住まい選びを変える 中古マンション×リノベーション

【厳選】低価格でオシャレなリフォーム&リノベーションアイデア

リノベーション向きの中古マンションの選び方のチェックポイントと手順をご紹介します。また、リノベーションするうえで知っておきたい、キッチン、リビング、トイレなどのお部屋別に、オシャレなリノベーションアイデアもご紹介いたします。

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■リノベーション向き中古マンションの選び方のチェックポイントと手順をご紹介

リノベーションを前提に中古マンションを購入するときのチェックポイントや、中古マンションを探すときの手順についてみていきましょう。

・リノベーション向き中古マンションを選ぶときのチェックポイント

リノベーションに向いた中古マンションを探す際には、構造と管理規約がチェックポイントになります。

まず、構造の面では、分譲マンションはRC造ラーメン構造壁式構造SRC造のラーメン構造のいずれかがほとんどです。多くのマンションは、柱と梁で支えるラーメン構造でつくられ、室内の間仕切壁は構造上必要なものではないため撤去が可能であり、間取り変更の自由度が高いです。一方、低層マンションの一部で見られる壁式構造は壁と床で支える構造。柱型や梁型が室内に出ないのがメリットですが、間仕切壁のうち、耐力壁となっている壁は撤去することができません。間仕切壁を取り払って、自由に間取りを変えていきたい場合は、ラーメン構造の物件であるか確認しましょう。

また、キッチンや洗面台、浴室など水回り設備の位置の移動の自由度は、床下の構造によります。排水管は勾配をつけて設置する必要があり、床スラブと床面の間に高さがあると、水回りの位置を移動しても、排水管の勾配を確保しやすいため、水回り設備の位置の移動の自由度が高くなります。床の工法には直床と二重床があり、フローリングなどの床材を直接床スラブに張る「直床」の場合は水回りの移動の自由度が低いです。防振ゴムのついた支柱で支える置き床工法などの「二重床」の場合は、床スラブと床面の間に高さがあるため、自由度が高いです。ただし、どの程度、水回り設備の位置を移動できるかどうかは、床スラブと床面の間に高さとPSの位置によるため、リノベーション会社などの専門家に相談するとよいでしょう。

次に、管理規約のリフォーム工事に関する項目を確認しておくことが大切です。フローリングの遮音性能が決められているマンションが多く、カーペットが敷きこまれている物件ではフローリングへの床材の変更ができないマンションもあります。不動産会社を通じて購入前に管理規約を確認しておくようにしましょう。

・中古マンションを選ぶまでの手順

中古マンションを探すときには、まずは中古マンションを購入してリノベーションをし、どのような暮らしをしたいか、イメージを明確にしておきます。具体的にイメージできない場合は、マンションの購入事例やリノベーション事例などをチェックして、憧れの暮らしを探してみましょう。

次に、情報収集を行うとともに、希望条件と予算を決めていきます。住宅情報サイトなどで、希望するエリアで販売されている中古マンションの価格を調べたり、リノベーション会社のサイトなどをもとにリノベーション費用の情報収集を行ったりします。また、リノベーションを依頼する会社についても、情報収集が必要です。相場感がつかめたら、希望条件や予算を固めていきます。

そして、いよいよ、物件探しをスタート。物件によってどのようなリノベーションプランが実現できるのか変わってきますので、リノベーション会社の人とともに物件探しをするのがおすすめです。

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■キッチンをもっと便利に、もっとオシャレに!キッチンのリノベーションパターン別アイデアをご紹介。

キッチンをリノベーションするときのレイアウトの特徴や収納のアイデアを紹介していきます。

・キッチンのレイアウト別の特徴やメリットやデメリット

間取り全体からキッチンのレイアウトを分類すると、独立したキッチンを設ける「クローズトキッチン」と、リビングダイニングと一体化した「オープンキッチン」に分けられます。

クローズトキッチンは調理による臭いがもれにくく、調理に集中しやすい、来客時にキッチンが散らかっていても見られにくいことがメリットです。ただし、家族やゲストとコミュニケーションをとりにくいというデメリットがあります。

一方、オープンキッチンは開放感があり、家族やゲストとの会話を楽しみながら、調理や片付けができることがメリット。しかし、キッチンが片付いていないと雑然とした印象になってしまうことがデメリットです。

キッチンを設置する位置による分類では、「壁付け型」は壁に面して調理台を設けるレイアウト。クローズトキッチンキッチンでは一般的なレイアウトです。

オープンキッチンでも壁付け型は空間を効率よく使うことができる、油はねしたときに飛び散りにくいといったメリットがあります。

ただし、オープンキッチンの場合、リビングからキッチンが丸見えになることがデメリットであり、キッチンをこまめに片付けられる人に向いています。

ペニンシュラ型」はキッチンの片側が壁に接している形で、対面式キッチンに多いレイアウトです。家族とコミュニケーションがとりやすく、配膳や片付けがしやすいというメリットがあります。

アイランド型」は壁から離れた位置に島のように配置するレイアウト。家族や友人と大勢で料理を楽しみやすいことがメリットですが、アイランド型で配置するには広い空間を必要とします。

ペニンシュラ型やアイランド型は、調理中の臭いがリビングに広がりやすく、シンクの水ハネの音が響きやすいといったデメリットもあります。

キッチンとして使えるスペースやライフスタイルに合わせて、キッチンのレイアウトを決めましょう。

・キッチンの収納のアイデア

キッチンの収納はデザインにこだわって選んだアイテムを「見せる収納」にするか、扉のある収納にしまって生活感のない「見せない収納」にするか、いずれかを選ぶとオシャレな空間をつくりやすいです。

◇引き戸で家電も隠す

キッチンは電子レンジやトースター、炊飯器などの家電を置いていると、生活感が出やすい場所です。キッチンの背面の壁全体に収納を設けて引き戸を取りつけて、家電や食器などを収納するとスタイリッシュに見せられます。

◇オープン棚で見せる収納

お気に入りの食器や鍋などをディスプレイするように見せて収納したい人には、キッチンの背面の壁にオープン棚を設置するのがおすすめです。インテリアショップや雑貨店のような雰囲気の空間ができます。

◇パントリーを設けて収納量を確保

水や米、ビールやワイン、パスタや缶詰類など、食料品のストックをキッチンに収納しようとすると、多くの収納スペースが必要です。そこで、キッチンと隣接してパントリーを設けると、キッチンはスッキリと収納しやすくなります。来客用の食器など、頻繁に使用しない食器類なども、パントリーにしまうとよいでしょう。

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■リノベーションならでは!個性あふれるトイレのインテリアアイデア

ユニークな壁紙やカラフルな塗装を使用した空間や、落ち着いたシックな空間など、リノベーションで実現したオリジナリティあふれるトイレの事例をまとめました。

・テーマカラーを用いたファッショナブルなトイレ

ブルックリンスタイルでデザインされた住まいで、建具やリビングダイニングの家具にブルー系のカラーが使われています。トイレの壁もブルー系のカラーで塗装され、まとまりが感じられるとともに、ファッショナブルな壁紙を用いたインパクトある空間となっています。

・都会のオアシスを目指したトイレ

大胆な植物の柄の壁紙を全面に張った事例。シックなデザインの内装にリノベーションされたマンションで、都会のオアシスとなる空間がイメージされています。

・どこか懐かしいミッドセンチュリー風のトイレ

1950年代のミッドセンチュリー風のテイストのインテリアにリノベーションした事例。どこか懐かしい雰囲気で落ち着いて過ごせる空間になりました。

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■デザインや機能を大幅アップ!自慢できるリビングリノベーションアイデアをご紹介

リノベーションは機能性やデザイン性を向上させて付加価値をつけるものですが、友人に自慢できるリノベーションのアイデアを紹介します。

・天井や壁の一部のカラーを変える

マンションは新築時には、白やベージュ系の壁紙が天井や壁に貼ってありますが、リノベーションで天井や壁の一部のカラーを変えると、印象に残る空間となります。

たとえば、壁を白の塗装にして、天井を黄色やブルーなど好きな色を塗ってアクセントカラーにする、あるいは、リビングの一面の壁だけ違うクロスを貼るといった方法があります。

・コンクリートを現しにする

天井は、直天井では躯体のコンクリートスラブに直接壁紙が貼られ、二重天井では下地を組んでプラスターボードを貼った上に、壁紙が貼られています。壁紙やプラスターボードなどを撤去してコンクリートを現わにし、照明器具の配線のダクトレールや換気ダクトも露出する形にすると、武骨で粗削りでありながらもスタイリッシュな空間ができます。二重天井の場合は天井高が上がるため、開放感が生まれることもメリットです。

・ホームシアターのある広いリビングをつくる

古いマンションは細かく部屋が仕切られている物件が中心です。リビングの隣室の和室をなくして一体化してリビングを広げたり、クローズトキッチンをオープンキッチンに変えたりすると、ホームパーティーに向いた広いLDKをつくれます。さらに、スクリーンを設置して、ホームシアターシステムを導入するとパーティーを盛り上げられます。

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■まとめ

中古マンションを購入してリノベーションすると、自分の生活スタイルや好みにあったオシャレな空間をつくることができます。リノベーションしやすいマンションを探して、自分だけのオリジナリティのある住まいを手に入れましょう。

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編集者: マイリノジャーナル編集部
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