。ロボット掃除機がすみずみまで動き回ることができるように段差をなくしたり、目立たない場所に充電ステーションの置き場が確保されていたりするものです。また、下に掃除機が入れるように一定の高さがある脚付きの家具も人気です。吸引タイプのロボット掃除機のほか、水拭きロボットもあります。このふたつをセットで利用する人も多く、いつもきれいな床を保つことができます。ただし、無垢フローリングなど、水拭きが適していない床材もあるので注意が必要です。
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詳しくはこちら＞＞DINKSにおすすめの住宅設備を解説しました。便利な設備を活用することで防犯対策を強化したり、家事の時間を短縮したりすることができます。そのぶん、趣味を楽しむ時間や夫婦でくつろぐ時間を充実させることができるでしょう。
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