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【事例写真あり】北欧インテリアのコツを間取り・テイスト別に紹介!

お引越しや模様替えを機に北欧インテリアを使いおしゃれで落ち着いた居心地のいい空間にしたい。そんな方のためにこの記事では代表的な家具や小物をご紹介、また真似をしてみたくなる北欧テイストの実例やコーディネートのコツもご紹介いたします。

◼︎北欧インテリアの特徴とは?

北欧インテリアとは、ヨーロッパの北に位置するフィンランドやデンマーク、ノルウェー、スウェーデンのインテリアスタイルです。北欧では、寒い冬の間は室内で過ごす時間が長くなるため、快適に過ごせるように、機能的なデザインの家具がつくられてきました。また、明るく楽しい色使いで、木のぬくもりを感じられるシンプルなインテリアスタイルも特徴です。

●簡単に北欧インテリアに近づけるコツ

北欧インテリアに簡単に近づけるには、いくつかのコーディネートのポイントがあります。単に、木製家具を取り入れても、ともすればナチュラルモダンになってしまいがちです。北欧インテリアは木のぬくもりが感じられるナチュラルなスタイルではありますが、家具のフォルムが美しいのが特徴。曲線や先端にいくほど細くなるテイパードレッグは、北欧インテリアに用いられることが多いデザインです。

カラーコーディネートは白やグレーをベースに、アースカラーや暖色の差し色を入れます。さらに、クッションやラグなどに、幾何学模様や三角形を組み合わせた模様のアイテムを使うと、北欧インテリアらしさが醸し出せます。ダイニングの照明はペンダント照明を選択し、美しいフォルムのものを選ぶのがコツです。

そんな北欧インテリアのコーディネートは、人気ブログを参考にするのもおすすめです。小物使いの参考になるのはもちろん、最近の100円ショップはシンプルなアイテムが多いので、北欧モダンにピッタリのクッションカバーを取り入れるなど、プチプラを上手に使ったアイデアも掲載されています。また、透明なフラワーベースに花や枝ものを飾るなど、空間に彩りを与えて抜け感を出すアイデアなども参考にできます。

 

■部屋の間取り別に北欧インテリアを紹介

住む人の人数によって、向いている間取りは異なります。1人暮らしと2人暮らし、3人暮らしのそれぞれに向いた間取りと、北欧インテリアのリノベーション実例を紹介します。

●1人暮らしの北欧インテリア(ワンルーム・1K・1LDK)

1人暮らしで多いのは、ワンルームや1K、1DK、1LDKの間取り。広さにゆとりがある場合は、プライベートスペースである寝室を分けられる1LDKが人気となっています。限られたスペースにソファやダイニングセットを置くケースが多く、圧迫感を感じさせないようにコーディネートすることがポイントです。

・マンション・アパートの場合の北欧インテリア

専有面積44.73㎡で2DKの間取りから、1人暮らしに向いたゆとりのある1LDKにリノベーションした事例。13.6帖のLDKは、白いフローリングに脚が細いデザインの家具が配され、軽やかな印象です。リビングとダイニングのデザインの異なるペンダント照明が、空間のアクセントとなっています。借景の緑とインテリアグリーンが調和し、スタイリッシュな北欧インテリアに彩りを与えています。

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●2人暮らしの北欧インテリア(2LDK)

2人暮らしで2LDKの間取りで暮らす場合、2部屋の居室は寝室と書斎として使うパターンと、それぞれが一室ずつ使うパターンのいずれかが一般的です。広さにもよりますが、将来的に子供ができた場合に、3人暮らしや子供が小さいうちは4人暮らしでも、無理なく住み続けられます。

・マンション・アパートの場合の北欧インテリア

専有面積60.48㎡の2LDKの間取りで、リビングと隣接するマスターベッドルームは、引き戸で緩やかに仕切られています。マスターベッドルームとベットルドムの間仕切壁の上部には室内窓が設けられ、リビングのバルコニーからの光や風が、マスターベッドルームを経由してその隣のベッドルームまで届く設計です。

ミディアムブラウンのフローリングのシックな内装のリビングに、北欧デザインのペンダント照明や椅子が映えています。

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●3人暮らし、子供がいる北欧インテリア(3LDK)

3人暮らしでは、LDKと寝室、子供室の2部屋で暮らすこともできます。3LDKの間取りなら、一室を書斎や趣味の部屋、ゲストルームなどにあてて、ゆとりのある暮らしが可能です。

・マンション・アパートの場合の北欧インテリア

専有面積72.62㎡の3LDK で、廊下のスペースが少ない効率的な間取り。リビングと隣接する居室2部屋が引き戸で仕切られているのが特徴で、自然と家族が顔を合わせやすいつくりです。L字型のキッチンは落ち着いて調理に集中できる環境ですが、リビングダイニングとの間に建具はなく、家族の気配を感じながら調理をすることができます。

リビングダイニングは、白とナチュラルを中心にした、細いラインの北欧インテリアでまとめられ、軽やかな印象です。空間に広がりが感じられるコーディネートとなっています。

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■部屋別に北欧インテリアを紹介

北欧インテリアのコーディネートをするには、具体的にどのようなアイテムを取り入れたらよいのでしょうか。北欧のインテリアの傾向を踏まえながら、コーディネートのコツをリビングやキッチン、子供部屋など、部屋別にご紹介していきます。

●北欧インテリアのリビング

北欧ではリビングは住まいの中心にあり、家族との団らんを楽しむ場所としてつくられています。キッチンからダイニング、リビングまでが一体の空間となっていることが多いです。

照明器具は暖かみのある電球色のものを選び、天井の主照明の明るさを抑えて、フロアスタンドをプラスすると、穏やかな光に包まれる空間になります。ソファは木脚のもので張地はグレーやベージュ、白などを選びます。センターテーブルは木製のテイパードレッグのタイプを選ぶと、北欧インテリアらしさが醸し出せます。北欧の有名なデザイナーの家具を取り入れるのもよいでしょう。

また、ファブリックの使い方も、北欧インテリアのポイントです。ソファにはブランケットを掛けたり、柄物や暖色系のカラーのクッションを置いたりしてアクセントにします。北欧インテリアに欠かせないラグは、幾何学模様など柄物や暖色系のカラーのものを敷きます。ウォールデコレーションとして、絵の代わりに、北欧デザインの大ぶりな柄のテキスタイルを使ったファブリックパネルを飾るのもおすすめです。マンションでは難しいですが、薪ストーブも北欧ではリビングに欠かせないアイテム。薪ストーブがあると、炎を見ながらリラックスして過ごすことができます。

●北欧インテリアのキッチン

北欧では、LDKとして一体化した空間にキッチンが設けられていることが一般的です。キッチンには機能性だけではなく、デザイン性も重視され、リビングとなじむ空間となっています。キッチンのカラーコーディネートは、リビングのインテリアと調和がとりやすいように、白をベースに木目と組み合わせるのが基本です。たとえば、木製の天板と白い扉と組み合わせる、あるいは、天板には石や人工大理石を使って、木目の扉を組み合わせるといった形でコーディネートします。

キッチンの形状は、シンクとガスコンロやIHクッキングヒーターなどの加熱調理機器が横に並ぶI列型のほか、壁から離れた位置に調理台があるアイランドキッチン、カウンターのついたコの字型が用いられることが多いです。キッチンに木製のオープン棚が設置されることが多いのも北欧インテリアの特徴で、調味料や調理道具、食器などの収納スペースとなっています。シンプルなデザインの北欧インテリアのキッチンは、壁にモザイクタイルやサブウェイタイルなどのタイルを貼って、遊び心を出したコーディネートも楽しめます。

●北欧インテリアの子供部屋

北欧インテリアの子供部屋にするには、白と木目をベースにしながらも、やさしいトーンのカラフルな色使いがポイントになります。壁は真っ白な壁では殺風景な印象になりがちです。柄物の壁紙を張ったり、アクセントウォールとして一部の壁の色を変えて塗装をしたりします。また、ウォールステッカーを使って、花や木、動物などが壁にあしらったり、フラックガーラントを飾ったりするなど、子供の想像力をかき立てる空間をつくりましょう。

北欧インテリアの子供用の家具は、丸みを帯びたデザインの木製のタイプが中心です。子供サイズのテーブルや椅子を置いて、オープンラックにおもちゃや絵本をディスプレイするように収納していきます。ぬいぐるみの収納には、カゴやバスケットも活用できます。

●北欧インテリアのダイニング

北欧インテリアのダイニングは、ペンダント照明を低い位置に取り付けるのが特徴的です。ダイニングのペンダント照明は、スタンダードなサイズのタイプを一つつけるか、小ぶりなサイズのタイプを23個並べます。どちらもフォルムの美しさにこだわって選ぶのがポイント。特にスタンダードなサイズのタイプを一つ並べる場合には、オブジェになるようなデザインのものを選びます。小ぶりなサイズのものを23個並べた場合は、空間にリズムが生まれます。

ダイニングの家具は木製が基本です。テイパードレッグや丸みを帯びたフォルムの背もたれ、斜めのフレームなどが、北欧インテリアに多いのダイニングチェアのデザインです。北欧デザインのダイニングセットもありますが、インテリア上級者には木製のテーブルに異なるデザインの椅子を組み合わせるのがおすすめです。布ぐるみの木脚の椅子や、木製の座面でスチール脚の椅子など、異素材のものを組み合わせていきます。また、北欧の有名デザイナーの椅子を使うと、比較的容易に北欧インテリアの雰囲気を醸し出すことができます。

 

■北欧インテリアの様々なテイストを紹介

北欧インテリアの基本はシンプル&ナチュラルですが、家具などに使われている素材やカラーには幅があり、様々なタイプの北欧インテリアがあります。

●北欧ヴィンテージテイスト

北欧ヴィンテージテイストは、文字通り北欧デザインのヴィンテージ家具でコーディネートするインテリアスタイルです。特に、北欧の有名デザイナーのヴィンテージ家具は人気があります。ただし、ヴィンテージ家具は高価ですので、ユーズド感のある北欧ヴィンテージ風の家具も市販されています。北欧ヴィンテージテイストは、暖かみのある北欧インテリアの中でも、落ち着いた雰囲気です。

カラーコーディネートは、飴色のヴィンテージ家具に合わせて、ミディアムブラウンのフローリングを用いるのがポイント。ソファの張地はダークグレーやダークブルー、モスグリーンやサンドベージュを選ぶと、飴色の木目の家具との調和がとりやすいです。また、重い印象にならないように、ペンダント照明は白いものを使うと抜け感が出ます。

●北欧モダン・クールテイスト

北欧モダン・クールテイストは、北欧インテリアの中でもモダンな要素を強めて、スタイリッシュな印象を与えるインテリアスタイルです。カラーコーディネートでは、白のボリュームを多くとったり、ファブリックに寒色系のカラーを使ったりすることで、クールな雰囲気を演出しています。また、木製の座面のスチール脚の椅子を用いるなど、木の素材だけではなく、金属を取り入れることでモダンな印象を醸し出せます。

●モノトーンインテリア

モノトーンインテリアは、無彩色の黒と白、グレーでカラーコーディネートするインテリアスタイルです。北欧インテリアの中でも、大人な雰囲気でスタイリッシュな印象を与えます。ただし、白やライトグレーのボリュームが多いと爽やかな印象になりますが、黒やダークグレーのボリュームが多いと重厚感があるなど、色のボリュームによってイメージが変わります。一般的にモノトーンのインテリアコーディネートは、冷たい印象を持たれることもありますが、北欧インテリアの場合は、木目の部分が暖かみをもたらすのが特徴です。モノトーンインテリアには、プラスチックやスチールの素材を使った家具も合います。

 

■北欧インテリアに取り入れたい家具などのアイテム

北欧インテリアのコーディネートは、北欧らしさが感じられる家具や照明器具などのアイテムが欠かせません。北欧のデザイナーによる家具や照明は、世界的に人気があります。北欧インテリアに使いたいアイテムの特徴をまとめました。

●北欧インテリアの家具

北欧インテリアの家具は木のぬくもりが感じられる、機能性とデザイン性に優れた有機的なフォルムが特徴です。華美な装飾は行われず、シンプルなデザインとなっています。また、先の細いテイパードレッグのテーブルや椅子が多いのも、北欧インテリアの特徴です。ソファは木製脚のタイプのもので、張地はグレーや白、アースカラーを用いると、北欧モダンらしさが醸し出せます。デンマークのアルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナー、フィンランドのアルヴァー・アールトなど、多くの有名デザイナーによって、独創的なデザインの北欧家具が生み出されてきました。

●北欧インテリアの照明

北欧インテリアでは、ダイニングの照明はペンダント照明を使います。リビングはシャンデリアやダウンライトなどの主照明に、フロアスタンドを組み合わせるのが基本です。北欧インテリアの照明は、必要な明かりを足していき、光の陰影をつくっていくのが特徴になります。ただし、日本の住まいでは、北欧インテリアの照明の考え方でプランニングを行うと、暗く感じがちです。部屋の大きさによっては、ダイニングはペンダント照明だけではなく、補助的にダウンライトも設置することを検討してみましょう。

北欧インテリアのペンダント照明には、スチールや木、プラスチックペーパーなど多様な素材が用いられています。シンプルでありながらもフォルムの美しさが目を惹くデザインで、暖かい光を灯すのが特徴です。ポール・ヘニングセンやポール・クリスチャンセンなどの北欧の有名デザイナーが、独創的なデザインのペンダント照明を世に送り出しています。

●北欧インテリアのカーテン

北欧インテリアらしさが感じられやすいのは、暖色系のカラーや大きなパターンのカーテンです。シンプルなインテリアには、花柄や幾何学模様などの大きなパターンのビビットなカラーのカーテンも映えます。カーテンに使われているカラーをクッションなど、部屋のほかのファブリックにも取り入れると、調和のとれたコーディネートがしやすいです。また、北欧インテリアでも家具を引き立てたい場合には、グレーや白のシンプルなカーテンを使います。

●北欧インテリアの時計

時計は部屋のフォーカスポイントになるため、こだわって選びたいアイテムです。北欧インテリアの時計は、シンプルでありながらも、文字盤のデザインに凝っているのが特徴。フレームはナチュラルな木製のタイプや、黒や白が中心となっています。時計もアルネ・ヤコブセンのデザインによるものもあります。

 

■北欧インテリアに合う床材や床の色とは

北欧では、木のぬくもりが感じられる無垢フローリングが用いられることが多いです。フローリングの樹種やカラーは家具に合わせて選びます。

シンプルでナチュラルな北欧インテリアをはじめ、北欧モダン・クールテイストやモノトーンインテリアにも、薄いナチュラルな色目のメイプルのフローリングが合います。北欧ヴィンテージテイストなど、ミディアムブラウンの家具に合わせるのであれば、褐色系のオークやチーク、ピンカドがおすすめです。

 

◼︎まとめ

北欧インテリアはシンプルでナチュラルなインテリアスタイルですが、機能性とデザイン性が高く、家具のフォルムやカラーコーディネートに特徴があります。冬の間、住まいで長い時間を過ごすことが多い北欧のインテリアスタイルを取り入れて、居心地のよいインテリアを目指しましょう。

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