
寝室は一日の疲れを癒せるようリラックスできる場所にしたいものですが、リフォーム費用はどの程度かかるのでしょうか。
寝室のリフォームのポイントやリフォーム費用の相場を抑えたうえで、リフォーム事例を紹介していきます。
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寝室は良質な睡眠を確保するとともに、リラックスして過ごしたい空間です。居心地のよい寝室をつくるには、床材や壁紙は温かみがあるものが向いています。また、床材は裸足で歩きやすいものを選ぶと、より快適に過ごせます。
住宅には白い壁紙が使われていることが多いですが、寝室には落ち着いた色合いのカラーの壁紙がおすすめです。白よりもオフホワイトやベージュの方がリラックスして過ごしやすい空間になります。茶系の色は温かみがありやすいカラーですが、ダークブラウンなど濃い色を広い面積に使うと、圧迫感が出やすいため注意しましょう。
また、寒色系のグリーンやブルーといったカラーも、彩度が低い落ち着いたカラーを選ぶと安らげる空間になります。
寝室の壁紙で遊び心を出すのであれば、ベッドのヘッドボード側の壁の壁紙を変えて、アクセントクロスにしましょう。
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寝室の床材は、肌ざわり・遮音性・メンテナンス性・デザインの4つがポイントです。寝室の用途や好みに合わせて、素材そのものの機能性と見た目の印象の両面から選ぶことが大切です。
まず定番のフローリングは、木目の美しさやから人気があります。無垢材は足触りがよい反面、価格は高めでメンテナンスも必要。一方、複合フローリングはお手入れしやすく、コストも比較的抑えられます。なお、マンションリフォームでは防音タイプのフローリングを使用するのが一般的です。
畳は寝室との相性がよく、やわらかさと調湿性が特徴です。縁なしの琉球畳やカラー畳を取り入れれば、和モダンな落ち着いた空間に仕上がります。フロアタイルやタイルは、ホテルのような高級感や個性的な質感を出したいときに向いています。耐水性・耐久性に優れたメンテナンス性の高さも魅力です。
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寝室の照明は、眠る前に心を落ち着かせる雰囲気づくりがポイント。まぶしさを抑えた主照明と補助照明を複数組み合わせると、陰影のある癒しの空間がつくれます。間接照明は光が天井や壁に反射することで、柔らかい明るさが広がり寝室特有のリラックス感を高めてくれるため、特におすすめです。また、天井の照明はベッドに寝転んだときに直接目に入らない位置に設置しましょう。
読書をする習慣がある場合は、ベッドサイドの手元灯(スタンドライト・ブラケットライト)を追加すると便利です。調光・調色ができるタイプを選び、明るさを抑えるとスムーズな入眠につながります。また、ベッド下や廊下への動線に人感センサー付きの照明を設置すれば、夜間に目が覚めたときの移動も安心です。
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寝室のレイアウトでは大きな面積を占めるベッドの配置がポイントとなります。ベッドはできれば、窓のある壁に面にベッドのヘッドボードが来るように配置しないのが基本です。窓から朝日が入ってまぶしく感じる可能性があるほか、冬は冷気の影響を受けて健康を損なうことが懸念されるためです。
また、ベッドの位置を決めるときは、ドアや掃き出し窓への通路をふさがない点や、クローゼットの開け閉めの妨げにならないようにする点もポイント。ベッドまわりの通路スペースは最低でも50㎝は確保し、クローゼットの前は開閉のためのスペースとして90㎝程度は開けておきます。
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寝室のリフォーム費用は、工事内容によって大きく幅がありますが、約6畳の広さを基準にすると30〜100万円ほどが目安です。
| リフォームの内容 | 費用目安 |
|---|---|
| 壁・天井クロス張替え(スタンダード・6畳) | 約5〜7万円 |
| 壁・天井クロス張替え(ハイグレード・6畳) | 約7〜15万円 |
| フローリング張り替え(スタンダード・6畳) | 約16万円〜 |
| フローリング張り替え(ハイグレード・6畳) | 約25万円〜 |
| 間仕切り壁の新設 | 約15〜30万円 |
たとえばフローリングの張り替えは16万円〜、クロス(壁紙)の張り替えは10万円ほど。これに押入れをクローゼットへ変更するリフォームや建具の交換を加えると、合計金額が上がります。さらに、間取り変更や窓の断熱などをフルで行うと100万円以上になるケースも珍しくありません。寝室の雰囲気だけを整えるライトな工事なのか、収納計画・建具・照明までつくり直す本格的なリフォームなのかで、費用は大きく変わります。
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お年寄りのいる家庭や、将来の暮らしを見据えたリノベーションで注目されているリフォームが、寝室まわりのバリアフリー化です。内容によっては数万円程度で済む工事もあり、取り入れやすいリフォームのひとつでもあります。
●寝室〜廊下の段差解消:数千円〜20万円前後(内容による)
寝室と廊下の間にある数センチの段差。若いときは気にならなくても、年齢を重ねるとつまずきやすい要注意の場所になります。特に夜間に目が覚めてトイレへ行くときや、喉が渇いてキッチンへ行くとき、暗い時間帯の移動に危険性がアップします。寝室は毎日必ず出入りする場所のため、早いうちから整えておくと安心です。
段差解消の方法は下記の2つ。
・スロープの設置
・床のかさ上げ
室内用のスロープは市販品を数千円程度で購入できるため、DIYでも手軽に設置できます。床のかさ上げはフローリングを張り替える必要がありますが、見た目が自然で仕上がりもきれいです。費用は下地の調整を含めて20万円前後(6畳)が目安になります。
●開き戸→引き戸への交換:10〜15万円/1箇所
バリアフリーリフォームでは、移動をスムーズに行いやすくするため、ドア(開き戸)から引き戸へ変更することが多いです。ドアは開閉時に前後のスペースが必要なため、引き戸の方が身体への負担が軽く、引き戸であれば開けたままにもできることから、車椅子でも出入りしやすいためです。
工事の内容は「既存の枠を活かせるか」「壁を一部壊して新しい枠を作る必要があるか」によっても変わり、費用の目安は約10〜20万円となります。建物の構造上の理由で壁を壊せないケースでも、壁の外側にレールを取り付ける「アウトセット引き戸」であれば設置が可能です。ただし、戸を引き込むスペースが確保できることが前提になります。
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6畳前後の和室を洋室へ変更する費用は、おおよそ30〜100万円が目安です。工事内容の組み合わせによって合計金額が変わるため、どこまで手を入れるかがポイントになります。
| リフォームの内容(約6畳) | 費用目安 |
|---|---|
| 畳→フローリングへ変更 | 約15〜30万円 |
| 壁・天井クロス張替え(スタンダード) | 約5〜7万円 |
| 押入れ→クローゼットへ変更 | 約15〜30万円 |
| ふすま→ドアへの変更 | 約3〜22万円 |
まず、和室の大きな特徴である畳からフローリングへの変更。工法や床材のグレードによりますが、15〜30万円ほどが一般的です。壁と天井のクロス(壁紙)張り替えは3〜7万円ほどになります。なお、クロスを張り替えるだけでなく、敷居(かもい)や長押(なげし)を撤去して完全な洋室化するには壁の下地からやり直す必要があります。また、多くの方が合わせて検討するのが、押入れを洋室仕様のクローゼットへ変更するリフォームです。費用目安は7〜25万円ほどで、扉の種類によっても価格が変わります。
まとめると、床・壁だけのライトな変更であれば30万円前後、収納・建具も含めたしっかりリフォームの場合は50〜100万円ほどが目安です。そのほか間取り変更や断熱補強を加えると、それ以上になるケースもあります。
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詳しくはこちら>>これまでグローバルベイスが手がけたリノベーションの中から、寝室がどのように生まれ変わるのが想像しやすい6つの事例をご紹介します。なお、表記の価格は住まい全体の工事にかかった費用です。

隣接するLDKとの間にガラスと突板の間仕切りを設け、ゆるやかにゾーニングした寝室です。あえて部屋ごとの扉を設けず、住まい全体を開放的な空間に仕上げました。寝室の奥はウォークスルークローゼット〜洗面室へとつながっているため、朝の身支度もスムーズに行えます。

LDKの一角にL字の腰壁で間仕切りした寝室です。「プチジャングル」がテーマの住まいで、観葉植物に囲まれて眠ることができます。ひとつながりの開放的な空間ですが、ベッドスペースの上に木目の下がり天井を設けることで、視覚的にゾーニングしています。必要に応じて腰壁に沿ったカーテンを引き、目隠しすることも可能です。

ワークスペース・収納・寝室を一直線に並べて、プライベート空間を集約した事例です。行き止まりのない回遊動線の間取りとなっています。

おこもり感のある寝室。間接照明の柔らかい光でリラックス感を演出しています。

こちらは、お施主様ご夫婦が宿泊した旅館を参考に設計した寝室です。小上がりの床とヘッドボードは木材で統一し、間接照明を設けて落ち着いた印象を演出。在宅勤務を快適にするため、小上がりと同じ素材でカウンターデスクを造作しました。

白・グレー・黒とモノトーンでまとめた寝室。壁・天井の一部を躯体現しにすることで、ラフでスタイリッシュな印象に仕上げています。隣接するワークスペースと洗面室の2方向から出入りが可能です。

電動車いすで快適に生活できるようにバリアフリー化した事例です。LDKに隣接する寝室にはリフトを設けて、ヘルパーさんが介護しやすいようにしました。パラマウントベッド監修のもと専門的な助言を受けつつ、福祉施設のような印象にならないようすっきりとしたモノトーンのデザインに仕上げています。
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リフォームの内容によっては、助成金制度や減税制度を活用できるケースがあります。基本的に寝室のリフォーム単体では対象になりませんが、断熱改修・窓の交換・バリアフリー工事などと組み合わせることで一定の要件を満たせば利用可能です。(下記は2025年11月時点での情報になります)
| 制度の名称 | 対象のリフォーム | 補助額・上限 |
|---|---|---|
| 住宅ローン減税 | 住宅ローンで中古住宅を購入する際にリフォーム費用も組み込む | 年末のローン残高の0.7%(10年間)を所得税控除 |
| 子育てグリーン住宅支援事業 | 省エネ改修(窓・断熱等)+その他リフォーム | 上限:40〜60万円/戸 |
| 先進的窓リノベ2025事業 | 窓・ドアの断熱リフォーム | 上限:200万円/戸 |
| 高齢者等住宅改修費用助成制度 | 高齢者を対象としたバリアフリーリフォーム | 上限20万円 (1〜3割を自己負担) |
| 自治体のリフォーム補助金 | バリアフリー、子育て支援等 自治体ごとに条件が異なる | – |
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詳しくはこちら>>寝室のリフォーム費用の目安は、約6畳の広さで30〜100万円ほどです。床・壁だけを張り替える表層リフォームであれば30万円ほど、収納や建具の交換まで行う本格的なリノベーションでは50万円を超えてきます。間取り変更や窓の断熱リフォームなどを伴う場合には、100万円を超えることもあります。
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