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リノベーションのショールームの見学のポイントとは? 注意点はある?

リノベーションのショールームは、リノベーション会社がリノベーションで実現できる空間を提案している場所です。リノベーションで何ができるのか、どんなアイデアがあるのかを知り、リノベーション会社を選ぶ判断材料にもなります。リノベーションのショールームを見学するときに見るべきポイントなどコツをまとめました。

■リノベーションのショールームの見学に予約は必要?

リノベーションのショールームの見学で、予約が必要かどうかはショールームによります。大きく分けると、必ず事前予約が必要な完全予約制をとるところと、一部予約制のところに分けられます。一部予約制は、自由に見学したい場合は予約不要で、案内や相談を希望する場合は事前予約が必要といった形態です。気になるリノベーション会社のショールームに足を運ぶ前に、予約が必要か確認しましょう。

完全予約制ではなくても予約を受け付けている場合は、事前予約をしておいた方がスムーズに案内をしてもらえることが期待できます。スタッフに案内をしてもらうことには、リノベーション会社の特色について深く理解できる、疑問点に対して内容によってはその場で回答してもらえるといったメリットがあります。また、相談をしたい場合には、大まかな相談内容をあらかじめ伝えておくと、当日の対応がスムーズです。

■リノベーションのショールームへ行くときの持ち物

リノベーションのショールームに行くときは、手ぶらでも構いませんが、メモ帳や筆記用具のほか、メジャー、撮影用のデジカメやスマートフォンを持っていくと便利です。メジャーは、「ここの奥行はどのくらいあるんだろう」と思ったときなど、気になった箇所の寸法を測るのに使います。また、複数のショールームを見て回ると、どこのショールームで何を見たのか記憶が曖昧になりがちですので、スマートフォンやカメラで、記録用に撮影しておくのがおすすめです。

リノベーションをしたい物件を所有している場合や検討中の物件がある場合は、図面を持参すると、より具体的な相談ができます。

■リノベーションのショールームへ行くときの服装

リノベーションのショールームへ行くときには、スーツといった改まった服装をする必要はありません。見学中はショールームにもよりますが、キッチンに立ってみたり、ソファに座ってみたりするなど、歩き回って立ったり座ったりすることがあります。そのため、動きやすい服装の方が向いているのです。

また、普段の服装や好きな服装で来場した方が、リノベーション会社の担当者が好みやライフスタイル、人となりを把握しやすく、リノベーションの提案に活かせるという面もあります。

■リノベーションのショールームの見学にかかる時間

リノベーションショールームは見てまわるだけであれば、30分程度で見学することができます。ショールームの案内をしてもらい、疑問点を尋ねたり、リノベーションに関する相談をする場合は、2時間程度が目安になります。次に予定がある場合はあらかじめ所要時間の目安を確認し、見学にかけられる時間を伝えておきましょう。

■リノベーションのショールーム見学の一般的な流れ

リノベーションのショールームを見学するときの一般的な流れは、まず、受付で個人情報やマイホームの取得やリノベーションを希望する時期、物件の所有の有無、家族構成、予算などのアンケートに記入します。そして、ショールームのリノベーション空間の概要や間取り、コンセプトになどの説明を受けた後、ショールーム内を案内されます。見学後は、アンケートをもとにリノベーションを希望する時期などの確認があった後、質問や相談などを行う流れです。

■リノベーションのショールームで見るときのポイント

リノベーションのショールームに足を運んだときには、どのような点に注意して見たらよいのでしょうか。見学の際のポイントを紹介します。

・空間の広さを把握する

たとえば、「12畳のリビングダイニング」や「8畳の寝室」、「2畳のウォークインクローゼット」と言われても、図面や写真ではどのくらいの広さなのか想像しにくいのではないでしょうか。実際に目にすると空間の使い方にもよりますが、「○畳って以外と広い」と感じることもあるかもしれません。

リノベーションのショールームでは、玄関やリビングダイニングやキッチン、寝室、子ども部屋、浴室、洗面室、トイレ、収納などを空間の広さを意識しながらまわりましょう。

・生活をイメージして体感する

リノベーションのショールームは、リノベーションプランを通じて暮らし方の提案をしている場所でもあります。たとえば、フルオープンキッチンからダイニングやリビングを見るとどんな感じなのか、キッチンに立ったり、ダイニングに座る家族と会話をしてみたりしましょう。あるいは、キッチンとダイニングテーブルが横並びの間取りの場合は、キッチンからすぐ横のダイニングテーブルに配膳するのはどんな感じなのか、動いてみます。

また、最近はインダストリアルスタイルやブリックスタイルが流行りですが、そういったデザインを取り入れているショールームでは、配管やダクトが露出になっているのはどんな見え方なのか、壁がレンガ調タイル張りの部屋にいるのはどんな感じなのかなど、体感することができます。無垢材のフローリングが張ってある場合は、質感を確認しましょう。

グローバルベイスでは販売中の物件をショールームとしても公開しております。小さなお子さんがいらっしゃる方や忙しくて時間を作れない方でもご自宅の近くで実際のリノベーションを施した物件でご相談も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
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・リノベーションで実現できることを把握する

新築マンションは間取りや仕様が決められた物件がほとんどですが、中古物件のリノベーションはオーダーメイドです。新築マンションでは似たような間取りやデザインの物件が目立ちますが、リノベーションでは自分や家族の好みやライフスタイルに合った、間取りやデザインの住まいに一新できます。そこで、リノベーションのショールームでは、リノベーションで実現できることを把握しましょう。

たとえばリノベーションでは、間仕切り壁を撤去して広いリビングダイニングを設ける、天井材を撤去して躯体現わしにして天井高を上げる、あるいは、配管スペースを兼ねてスキップ一段高い場所をつくってゾーニングするといったことが可能。ショールームのプランから、自分のリノベーションプランに取り入れたいアイデアを見つけましょう。

■リノベーションのショールームを比較するポイント

様々なリノベーション会社がショールームを設けています。複数のショールームに足を運んで依頼先を検討する場合、比較するとよいポイントをまとめました。

・コンセプトやデザインテイスト

リノベーション会社によって、得意とするデザインテイストには違いがあり、コンセプトを持ってリノベーション事業を行っている会社もあります。ショールームは、その会社が目指すリノベーションのあり方や、得意とするリノベーションデザインを打ち出している場です。複数の異なるデザインのショールームを展開しているリノベーション会社もあります。自分の理想とする住まいと方向性が合うのか、ショールームのデザインなどを比較してみましょう。

・オリジナルの建材や設備、家具

フローリングや建具などの建材、家具、キッチンなどの水回り設備は、オリジナルの商品や独自のルートで海外から輸入した商品を扱う会社もあります。気に入ったもので、ほかでは入手が難しいものや大幅に価格が変わるものがないか確認しておきましょう。

・リノベーション費用の目安や対応する価格帯

リノベーション会社によって、対応するリノベーションの規模は異なります。工事範囲の面では部分リノベーションも行っている会社もあれば、フルリノベーションしか受けていない会社もあります。費用面では、金額を問わず小さな工事から受けている会社もあれば、数百万円程度から、1000万円以上からといった会社もみられます。ショールームのプランの工事費用の目安や、受注しているリノベーションの中心価格帯、対応している工事規模などを確認しましょう。

・担当者の印象

リノベーションを依頼する会社とは長い付き合いになります。リノベーションを行う前にはリノベーションプランの打ち合わせを重ね、工事着工後にもやり取りをしたり、完成後もアフターサービスの件で問い合わせたりします。デザイン性や技術力ももちろん大切ですが、会社や担当者とも相性もスムーズにリノベーションを行ううえで重要なポイントです。

ショールームで案内をしたスタッフや相談に対応したスタッフが、実際にリノベーションプランの打ち合わせを担当するとは限りませんが、会社の対応力の判断材料になります。

■リノベーションのショールーム見学の注意点

リノベーションのショールームはデザイン性の高い空間が広がり、目にすると「こんな空間にしたい」と考える人は少なくないはずです。では、そんなリノベーションのショールームを見学するうえで、どのような点に留意したらよいのか、注意点を紹介します。

・構造や間取りによって実現できるとは限らない

リノベーションのショールームは、リノベーション会社が現物のマンションをリノベーションした空間や、マンションを再現したリノベーション空間であり、リノベーションプランの一例です。実際にマンションをリノベーションするときには、広さや形状はもとより、間取りや構造などの違いなどから、ショールームと同じような空間を再現できないケースがある点に注意が必要です。

たとえば、「ショールームのように隣室を一体化した広々としたリビングが欲しい」と思っても、リビングと隣室の間仕切り壁が構造上必要な耐力壁の場合、撤去することはできません。分譲マンションはラーメン構造の物件と壁式構造の物件に分けられますが、壁式構造の物件の場合、間仕切り壁の中に撤去できない耐力壁があるのです。(→構造について詳しい記事はこちらから

あるいは、「ショールームのように、住まいの中心にキッチンを置くっていいな」と思っても、水回りの位置の移動の自由度は床下の構造によります。床下のスペースが狭い物件では、水回りの位置を移動すると排水管の勾配が確保できないため、キッチンの位置を変えられないケースがあります。

しかし、不動産会社をまわって、希望するリノベーションが実現できる物件か見極めるには、建築に関する専門的な知識が必要です。そのため、中古物件を購入してリノベーションをする場合には、物件探しの段階からリノベーション会社に相談するとよいでしょう。

■まとめ

リノベーションした空間を写真で見るのと現物を見るのでは、得られるものが違います。リノベーションを具体的に検討している人も、リノベーションに興味のある人も、まずはリノベーションのショールームに足を運び、リノベーション空間を体感してみましょう。

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