「かっこいい部屋にしたい」と漠然と思うことはありませんか?築年数が経過した住まいでも、リノベーションで一新することでカッコよい部屋を目指すことができます。
かっこいい部屋の条件や部屋作りのポイント、リノベーションでかっこいい部屋を実現した事例などを紹介していきます。
理想の住まいをワンストップで実現できるリノベーションサービス「MyRENO マイリノ」
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“かっこいい部屋”と一言でいっても、人によって思い浮かべるインテリアのイメージは様々。インダストリアルテイストやシンプルモダン、ヴィンテージなど、様々なインテリアテイストで“かっこいい部屋”は実現できます。また、“かっこいい部屋”には、カジュアルな部屋もラグジュアリーな部屋もあります。
そのため、“かっこいい部屋”を目指すなら、どんなかっこいい部屋にしたいのか、雑誌やWebサイトに掲載されている事例などを参考に、理想のイメージを固めておきましょう。
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詳しくはこちら>>実際にカッコよく見える部屋にはセオリーがあります。かっこいい部屋をつくるために知っておきたい、部屋づくりの条件をまとめました。
かっこいい部屋は、インテリア全体にまとまりあります。一つひとつのアイテムがおしゃれでかっこいいものであっても、様々なインテリアテイストのアイテムが混ざっていると、ちくはぐな印象になってしまいがちです。どんなテイストのかっこいい部屋を目指すのか、方向性を決めておくことが大切です。そして、壁材や床材などの内装材、カーテン、家具、小物などの調和がとれるようにコーディネートしていきます。
かっこいい部屋は内装や家具がおしゃれなだけではなく、小物使いもおしゃれです。見えるところに置く小物は、厳選したアイテムに絞っています。おしゃれではないモノやインテリアテイストが合わないモノは、引き出しや扉の中にしまい、オブジェやフォトスタンドなど見せるモノは、こだわりのアイテムだけにします。
空間にゆとりや抜け感があることも、かっこいい部屋に共通する点です。部屋いっぱいに家具を置くのではなく、動線を考慮してゆとりを持ってレイアウトをし、余白を残すことがポイント。また、出入り口から窓まで視線が通るようにします。空間にゆとりがないときは、ガラスの天板のテーブルなど、ガラスを用いたアイテムを取り入れるといった方法もあります。
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詳しくはこちら>>実際にどのようにインテリアコーディネートをすると、かっこいい部屋を作ることができるのか、ポイントをまとめました。
荒削りでこなれた感のあるかっこいい部屋を目指すなら、「コンクリート打ち放し×木×アイアン」の組み合わせにすると、かっこいいインダストリアルテイストの部屋が作れます。
分譲マンションは、天井の構造や管理組合が定める管理規約にもよりますが、リノベーションの際に天井の仕上げ材を剥がして、コンクリート打ち放しの状態にすることが可能。照明の配線がむき出しになりますが、ダクトレールを用いることでカッコよく、おしゃれな雰囲気になります。
また、コンクリートはアイアンなどの無機質な素材との相性がよく、サビ加工がされたアイテムもあります。さらに、無造作な印象を残すため、ユーズド加工された木をプラスすることで、無機質な空間にぬくもりがプラスされます。
「白×木」の組み合わせは、コーディネート次第でナチュラルでかっこいい部屋を作れます。白は空間に広がりを感じさせるカラー。白を基調とすることで、抜け感が生まれやすくなります。真っ白な床・壁にフローリングを合わせて、木の家具はシンプルなデザインのモノを選ぶのがポイントです。また、「白×木」の組み合わせでカッコよく見せるには、小物の数を抑えてスッキリと見せることもポイントです。
ヴィンテージは、大人らしい落ち着いた雰囲気のかっこいい部屋を実現できるインテリアテイストです。
本物のヴィンテージ家具が理想的ですが、ユーズド加工された家具を取り入れる方法もあります。細めの家具よりもボリューム感のある家具を選ぶと、重厚感が生まれます。たとえば、黒やダークブラウンなどダークトーンの革張りのソファを置くと、カッコよさが出せます。
また、使い込んだ雰囲気のある木の家具など、ヴィンテージ感のあるアイテムを取り入れると、こなれたカッコよさを醸し出せます。
黒を基調としたインテリアは、スタイリッシュでかっこいい部屋の定番ともいえるコーディネートです。
天井や壁は白~ライトグレーにして、キッチンやダイニングテーブル、チェア、ソファといった家具を黒にするのが基本。黒は重くなりやすいため、ガラス天板の家具を取り入れると、抜け感が生まれます。また、建具や照明などに黒を用いると、空間が引き締まります。
一方で部屋全体の壁を黒にしてしまうと、重くて暗い雰囲気になってしまうため、内装に黒を取り入れる場合は、アクセントウォールとして一部の壁にとどめましょう。
無彩色の白・グレー・黒のモノトーンのカラーコーディネートで、シンプルモダンでまとめるのも、かっこいい部屋作りに向いています。黒と白の2色ではコントラストが強いですが、グレーを基調とすることで柔らかさがプラスされ、こなれたおしゃれな雰囲気が漂う空間になります。家具は軽やかなシンプルなデザインのタイプを選ぶこともポイントです。
インパクトがある大振りでおしゃれな小物があると、部屋がカッコよく見えます。壁掛け時計やアート、ミラー、観葉植物など、フォーカルポイントになるようなおしゃれな小物を置きましょう。
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詳しくはこちら>>コンクリートむき出しの天井にダクトレールの照明、ユーズ感のある木などを組み合わせたインダストリアルテイストなら、無造作なカッコよさのある部屋を実現できます。
リノベーションで天井材を撤去してコンクリート打ち放しの天井にし、ビルの一室のカフェのような空間を実現した事例です。
キッチンの腰壁にはモルタルを使用し、ワイングラスホルダーのあるラックを設置するなど、バーカウンターのようです。照明の配線のためのダクトレール、ユーズ感のある木、革張りのソファなども用いられたインダストリアルテイストらしいかっこいい部屋となりました。
約68平米の物件を海外のような広々としたワンルームにリノベーションした事例です。キッチンや家具は質感のよさが感じられますが、あえて天井の一部をコンクリート打ち放しにしたことで、無造作な雰囲気が生まれ、こなれた感じのカッコよさのあるおしゃれな空間となりました。
キッチンや家具はダークブラウンを基調としていますが、窓まで視線が通るなど、抜け感があるので開放感があります。
バーカウンターやホームシアターを設置するなど、リノベーションで住まいへのこだわりを実現した事例です。コンクリート打ち放しの天井に、スクリーンを設置するためのバーや照明のための配管がむき出しになっていますが、あえて見せることでカッコよさが感じられます。
バーカウンターの奥のお酒とグラスを収納する棚には間接照明が仕込まれているなど、随所にこだわりが詰まっています。
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詳しくはこちら>>ナチュラルはカッコいいとは無縁のようなイメージがあるかもしれませんが、コーディネート次第でかっこいい部屋を実現できます。
「白×木」を基調として、ナチュラルでかっこいい空間を実現した事例です。キッチンの腰壁や室内窓のついたストックルームの白い壁は、木目を残した仕上げ。差し色に黄色を使っていることからもぬくもりが感じられます。
天井や一部の壁は白く塗装したコンクリート打ち放しで、荒削りな雰囲気を残していることも、カッコよさにつながっています。
こちらの事例でもリノベーションで天井材を撤去して、コンクリート打ち放しにするにあたり、白く塗装しています。塗装することでコンクリートの風合いは残しつつ、整った雰囲気になります。
部屋の仕切りの室内窓には、以前の窓枠を再利用。ナチュラルでありながらも、築60年以上の物件ならではのヴィンテージ感のあるかっこいい部屋となりました。
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詳しくはこちら>>モノトーンでまとめると、カッコいい部屋を実現しやすいですが、ブラックを基調とした部屋とグレーを基調とした部屋では雰囲気に違いがあります。
グレーをグラデーションで用いて、メリハリのあるかっこいい部屋を実現した事例です。キッチンの背面の壁はライトグレーで、床のタイルはやや暗く、ダークグレーのドアやキッチンが映える空間となっています。大きな開口部から光が降り注ぎ、抜け感が感じられます。
タイルや無垢フローリングなど素材にこだわることで、質感のよさが感じられることも、カッコよい部屋を実現している要素です。
グレーを基調とし、ミディアムブラウンの木と組み合わせて、スタイリッシュな部屋を実現した事例です。直線ラインのシンプルな家具を中心としたコーディネートの中、ダイニングのシャンデリアがフォーカルポイントとなっています。
また、LDKには奥様のワークスペースを設けて、納戸をご主人様のワークスペースと兼ねるなど、かっこいいだけではなく、機能性的でもあります。
黒のアイランドキッチンが目を惹く、モノトーンインテリアの事例です。建具やリビングテーブルのフレームなどにも黒を用いることで、空間が引き締まって見えます。一方でソファやラグはグレーとしたことで、カッコいい空間でありながらも、柔らかくくつろげる雰囲気もあります。
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詳しくはこちら>>あえて荒削りなインテリアもカッコいいですが、完成された美しさのある大人のためのラグジュアリーなインテリアの中にも、かっこいい部屋はあります。
非日常的な雰囲気が漂うこの事例は、セカンドハウスとして使用されています。
モザイクタイルの壁やヘリンボーン貼りのフローリングなど、素材感の良さが洗練された印象を与えています。キッチンや造作家具などに黒を用いることで、空間が引き締められ、格調高い大人のかっこいい部屋となりました。
こちらの事例でも、シャンデリアがフォーカルポイントになっています。
ワインセラーを収めた特注のキッチンが目を惹く、大人のためのかっこいい部屋の事例。ラグジュアリーな雰囲気が漂うとともに、様々なデザインの椅子を組み合わせているなど、スタイリッシュでおしゃれな空間でもあります。遊び心も感じられるペンダント照明がフォーカルポイントになっています。
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詳しくはこちら>>かっこいい部屋には様々なテイストがあるため、まずは目指す方向性を決めておくことが大切です。多くのリノベーション事例などの画像の中から好きなものをピックアップしていくと、自分の好みがつかめるようになってきます。
リノベーションをしてかっこいい部屋を実現したいときには、リノベーション会社を利用すると、好みに合ったかっこいい部屋のプランの提案が受けられます。