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カフェ風のリノベーション事例7選!カフェ風の家を作るポイントもご紹介

おしゃれでリラックスできる雰囲気から人気のカフェ風のインテリア。カフェ風のキッチンやリビングダイニングなら、ゆったりとくつろいで過ごしたり、ホームパーティーを開いたりするなど、自宅での生活をもっと楽しめそうですよね。そこで、リノベーションでカフェ風のインテリアを実現するコツや実例を紹介していきます。

こんな方におすすめの記事です
  • カフェ風のリノベーションやインテリアコーディネートのコツが知りたい方
  • カフェ風のリノベーション事例を見たい方
  • おうちカフェの楽しみ方を知りたい方

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■おうちをカフェ風にリノベーションするメリット

おうちをカフェ風にリノベーションするメリットは大きく分けて2つあります。

1つ目は住まいをカフェのようなくつろげる空間にできること。カフェ風といってもカフェのインテリアテイストは様々ですが、ここ最近、人気があるのはインダストリアルスタイルやブルックリンスタイルです。どちらもかしこまった雰囲気のテイストではなく荒削りで、無機質な素材を用いたハードな印象もある一方で、ユーズ感のある木や皮を使った温もりを感じられる空間でもあります。

2つ目は外出しなくても、自宅でカフェ気分が味わえること。密になることが気になる状況のときでも、家でカフェ風のインテリアでカフェのようなドリンクやフードを楽しめれば、リフレッシュできます。

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■カフェ風のリノベーション&コーディネートのポイント

「リノベーションカフェ風の空間にしたい」と思っても、意外とどのようなインテリアならカフェっぽく見せられるのか難しいもの。カフェ風のインテリアを実現するには、リノベーションプランやインテリアコーディネートにコツがあります。カフェ風といっても様々なインテリアスタイルによるものがありますが、共通することをまとめました。

カフェ風のリノベーション

・壁をアクセントウォールに

壁が殺風景な印象にならないように、カフェ風のインテリアへのリノベーションでは、壁をアクセントウォールになるよう装飾するのがポイント。レンガ風タイルやモザイクタイルを貼る、あるいは一面だけクロスや塗装の色を変えるなどして、アクセントウォールになる壁をつくりましょう。

・間接照明や存在感のあるペンダント

照明器具も、おしゃれでくつろげるカフェ風の空間をつくるためにこだわりたいところ。ダイニングテーブル、あるいはカウンターの上には、ホウロウ製やスチール製、ガラス製などシェードにこだわったペンダントライトを取り付けるのがおすすめです。カウンターの上にペンダントライトを設置する場合は2~3個並べると、空間にリズムが感じられます。ダイニングの照明がペンダントライトだけでは照度が足りない場合は、ダウンライトを設置して補いましょう。

間接照明

また、下がり天井を設けるなどして直接光源が見えない間接照明を設置すると、壁や天井に柔らかな光が広がり、雰囲気のある空間になります。あるいは、天井の主照明とテーブルスタンドやフロアスタンドを組み合わせることによっても、陰影のある趣ある空間がつくれます。

・キッチンは「見せる収納」に

カフェ風のインテリアへのリノベーションでは、キッチンの壁面などにオープン棚やフックを設置するなど、見せる収納を設けましょう。オープン棚は調味料や食材などが入ったビン類やカゴ類を並べるほか、食器や鍋のデザインに統一感があるのであれば、ディスプレイするようにしまうのもおすすめです。フックはキッチンツールやフライパンなどを掛けて使います。

見せる収納

・キッチンカウンターで「カフェ」を演出

リノベーションでキッチンカウンターを設けると、カフェらしさを演出しやすい場所として活かせます。カウンターに椅子を置いておくと、カフェのカウンター席のような場所に。ショーケースや小さな棚を置いて、お菓子やコーヒー、お茶、ドリッパーやコーヒーサーバー、ティーポットなどを収納する場所としても使えます。カウンターの下は、表紙を見せて本をディスプレイするようにしまう場所にするというアイデアもあります。

キッチンカウンター

・家具は素材感を大切にセレクト

カフェ風のインテリアで家具を選ぶときに重視したいのが素材感。明るい木製の棚やダイニングセットなどで統一すると、ナチュラルな雰囲気に。同じ木製でも真新しさを感じる家具ではなく、ユーズド感のある仕上げの家具は、インダストリアルスタイルやブルックリンスタイルに向いています。また、ダイニングの家具はダイニングセットとして購入するのではなく、デザインや素材感の異なるテーブルや椅子を組み合わせると、よりカフェらしさを出せます。たとえば、木製のテーブルにプラスチックやスチールなどの素材を使った椅子を組み合わせてみましょう。

また、椅子やソファの張地では、ヴィンテージ感のあるレザーもカフェらしさを感じさせる素材です。ファブリックを使用する場合は、アースカラーやくすんだ色合いのものがカフェ風のインテリアに向いています。

・カゴや黒板、ポスターなど小物使いで魅せる

カフェ風の空間を目指すには小物使いもポイントになります。カゴや木製のボックスはカトラリー入れにしたり、コーヒー豆やドリッパー、ポットなどをまとめて入れたりするなど、用途別に分類しておしゃれに収納するのに便利。オープン棚で統一感のない小物を隠して収納するのにも使いやすいアイテムです。

また、黒板もカフェらしさを感じさせるアイテム。黒板を購入して置いておくのもよいですが、リノベーションをするのであれば黒板塗料を壁一面に塗るという方法もあります。黒板にはメニューやイラストなどを書いておきましょう。レトロな雰囲気のものや英字が書かれたポスターや、タペストリーなどを壁に飾るのも、カフェらしさを演出できます。

小物使いで魅せる

・インテリアグリーンを取り入れる

インテリアグリーンも、カフェ風の空間に彩りを与えるため欲しいアイテムです。鉢植えの大き目のインテリアグリーンはフォーカルポイントになります。また、インテリアグリーンは床やカウンターに置くだけでなく、壁に掛けるという方法あります。土が不要で場所を選ばずに飾りやすい、エアプランツを取り入れるのもおすすめです。大小のインテリアグリーンを組み合わせて置きましょう。

インテリアグリーン

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■人気のカフェ風のインテリアスタイル

最近カフェ風のインテリアへのリノベーションの中でも人気があるのは、インダストリアルスタイルとブルックリンスタイルです。それぞれの特徴についてみていきます。

・インダストリアルスタイル

インダストリアルスタイル

インダストリアルとは工業的という意味。インダストリアルスタイルは、コンクリート打ちっ放しの天井や壁、むき出しの配管、スチールやタイルといった無機質な素材を用いた、粗削りで武骨なインテリアスタイルです。ユーズド感のある木材も使われることが多く、異素材を組み合わせることもポイント。ブラックやダークブラウンを基調としたカラーコーディネートが基本となっています。

・ブルックリンスタイル

ブルックリンスタイル

ブルックリンとはニューヨーク州の5つの区の一つ。高級住宅街であるマンハッタンとは対照的に倉庫街や古いアパートが立地するエリアで、新進気鋭のアーティストがリノベーションしておしゃれに暮らすスタイルがベースとなっています。ブルックリンスタイルといえば、壁にレンガ(レンガ風タイル)を用いるのが特徴。コンクリート打ちっぱなしの天井や壁、スチール、ユーズド感のある木材、皮などの素材もよく使われ、ダークカラーでまとめます。インダストリアルスタイルとも似ていますが、ブルックリンスタイルの方が装飾性が高くややきれい目で、東海岸のインテリアスタイルであることから、マリンスタイルが取り入れられることもあります。

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■好みのテイストを見つけるためのコツ

カフェ風といっても様々インテリアテイストがあるため、好みのテイストを見つけて統一感のあるインテリアにまとめることが大切です。

・カフェをめぐる

カフェ風のリノベーションするにあたって、好きなインテリアテイストを見つけるため、カフェめぐりをするのは王道ともいえる方法です。「インテリアが好き」「居心地がよい」と感じるカフェをお手本にできます。

写真撮影がOKであれば、気に入ったカフェの写真を撮りだめしておくのがおすすめです。同じようなインテリアテイストのカフェが好きということに気づくかもしれません。あるいはインテリアの雰囲気がいくつかに分かれているようであれば、似たようなインテリアテイストのカフェごとにグループ分けをして、好みのインテリアテイストを見つけましょう。

・事例を見る

カフェ風のリノベーションをするといっても、商業施設であるカフェと住宅では同じ内装材や設備を取り入れるのが難しいこともあります。そこで、実際にカフェ風にリノベーションした事例から、理想のおうちカフェを追い求めていく方法もあります。リノベーション事例をチェックすることで、どのようにしてカフェらしい雰囲気を醸し出しているのか参考にすることもできます。

事例から好みのインテリアテイストを見つける場合も、気になった事例をピックアップして似た雰囲気のものでグルーピングし、好みのテイストをみつけていく方法がおすすめです。

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■事例1:コンクリートむき出しのインダストリアルな空間

最初に紹介するのは、天井のプラスターボードや下地を撤去し、コンクリートや排気ダクトをむき出しにしたインダストリアルスタイルの事例。天井をコンクリートむき出しにすると、天井高が高くなって開放感が出るという効果もあります。ステンレス製のキッチンも、インダストリアルスタイルらしさを感じさせるアイテム。ダークブラウンの棚やフローリングが用いられていることで、温かみのあるスタイリッシュな空間となっています。

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■事例2:ヴィンテージ家具が合う大人のカフェ風空間

次は金属や木、ファブリックなどの異素材を組み合わせた、ヴィンテージ家具が引き立つカフェ風の一人暮らしの住まいの事例です。金属フレームが印象的な吊り収納は、見せる収納として空間のアクセントになっています。また、吊り収納の穴を通して取り付けられたペンダントを垂らすという遊び心あるアイデアも盛り込まれています。ダイニングテーブルの上にも同じシリーズのペンダントライトが設置され、まとまりも感じられる空間となりました。

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■事例3:タイルや金網、巧みな素材づかいや色づかい

続いて紹介するのは、ユーズド感のあるフローリングにタイル、金網、多彩な壁紙、レザーなど素材使いが巧みな事例。玄関からつながる靴や服、バックなどの収納スペースは緩やかに金網で仕切られています。クリエティビリティあふれるアイデアが浮かびそうな、仕事場兼住まいとなりました。

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■事例4:ブルーがアクセントカラーのブルックリンスタイル

これはブルーのソファとダイニングセットがアクセントカラーで、マリンスタイルも感じさせるブルックリンスタイルの事例。壁の一部にはレンガ風タイルが貼られ、白い壁は塗装、ヘンリボーン張りのフローリングは無垢材など素材感の良さも感じられます。また、室内窓はカフェの店内といった雰囲気を醸し出すだけではなく、窓のない部屋に光を送る実用性も兼ね備えています。

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■事例5:レンガ風タイル×ブロックでブルックリンスタイルを実現

こちらの事例もブルックリンスタイルですが、キッチンカウンターのブロックとレンガ風タイルが印象的な空間。天井はダクトラインなどを用いた露出配線で、カフェなどのショップっぽい雰囲気を演出しています。また、床材にはユーズド感のあるオークの無垢フローリングが使われているほか、オープン棚やテレビなども木質系の素材も多く取り入れられているなど、ナチュラルな雰囲気も感じさせます。

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■事例6:照明がアクセントのナチュラルなカフェ風空間

次の事例は、まるでカフェのようなナチュラルな住まい。室内窓のフレームとリビングテーブルはともにユーズド感があり、手触りのよさそうなブルーのソファとともに、くつろいで過ごせそうな雰囲気を醸し出しています。あえて、ダイニングセットと木の色目を合わせていませんが、素朴な風合いからまとまりを感じさせる上級者のコーディネートです。キッチンの吊り棚には、カフェのようにグラスを収納できるラックが取り付けられています。

また、キッチンのグリーンのタイルが空間にメリハリを与えるとともに、木製の星の形のペンダントライトがアクセントとなっています。

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■事例7:インテリアグリーンで都会のオアシスを演出

最後に紹介するのは、インテリアグリーンで都会のオアシスを演出している事例。スタイリッシュな家具とインテリアグリーンが組み合わされた空間は、まるでカフェやレストランのような雰囲気です。インテリアグリーンは床置きの鉢植えはもちろん、チェーンの吊り棚の上、ダイニングテーブルの横、天井や壁など至るところに配されています。ガラスのペンダントライトが空間に抜け感を与えて、軽やかな印象です。

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■おすすめのおうちカフェでの過ごし方

リノベーションでおうちカフェを過ごしたら、カフェ気分を満喫したいものでは。おすすめのおうちカフェの過ごし方をまとめました。

・文字通りコーヒーブレイク

おうちカフェを日々楽しめるのは、コーヒーブレイク。家事や育児の合間、あるいはテレワークの休憩時間など、ほっと一息ついてリフレッシュできます。煮詰まっていたときに気持ちを切り替えられたり、アイデアが浮かんだりするかもしれません。

コーヒー派なら豆にもこだわりたいところ。お気に入りのカフェで使っているコーヒー豆を入手するのもおすすめです。一杯ごとに豆を挽いてコーヒーを淹れたら、部屋に漂うコーヒーの香りだけでも癒されそうです。

・読書タイムとして過ごす

コーヒーなどお気に入りのドリンクを用意して、読書タイムを過ごすのもおすすめです。定期的に読書タイムを過ごすなら、本棚を置いてブックカフェ風のインテリアにまとめるというのも手です。装丁を重視してジャケット買いした本も入れると、インテリア性がアップします。あるいは、カゴに読みかけの本を入れておいておくのもおしゃれです。

また、イージーチェアやソファがあれば、くつろぎながら本を読んで過ごせます。さらに、小ぶりのサイドテーブルがあると、ドリンクや本を読むのに便利です。

・カフェっぽい料理・スイーツを楽しむ

おうちカフェではカフェっぽい料理やスイーツなど、フードも楽しみたいもの。シンプルなプレートやカッティングボード、木製トレーなどを使うとカフェらしさが醸し出せます。

サンドイッチやハンバーガー、あるいはフレンチトーストやホットケーキなどが、カフェらしさのある定番メニュー。いつものメニューもワンプレートで盛り付けたり、小さめのグラスに入れて皿に載せたりするなど、工夫次第でカフェっぽい料理になります。スイーツは大きめのお皿を使って、ホイップクリームを添えるとカフェらしさが出ます。

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■まとめ

カフェ風のインテリアには、カフェらしさを感じさせるいくつかのセオリーがあります。しかし、カフェ風といっても様々なテイストがありますので、お気に入りのカフェや今回紹介した事例、Webサイト、雑誌などに掲載されている事例などを参考に目指すカフェ風のインテリアスタイルを決めましょう。

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編集者: マイリノジャーナル編集部
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