住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

【事例あり】土間リフォームの費用と活用法 メリットなどもご紹介

最近見直され注目を集めている「土間」。リノベーションでマンションに土間を設けると、どのような生活を実現することができるのでしょうか。様々な事例を紹介し活用方法や素材ごとの特徴、メリット・デメリットまで詳しく解説いたします。

土間

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■土間とはどんなところ?

土間とはどんなところ?

もともと土間とは、民家で屋内のスペースで床材を張らずに、地面の状態のまま仕上げられた空間をいいます。土足のまま、料理や農作業をするスペース、あるいは来客と話をするときに使われ、生活に欠かせない場でもありました。土間は内と外の中間的な場所であり、キッチンや作業場であるとともに、客間としての役割をも果たすなど、フレキシブルに使えるスペースであったのです。

現代の土間は土の状態のままではなく、モルタルやタイル、石などで仕上げられているのが一般的です。屋内で土足で利用できるスペースとして、玄関やバルコニーなどの外部とつながる場所に設けられています。土間は外ではできないけれども、家の中でやるのも難しいことができるスペース。そんな土間の魅力が改めて注目されたことから、戸建て住宅だけではなく、マンションでもリノベーションで取り入れられています。

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■土間に使われる素材

土間に使われる素材で多いのはタイルとモルタルです。それぞれの素材の特徴をみていきましょう。

・タイル

タイルは、大理石やライムストーン、玄昌石といった天然石のような風合いのものやテラコッタ調のタイルの他、シンプルなデザインのタイプなどがあるなど、柄や色のバリエーションが豊富です。幅広い価格帯の商品から選ぶことができます。土間にタイルを貼る場合、15cm~30cm角のサイズのものが使われることが多いです。タイルは施工性がよく、掃除をしやすいことがメリットになります。

・モルタル

モルタルはセメントと砂を混ぜた素材で、コンクリートよりもリーズナブルであり、タイル貼りよりも安く仕上げられることが多いです。モルタル仕上げは目地がなく、無機質でカフェのようなオシャレな空間をつくことができます。ただし、モルタル仕上げの床はひび割れを起こしやすいことに留意しておきましょう。

・天然石

土間部分に、大理石や御影石などの天然石を敷く方法もあります。タイルやモルタルと比べてコストはかかりますが、高級感のある玄関まわりを演出できるでしょう。大理石に比べると、御影石のほうが傷つきにくく酸や水にも強いのが特徴。同じ石の種類でも、白・ベージュ・グレー・黒など色調や模様は一つひとつ違います。

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■土間素材の選び方

土間素材の選び方

まず、土間素材はデザイン性の面では、住まい全体のインテリアとの統一感を持たせることが大切です。玄関を入って土間の床材と、廊下や居室のインテリアとのまとまりが感じられないと、土間が浮いた印象になってしまいます。

また、土間は雨の日には濡れた靴で歩くことが考えられることから、滑りにくい素材を選ぶべきです。特に、小さな子供や高齢者がいる家庭では注意しましょう。

さらに土間は土が付着したり、ホコリが入ってきたり、雨で塗れたりするため、汚れやすい場所でもあります。土間をきれいな状態で保つためには、耐久性が高く、汚れにくくお手入れがしやすいことも、重視したいポイントです。

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■土間リフォームの費用・値段

費用・値段

玄関土間をリフォームで広げるには、まず、既存の床材や壁紙の撤去を行います。次に、玄関土間とその他の箇所では床にレベル差があり、床材を剥がす段階で下地が多少欠損することがあることからも、下地補修を行います。そして、新しい床材の施工を行った後、壁紙を張って巾木を取り付けるという流れです。

こうした一連の工程を踏まえると、使用する素材や既存の玄関土間の広さにもよりますが、土間を3畳程度広げる場合のリフォーム費用は、20万円~30万円程度が目安です。

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■土間リフォームを成功させるポイント・注意点

土間リフォームを成功

土間リフォームを成功させるには、次のようなポイントに気をつけましょう。

ポイント①土などの汚れ対策

土間は靴を履いたまま入るスペースなので、土や砂で汚れやすくなります。汚れが目立ちにくく、掃除しやすい床材を選びましょう。たとえば傷つきにくいタイルなら、ごしごしブラシでこすりながら水洗いできることもあります。グレーやベージュなどの中間色だと、汚れが目立ちにくいので掃除の手間がかかりにくいでしょう。

ポイント②寒さ・湿気対策

夏場は涼しく快適なコンクリートやタイルの土間。しかし冬になると寒く感じることもあります。温度差があると結露が発生して、湿気もたまりやすくなります。湿気がたまると、カビも生えやすくなるので注意が必要です。吸湿効果のある壁紙を使用したり、換気扇を設置したりと湿気対策も考えましょう。

ポイント③バリアフリー対策

多くの土間は、玄関との間に段差があります。リフォーム当初は問題が無くても、歳を取るにつれて段差でつまずきやすくなったり足を上げるのが負担になったりする可能性があります。将来的にバリアフリーにも対応できるように、設計段階から相談しておくとよいでしょう。

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■賢く便利!土間の活用法

マンションにリノベーションで土間を設けるとき、どのような場所につくるとどんな使い方ができるでしょうか。玄関やキッチンなど場所ごとにみていきます。

・玄関

玄関1
玄関2
玄関3

玄関土間として設けると、靴を脱いだり履いたりする目的以外にも活用できます。たとえば、趣味の自転車を壁掛けにしたり、スタンドを使用したりするなど、ディスプレイするように置くと、インテリアとして鑑賞できる空間になります。自転車を室内に置くと、風雨にさらされないため劣化を防げ、防犯上も安心できることもメリットです。さらに、土間を自転車のメンテナンスをするスペースとして活用できます。あるいは、キャンプ用品などのアウトドアグッズやスノーボード、サーブボードなどの手入れをする作業場としても便利です。木工などのDIYを楽しむスペースにもなります。

また、土間にテーブルと椅子を設置しておくと、来客スペースとして活用することも可能。手軽に「ちょっとお茶でも」と誘いやすいスペースになります。また、家で仕事をしている人なら、土間はパプリックスペースとして仕事関係の人との打ち合わせなどに使い、玄関を上がったところからプライベートスペースとして分けて使うといった使い方もできるでしょう。

玄関土間には棚を設けておくと、メンテナンスグッズをしまったり、あるいは、ディスプレイ用として使ったりできます。

・キッチン

キッチン

玄関からつながる土間キッチンがあると、買い物から帰ったときにそのままキッチンに買ったものを収納して、調理に取り掛かりやすいです。ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいる人などは、土のついたままの野菜を運んで、保管するスペースとして便利です。広い土間キッチンがあれば、宅配で届いた食材を仮置きする場所やゴミを分別して置く場所として活用することもできます。

また、土間キッチンは、油ハネや水ハネなどで床が汚れても掃除しやすいこともメリットです。ただし、マンションの場合、防水の問題から水を流して掃除することはできない点に注意しましょう。

・その他間取り

土間はこの他に、シューズインクローゼットやインナーバルコニーとしても設けることができます。

◆シューズインクローゼット

シューズインクローゼット

玄関からつながる土間には、シューズインクローゼットを設けるというアイデアもあります。靴を玄関に出しっぱなしにしてしまいがちですが、広いシューズインクローゼットがあれば、普段履きの靴をしまう場所もつくれます。あるいは、ディスプレイするように棚に靴を並べて、ショップのような雰囲気の空間にするのもおすすめです。小さな子供がいる場合は、ベビーカーもしまっておけます。

◆インナーバルコニー

インナーバルコニー

土間は玄関からつながる場所に設けられることが多いですが、バルコニーに面した場所に、土間のインナーバルコニーを設けると、室内に縁側やサンルームのような場所をつくれます。都心に立地しているマンションでも、観葉植物を置いたり、ハンギングバスケットをかけたりすると、緑あふれるオアシスが生まれます。ソファやテーブルなどを設置し、セカンドリビングとして、お茶やお酒を楽しむ空間とするとよいでしょう。

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■土間のメンテナンス・お手入れ方法

土間のメンテナンス

・基本的な掃除方法

土間の掃除は基本的に掃き掃除です。ほうきや掃除機でできるだけこまめにゴミを取りのぞきます。日々のこまめな掃除の他に、月に1回程度はデッキブラシや洗剤でしっかりと汚れを落としましょう。ただし土間の材質によっては、デッキブラシや洗剤を使えないので注意が必要です。

◆コンクリートの掃除方法

コンクリートやモルタルの土間は、ホコリを取りのぞいて、水拭きすればだいたいの汚れは落とすことができます。水洗いできることもありますが、水が染み込んでシミになってしまうこともあるので気をつけましょう。

◆タイルの掃除方法

表面がツルツルしたタイルは、拭き掃除で汚れを落とします。ほうきや掃除機をかけたあと、水で濡らして絞った雑巾で拭き上げることで、ほとんどの汚れを落とせるでしょう。こびりついた汚れは、水に濡らしたメラミンスポンジでこすると落ちることもあります。

表面がザラザラしたタイルは、水をまいたあとにデッキブラシやたわしでこすって汚れを落とします。水を流して汚れをきれいに流したら、しっかりと乾燥させましょう。

◆天然石の掃除方法

天然石はとてもデリケートな素材なので、デッキブラシやたわしなどで強くこすると傷ついてしまいます。大理石のように酸で溶けてしまう石もあるので、洗剤を使いたい場合は事前に確認しましょう。ホコリなどを取りのぞいたあとは、固く絞った雑巾などで優しく拭き取るのがおすすめです。

・亀裂・ヒビなど破損個所の補修

モルタルはコンクリートと違って砂利が入っていないので、強度が低くひび割れしやすいという特徴があります。小さなひび割れなら気にしなくてもよいですが、大きなひび割れは雨や汚れが入ってしまうこともあるので補修したほうがよいでしょう。ホームセンターなどで、ひび割れ部分に埋め込む補修材が売られています。

タイルは耐久性が高いですが、重たいものを落とすと割れてしまうことがあります。部分的な欠けなDIYで補修できることもありますが、劣化がひどい場合はリフォーム業者に任せたほうがよいでしょう。天然石は扱いが難しいので、自己判断せずプロに任せたほうが安心です。

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■土間のメリット・デメリット

土間のメリット・デメリット

現代の土間をマンションにリノベーションで設けることには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

・マンションに土間を設けるメリット

◆玄関で混雑することがない

一般的なマンションは、玄関スペースがあまり広くとられていません。小さなお子さんがいる家庭だとベビーカーを置いたりお父さんのゴルフバックを置いたりと、どうしても玄関スペースは混雑してしまいます。広めの土間があれば、ベビーカーのような大きなものも出し入れしやすい場所に置いておけるでしょう。ご家族の人数が多くても、玄関が広いと朝の外出時に混雑せずにすみます。来客の多いご家庭にも、靴がたくさん並べられる広めの土間はおすすめです。

◆外部とつながりのある空間を室内につくれる

通常、室内に土がついたものを置いたり、外で使っているものを保管したりするのには、抵抗があるのではないでしょうか。土間は土足で過ごせるスペースですので、自転車、ガーデニングや家庭菜園の道具、アウトドア用品など外で使うグッズなどを保管したり、メンテナンスを行なったりできます。また、雨が降った日に、土間は濡れたレインコートをかけておく場所にもなります。土間は外とつながりのある空間を室内につくれることがメリットです。

◆フレキシブルに使えるスペースになる

土間には、用途を決めずにフレキシブルに使う場所にできるというメリットがあります。たとえば、土間にテーブルを置いておいた場合、来客時にお茶を飲む場所にも、DIYで何かをつくりたいときに作業する場所にもできます。また、靴を並べて磨いたり、散歩から帰った愛犬の足を拭いたりする場所にすることも可能。あるいは、雨が降っているときに、洗濯物を干す場所にもなります。土間は、外でも家の中でやるのも通常やるのが難しいことに使う場所として、フレキシブルに活用できるのです。

◆収納スペースとして活用できる

自転車やベビーカー、スーツケース、キャンプ用品などのアウトドアグッズなど、外で使うものは家の中には置きたいないものではないでしょうか。しかし、一般的なマンションの玄関では、保管できるモノの量は限られているため、大型用品を収納しておくことは難しいです。土間を設けると、外で使うモノの収納スペースとして活用できることもメリットに挙げられます。

◆手軽にコミュニケーションをとる場にできる

近隣に住む方と立ち話では込み入った話はしにくいものの、わざわざ家に上がってもらうのは、相手が気兼ねすることもあります。玄関から入って土足のまま過ごせる土間なら、さほど相手に気を使わせることなく、手軽にコーヒーなどを出して、お茶をしていってもらいやすい場所になることもメリットです。

◆パブリックスペースとプライベートスペースを分けられる

土間によって、パブリックスペースとプライベートスペースを分けられることもメリットです。リビングやダイニングが片付いていないときには、人を家に上げるのには躊躇しやすく、プライベートスペースを見られることに抵抗がある人もいるでしょう。土間を来客用のパブリックスペースとして使うことで、プライベートスペースと分けて生活することができます。

◆汚れが気になりにくい

室内の床が土などで汚れていると気になる人が多いですが、土足で過ごす土間に土が多少ついていても、さほど気になりにくいです。土間の床材は汚れが目立ちにくく、掃除がしやすいものを選びましょう。

◆ベランダが無くてもガーデニングやDIYを楽しめる

広いベランダや庭のないマンションでは、ガーデニングやDIYをするのが難しいことも。土間があれば土や木くずで床が汚れる心配をせずに楽しめます。また台風や外壁工事など、ベランダに物を置いておけないときにも、土間に移動させられるので便利です。

・マンションの土間を設けるデメリット

◆生活スペースが狭くなる

土間のスペースをつくると、その分、リビングやダイニング、寝室や子供部屋などその他の生活スペースのいずれかが狭くなることがデメリットです。土間の設置は、居住人数に対して専有面積にゆとりがある場合や、個人のスペースは最小限に抑えて、家族の共有スペースを充実させたい場合に向いています。

◆室内に段差が生じる

通常、土間から室内に土が入ることがないように、室内の靴を脱いで過ごすスペースよりも一段下げてつくります。キッチンまでつながるような土間があり、室内がフルフラットの状態ではないと、年齢を重ねたときや介護が必要になったときに、段差があることを不便に感じるかもしれません。

◆底冷えしやすい

タイルやモルタル仕上げの土間は冷気が伝わりやすく、底冷えがしやすいこともデメリットに挙げられます。リノベーションで土間をつくるときは、床暖房を取り入れることを検討してみましょう。

◆部屋を分断することがある

玄関からキッチンまでつながる土間を設けるなど、通り土間を設置すると、靴を脱いで過ごす場所が土間で分断されることがあります。土間を通るたびに靴やサンダルを履いて過ごすのは面倒なもの。生活動線に配慮してプランニングを行い、よく行き来する場所を往来するのに、土間を通らなければならないようなプランには避けるようにしましょう。

◆すべてのマンションで土間を設けられるわけではない

土間はどのマンションでも、リノベーションで設けられるわけではありません。多くのマンションは床材に関する規定があり、他の床材への変更が禁止されていたり、フローリングの遮音性能が決められていたりします。リノベーションで床材をタイルやモルタル仕上げにするのは、管理規約に抵触する恐れがあるのです。

中古マンションを購入してリノベーションするときは、管理規約を事前に確認するようにしましょう。

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■マンションで土間を作る方法は?

マンションで土間を作る方法

マンションの既存の玄関土間が狭ければ、リフォームで拡張することもできます。土間をどのように活用したいのかよくイメージして、施工業者と話し合ってプランを立てましょう。

土間を拡張したい部分に間仕切り壁があれば、壁を撤去して広い空間をつくります。ただし建物を支える柱や筋交いの入っている耐力壁は、撤去することができません。

居室や廊下の床は一段高いので、土間と高さを合わせるために床を解体して上り框や下地をつくります。そのあと土間部分の床を、タイルやモルタルなどで仕上げ。壁紙の張り替えや収納の設置、照明やコンセント位置を変えるための配線工事なども必要です。

・土間をDIYで作ることはできる?

玄関土間を拡張したい場合、DIYはおすすめできません。建物を支える構造壁を解体してしまうと、建物の強度ががくんと下がる可能性もあるからです。床を解体して高さをそろえる作業も、DIY初心者にはなかなか難しいでしょう。

床材のみ変えるような部分的な工事であれば、DIY初心者にも挑戦しやすいかもしれません。既存のクッションフロアやフロアタイルなどの床材を剥がして、土足対応の新しい床材を張ります。床材を剥がすのが難しければ、上から新しい床材を重ね張りすると手軽です。置くだけのパネル状の床材や、粘着テープで貼るフロアシートなど、DIY向けの素材もインターネット等で購入できます。

関連記事:DIYでリノベーション可能な範囲は?自分で行うメリット・デメリットや注意点を解説

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■グローバルベイスの土間リフォーム事例5選

グローバルベイスでは、土間のリフォームも多く手掛けています。実際に土間を作ったお客様の実例をご紹介します。

事例①キャンプ用品をたっぷり収納できる広い土間

キャンプ用品をたっぷり収納できる広い土間

ベースカラーをホワイト・グレー・木の3色でまとめた、シンプルなリノベーション事例です。キャンプ用品が多いので、玄関には広めの土間をつくりました。広い上がり框は、家族みんなで出かけるときにも玄関が混雑しません。大きな棚を造作し、電動自転車の充電置き場やハンモックフックをつくるなど収納方法も工夫しています。

→こちらのリフォーム事例を詳しく見る

事例②大容量のシューズボックス

大容量のシューズボックス

玄関を入るとL字の土間があり、まっすぐ進むとリビング、左側には大容量のシューズボックスを造作しました。壁面には自転車をディスプレイできるスタンドも設置しています。壁は白くペイントして、天井は躯体現しでラフさを演出しました。

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事例③収納までおしゃれな土間のある家

収納までおしゃれな土間のある家

自転車が置けるほど広々とした土間は、シンプルかつインダストリアルな雰囲気のあるモルタル仕上げ。靴の置ける造作棚のほか、洋服をかけられるハンガーパイプも設置しました。帰宅後は土間にコートや鞄を置けるので、花粉やホコリを室内に持ち込みません。リビングも散らかりにくくなるでしょう。

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事例④趣味も仕事もはかどる土間のある家

趣味も仕事もはかどる土間のある家

日曜大工や自転車の整備にも使える、約7畳の土間を設けたリノベーション事例です。床材は焼き物のような素材感をもつフロアタイル。廊下の無垢フローリングとのコントラストが素敵です。壁面にはオープンシェルフを設置して、靴やヘルメットを収納したり小物を飾ったりできるようにしました。

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事例⑤ウォークインクローゼットにつながる土間

ウォークインクローゼットにつながる土間

たくさんの服や靴をお持ちだったので、収納量の高い土間とウォークインクローゼットをプランニング。玄関から直接ウォークインクローゼットに入れるので、朝の身支度や帰宅動線がスムーズです。クローゼット内には書斎スペースもあるので、在宅勤務にも対応できます。

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■まとめ

一般的な住まいは、靴を脱いで過ごす場所がほとんどです。リノベーションで土間をつくり、外と中をつなぐ土足で過ごせる室内の空間ができると、暮らし方にも変化が生まれるのではないでしょうか。間取りやライフスタイルに合わせて土間を設けて、土間のある生活を楽しむことを考えてみませんか?

編集者: 村田日菜子

みなさんの豊かな暮らしと住まいづくりをサポートしたい!建築学科卒業後、住宅ジャンルを専門とするライターに。住宅購入からリフォーム、資金計画まで、難しい情報も分かりやすくお伝えします。

監修者:原田 直生之
宅地建物取引士の有資格者。

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